「物質収支」オンラインセミナー:フロー式反応器とバッチ式反応器の特徴と違い
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Zoom見逃し視聴あり

オンライン受講/見逃視聴なし → 

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●反応器設計にとどまらずエンジニアリング分野で重要な「物質収支」の具体的なイメージの仕方を紹介。
●バッチ式反応器とフロー式反応器の特徴と違いを明示しつつ、反応器設計の基礎についてもお話をさせていただきます。

フロー式反応器とバッチ式反応器の特徴と違い、設計方法
反応器設計の基礎原理から、フロー式反応器の応用例まで~
<Zoomによるオンラインセミナー:見逃し視聴あり>

講師

名古屋工業大学 大学院工学研究科
工学専攻 生命・物質化学プログラム/カーボンニュートラルプログラム 
准教授 南雲 亮 氏

講師紹介

■ご略歴:
東京大学大学院工学系研究科化学システム工学専攻博士課程修了

■ご専門および得意な分野・研究:
化学工学・計算化学

日時・受講料

●日時 2025年4月21日(月) 10:30-16:30
●受講料
  【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名50,600円(税込(消費税10%)、資料付)
  *1社2名以上同時申込の場合、1名につき39,600円

  【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名56,100円(税込(消費税10%)、資料付)
  *1社2名以上同時申込の場合、1名につき45,100円

      *学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認下さい。

 ●録音・撮影行為は固くお断り致します。
 ●講義中の携帯電話の使用はご遠慮下さい。


■ セミナーお申込手順からセミナー当日の主な流れ →

※配布資料等について

●配布資料は、印刷物を郵送で1部送付致します。
・お申込の際にお受け取り可能な住所を必ずご記入ください。
・郵送の都合上、お申込みは4営業日前までを推奨します。(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
・それ以降でもお申込みはお受けしておりますが(開催1営業日前の12:00まで)、その場合、テキスト到着がセミナー後になる可能性がございますことご了承ください。
・資料未達の場合などを除き、資料の再配布はご対応できかねますのでご了承ください。


●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止致します。

オンラインセミナーご受講に関する各種案内(ご確認の上、お申込みください。)
・PC/タブレット/スマートフォン等、Zoomが使用できるデバイスをご用意ください。
・インターネット 回線速度の目安(推奨) 下り:20Mbps以上
・開催が近くなりましたら、Zoom入室URL、配布資料、当日の流れなどをメールでご連絡致します。開催前日(営業日)の12:00までにメールが届かない場合は必ず弊社までご一報ください。
・受講者側のVPN、セキュリティ設定、通信帯域等のネットワーク環境ならびに使用デバイスの不具合については弊社では対応致しかねますので予めご了承ください。

Zoom
Zoom使用に関する注意事項(クリックして展開)
・公式サイトから必ず事前のテストミーティングをお試しください。
 → 確認はこちら
 →Skype/Teams/LINEなど別のミーティングアプリが起動していると、Zoomで音声が聞こえない、
  カメラ・マイクが使えない等の事象が起きる可能性がございます。
  お手数ですが、これらのアプリは閉じた状態にてZoomにご参加ください。
 →音声が聞こえない場合の対処例

・Zoomアプリのインストール、Zoomへのサインアップをせずブラウザからの参加も可能です。
 →参加方法はこちら
 →一部のブラウザは音声が聞こえない等の不具合が起きる可能性があります。
  対応ブラウザをご確認の上、必ず事前のテストミーティング をお願いします。
  (iOSやAndroidOS ご利用の場合は、アプリインストールが必須となります)

見逃し視聴あり
申込み時に(見逃し視聴あり)を選択された方は、見逃し視聴が可能です。
(クリックして展開)
・見逃し視聴ありでお申込み頂いた方は、セミナーの録画動画を一定期間視聴可能です。
・セミナーを復習したい方、当日の受講が難しい方、期間内であれば動画を何度も視聴できます。
・原則、遅くとも開催4営業日後までに録画動画の配信を開始します(一部、編集加工します)。
・視聴期間はセミナー開催日から4営業日後を起点に1週間となります。
 ex) 2/6(月)開催 セミナー → 2/10(金)までに配信開始 → 2/17(金)まで視聴可能
 ※メールにて視聴用URL・パスワードを配信します。配信開始日を過ぎてもメールが届かない場合は必ず弊社までご連絡ください。
 ※準備出来しだい配信致しますので開始日が早まる可能性もございます。その場合でも終了日は変わりません。
  上記例の場合、2/8(水)から開始となっても2/17まで視聴可能です。
 ※GWや年末年始・お盆期間等を挟む場合、それに応じて弊社の標準配信期間設定を延長します。
 ※原則、配信期間の延長は致しません。
 ※万一、見逃し視聴の提供ができなくなった場合、
  (見逃し視聴あり)の方の受講料は(見逃し視聴なし)の受講料に準じますので、ご了承ください。
 →見逃し視聴について、こちらから問題なく視聴できるかご確認ください。(テスト視聴動画へ) パスワード「123456」 

セミナーポイント

■はじめに
化学製品の製造プロセスや創薬の分野において、目的生成物の収量や純度を最大化する取り組みは欠かせない。つまり収量や純度の目標値の壁を超えられる反応器の大きさと種類、反応原料の供給量と濃度を実機プラントの建設前に予測する方法論としての「反応器設計」の考え方が極めて重要である。本セミナーは、液相系および気相系の均一反応における反応器の種類がバッチ式(回分式)とフロー式(連続式または流通式)の2種類に大別される事実に着目する。セミナーの前半では、反応器設計にとどまらずエンジニアリング分野で重要な「物質収支」の具体的なイメージの仕方を紹介する。続いて、バッチ式反応器とフロー式反応器の特徴と違いを明示しつつ、反応器設計の基礎を詳説する。後半では、反応器の多段化アプローチやリサイクル型フロー式反応器の設計方法、さらにはガス吸収速度の測定方法など、複数のフロー型反応器を組み合わせて実用する方法の初歩的な考え方について紹介する。本セミナーを通じて、均一反応における反応器設計の方法論を要領よく網羅する。

■講演中のキーワード:
管型反応器(PFR)、連続槽型反応器(CSTR)、回分式反応器、物質収支、空間時間、平面接触撹拌槽

■受講対象者:
・種々の反応器に関連するプロセスの開発や維持・管理の業務に新しく従事される方から、ある程度の業務経験を経たものの、反応プロセスの詳細がブラックボックス化されているなどの理由により、反応器設計の原理原則を学び直したい方まで。
・創薬分野において、フロー合成の大規模化・スケールアップを考え始めている方
・本テーマに興味のある方なら、どなたでも受講可能です。

■必要な予備知識や事前に目を通しておくと理解が深まる文献、サイトなど:
・中学・高校における化学の基礎レベルの知識。
・高校レベルの微分積分における微分記号(dy/dx)やインテグラル記号(∫)の基本的な意味合い。たとえば、前者からは「傾き」を、後者からは「面積」をイメージできることなど。(高校レベルの微分積分を含む数学的な式変形については、セミナー中にも詳しく解説します。)

■本セミナーで習得できること:
・フロー式反応器とバッチ式反応器の特徴と違い
・フロー式反応器とバッチ式反応器の設計法の基礎
・エンジニアリング分野で不可欠となる、物質収支の明瞭なイメージ
・リサイクル型フロー式反応器の設計法
・フロー式反応器を活用してガス吸収速度を測定する方法

セミナー内容

1. 反応器設計の目的と意義
 1) なぜ反応器設計が重要なのか?
 2) 反応速度とは何か?
 ・均一系における反応速度の「分かりやすさ」
 ・消失速度と生成速度の「分かりにくさ」
 3)フロー式反応器とバッチ式反応器の共通点と相違点
 ・バッチ式反応器の特徴
 ・管型反応器(PFR)の特徴
 ・連続槽型反応器(CSTR)の特徴

2. 化学反応における量論関係
 1) 転化率・反応率とは?
 2) 「定容系」と「非定容系」の取り扱い方の違い

3. エンジニアリング分野で重要な、物質収支の考え方
  ~物質収支のイメージを明瞭化する方法~

4. バッチ式反応器の設計方法
 1) 物質収支から考えると?
 2) 設計方程式の役立て方

5. フロー式反応器の設計方法
 1)「空間時間」の概念の捉え方
 2) 設計方程式の役立て方
 3) 設計方程式の美しいアナロジー(類似性)

6. フロー反応器の応用例
 1)「空間時間」の視覚的な捉え方
 2) CSTRとPFRを使い分ける判断基準
 3) フロー式反応器の多段化とそのメリット
 4) リサイクル型フロー式反応器の設計方法 ~自触媒反応を例に~
 5) フロー式反応器を組み合わせてガス吸収速度を測定する方法

セミナー番号:AD2504C7

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