発酵有用成分を用いた食品・化粧品開発事例|エチレングルコシド|レジスタントプロテイン|情報機構セミナー
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Zoom見逃し視聴あり

オンライン受講/見逃視聴なし → 

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☆発酵食品と微生物の関係、その機能性をまとめたうえで、講師が取り組んできた具体的な商品開発事例を解説
☆発酵有用成分で食品や化粧品を開発したい方必見のセミナーです!

【Zoom開催セミナー:見逃し視聴あり】
微生物発酵による有用成分を活用した
商品開発事例とその発酵技術

-エチルグルコシド(α-EG)およびレジスタントプロテイン(RP)を例に-

講師

金沢工業大学 バイオ・化学部応用バイオ学科 教授 尾関健二 氏

講師紹介

■経歴
1978年3月 岐阜大学農学部農芸化学科卒業
1980年3月 同大学大学院農学研究科修了
1980年4月 大関(株)入社総合研究所配属
1988年4月‐1990年9月 (株)醸造資源研究所に出向、国税庁醸造試験所(現酒類総合研究所)と共同研究
1990年10月 大関(株)総合研究所
1995年12月 農学博士(東京大学)
2004年8月 築野食品工業(株)企画開発室テクニカルアドバイザー
2005年4月 金沢工業大学応用バイオ学科教授、ゲノム生物工学研究所研究員
現在に至る

■専門および得意な分野・研究
食品廃棄物から発酵技術により高付加価値化の食品・化粧品分野の機能性商品の開発

■本テーマ関連学協会での活動
令和元年日本醸造協会(日本醸造学会)の技術賞受賞、15年以上に渡り日本農芸化学会(3月)と日本生物工学会(9月)で1題以上は各学会発表を継続

日時・会場・受講料

●日時 2024年8月6日(火) 13:00-17:00
●会場 会場での講義は行いません。
●受講料
  【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
  *1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円

  【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
  *1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円

      *学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認下さい。

 ●録音・録画行為は固くお断り致します。


■ セミナーお申込手順からセミナー当日の主な流れ →

※配布資料等について

●配布資料はPDF等のデータで配布致します。ダウンロード方法等はメールでご案内致します。
・配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡致します。
・準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
 (土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
・セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。

●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止致します。
●ご受講に際しご質問・要望などございましたら、下記メールアドレス宛にお問い合わせください。
req@johokiko.co.jp

オンラインセミナーご受講に関する各種案内(ご確認の上、お申込みください。)
・PC/タブレット/スマートフォン等、Zoomが使用できるデバイスをご用意ください。
・インターネット 回線速度の目安(推奨) 下り:20Mbps以上
・開催が近くなりましたら、Zoom入室URL、配布資料、当日の流れなどをメールでご連絡致します。開催前日(営業日)の12:00までにメールが届かない場合は必ず弊社までご一報ください。
・受講者側のVPN、セキュリティ設定、通信帯域等のネットワーク環境ならびに使用デバイスの不具合については弊社では対応致しかねますので予めご了承ください。

Zoom
Zoom使用に関する注意事項(クリックして展開)
・公式サイトから必ず事前のテストミーティングをお試しください。
 → 確認はこちら
 →Skype/Teams/LINEなど別のミーティングアプリが起動していると、Zoomで音声が聞こえない、
  カメラ・マイクが使えない等の事象が起きる可能性がございます。
  お手数ですが、これらのアプリは閉じた状態にてZoomにご参加ください。
 →音声が聞こえない場合の対処例

・Zoomアプリのインストール、Zoomへのサインアップをせずブラウザからの参加も可能です。
 →参加方法はこちら
 →一部のブラウザは音声が聞こえない等の不具合が起きる可能性があります。
  対応ブラウザをご確認の上、必ず事前のテストミーティング をお願いします。
  (iOSやAndroidOS ご利用の場合は、アプリインストールが必須となります)

見逃し視聴あり
申込み時に(見逃し視聴あり)を選択された方は、見逃し視聴が可能です。
(クリックして展開)
・見逃し視聴ありでお申込み頂いた方は、セミナーの録画動画を一定期間視聴可能です。
・セミナーを復習したい方、当日の受講が難しい方、期間内であれば動画を何度も視聴できます。
・原則、遅くとも開催4営業日後までに録画動画の配信を開始します(一部、編集加工します)。
・視聴期間はセミナー開催日から4営業日後を起点に1週間となります。
 ex) 2/6(月)開催 セミナー → 2/10(金)までに配信開始 → 2/17(金)まで視聴可能
 ※メールにて視聴用URL・パスワードを配信します。配信開始日を過ぎてもメールが届かない場合は必ず弊社までご連絡ください。
 ※準備出来しだい配信致しますので開始日が早まる可能性もございます。その場合でも終了日は変わりません。
  上記例の場合、2/8(水)から開始となっても2/17まで視聴可能です。
 ※GWや年末年始・お盆期間等を挟む場合、それに応じて弊社の標準配信期間設定を延長します。
 ※原則、配信期間の延長は致しません。
 ※万一、見逃し視聴の提供ができなくなった場合、
  (見逃し視聴あり)の方の受講料は(見逃し視聴なし)の受講料に準じますので、ご了承ください。
 →見逃し視聴について、こちらから問題なく視聴できるかご確認ください。(テスト視聴動画へ) パスワード「123456」 

セミナーポイント

■講座のポイント 
昨今、発酵食品が見直され、微生物の寄与と機能性をまとめた報告が少ない。本セミナーでは発酵食品と微生物の役割、機能性についてまとめる。中でも、麹菌を利用した複雑な発酵物である日本酒やミリンなどに含まれるエチルグルコシド(α-EG)を高める発酵法と、塗布や飲用で真皮層にある線維芽細胞を活性化し、コラーゲン生産を高めた、商品開発例を紹介する。また麹発酵の単純な甘酒には米由来のレジスタントプロテイン(RP)が含まれ、RPを高める原料米や製法と、機能性として腸内菌叢の窒素源となり菌叢改善や角質水分量を高めた、商品開発例を紹介する。

■受講後、習得できること 
・α-EGを高められる日本酒・どぶろく・ミリン・焼酎もろみ・食酢などの麹発酵製法が分かる
・α-EGの皮膚真皮層の線維芽細胞を活性化し、内外美容素材である理由や機能性を引用する方法が分かる
・RPを高める原料米やRPが分解しにくい麹発酵製法が分かる
・RPの腸内菌叢改善効果や皮膚表皮の角質水分量を高める理由や機能性を引用する方法が分かる
・α-EGとRPの両者を高める発酵法と活用方法が分かる

■本テーマ関連法規・ガイドラインなど
日本酒・どぶろく・ミリン・焼酎の製造および販売する場合は酒税法がある

■講演中のキーワード
エチルグルコシド(α-EG)、レジスタントプロテイン(RP)、線維芽細胞の活性化、腸内菌叢の改善、内外美容素材

セミナー内容

■講演プログラム 

1.発酵食品と微生物とその機能性
 1) アルコール飲料
  a) 日本酒
  b) 焼酎
  c) ビール
  d) ワイン
 2) 調味料・食品
  a) 醤油
  b) 味噌
  c) 納豆
  d) 甘酒

2.日本酒のエチルグルコシド(α-EG)
 1) 日本酒のα-EGの研究歴史
  a) 発見と分析例
  b) α-EGを高める発酵法(純米酒と純米吟醸酒)
 2) 先行研究の機能性
  a) 荒れ肌防止
  b) 調理効果(消臭)
 3) パッチ試験と線維芽細胞実験
  a) パッチ試験
  b) 線維芽細胞実験
 4) 塗布試験のコラーゲンスコア
  a) クリーム
  b) 乳液
 5) 飲用試験のコラーゲンスコア
  a) 学生パネラー
  b) 年配層パネラー

3.焼酎とミリンと食酢のα-EG
 1) 焼酎もろみでのα-EG生産
  a) 高生産発酵法
  b)  蒸留かすのα-EG
 2) ミリンでのα-EG生産
  a) 高生産発酵法
  b) 食事試験でのコラーゲンスコア
 3) 食酢でのα-EG生産
  a) 発酵条件
  b) 高生産発酵法

4.商品開発と引用例
 1) 日本酒
  a) 純米酒と純米吟醸酒
 2) 日本酒配合化粧品
  a) 保湿クリーム
 3) 焼酎残渣の活用(SDGs)
  a) シャンプーに配合
  b) ヘッドパックに配合
 4) 他グループの商品開発
  a) 食品
  b) 化粧品
 5) 引用の仕方
  a) 学術論文
  b) 雑誌・TV・ネット

5.甘酒のレジスタントプロテイン(RP)
 1) 甘酒のRP測定
  a) 市販甘酒のRP含量
  b) 製法による分類
 2) 甘酒のRPを高める製法
  a) 原料米の変更
  b) 昇温による効果
  c) 麹歩合の減少と糖化酵素剤の補填
  d) 無効吸着現象の解除
 3) 米由来のRPの特徴

  a) 人工消化試験での他タンパク質との比較

6.米RPの機能性
 1) 市販サプリメントの先行研究
 2) RP甘酒の飲用試験
  a) 腸内菌叢への効果
  b) 角質水分量への効果
 3) 引用の仕方
  a) 学術論文
  b) 雑誌・TV・ネット

7.α-EGとRPの両者を高める発酵法
 1) どぶろく発酵法
 2) 米焼酎の蒸留残渣とSDGs


8.まとめと課題
 1) 総括
 2) テーマに関する課題
 3) 発酵食品全般に関する課題

セミナー番号:AB240881

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