<通信教育>UNRTDG(国連危険物輸送勧告)2026年2月開講)

<通信教育>UNRTDG(国連危険物輸送勧告)2026年2月開講)

よくあるお問合わせよくあるお問合せ リクエストリクエスト セミナー会場セミナー会場へのアクセス
セミナーのメニュー

化学・電気系 その他各分野
一覧へ→
  ヘルスケア系
一覧へ→
情報機構 技術書籍情報機構 技術書籍
技術書籍 一覧技術書籍 一覧
   <新刊書籍>
  テラヘルツ波
  ぬれ性評価
  医療機器海外規制
電子書籍電子書籍
化学物質管理化学物質管理
通信教育講座通信教育講座
LMS(e-learning)LMS(e-learning)
セミナー収録DVDDVD
社内研修DVD
セミナー講師のコラムです。講師コラム
お申し込み・振込み要領お申込み・振込要領
案内登録案内登録
↑ ↑ ↑
新着セミナー、新刊図書情報をお届けします。

※リクエスト・お問合せ等
はこちら→



SSL GMOグローバルサインのサイトシール  


トップ通信教育講座の一覧>UNRTDG 通信教育
    

★国連危険物輸送規則に関する勧告について、勧告の第Ⅰ巻、第Ⅱ巻および試験方法及び判定基準のマニュアルについてポイントを丁寧に解説。第Ⅰ巻には国連危険物輸送規則に関する勧告とモデル規則の前半の3章、第Ⅱ巻にはモデル規則の後半の4章が収録。

UNRTDG(国連危険物輸送勧告)の正しい理解
<3ヶ月マスター通信教育講座>

講師

AGC(株) 経営企画本部 SDGs推進部 プロフェッショナル
博士(工学) 技術士(環境部門、総合技術監理部門) 岡部正明先生

講師紹介

■著作物
有害物等との接触災害対策指針 (社)日本化学工業会(1991年)
労働者の健康障害を防止するための化学物質のリスクアセスメントマニュアル 日本規格協会(2001年)
よくわかるSDS、ラベル作成実務入門 化学工学日報社(2013年)など

開講日・受講料

●開講日 2026年2月27日(申込締切 2026年2月20日)
●受講料(税込み)
1名 38,500円
2名同時申込の場合 52,800円
3名同時申込の場合 59,400円
4名以上同時申込の場合、1名につき、19,800円


■ 通信教育講座受講の主な流れについて →

学習プログラム
 第1講:第1講「国連危険物輸送に関する勧告の第Ⅰ巻」


■講座全体の学習ポイント
 化学物質は私たちの生活を支える重要なものですが、その中には、火災や爆発の危険性や有害性をもつものもあります。危険性等がある化学物質の貿易を行うには、輸送方法や容器、危険有害性の情報伝達など、国際的なルールが不可欠となります。
 本講座では、国連危険物輸送規則に関する勧告(UNRTDG: United Nations Recommendations on the Transport of Dangerous Goods)について、勧告の第Ⅰ巻、第Ⅱ巻および試験方法及び判定基準のマニュアルについてポイントを丁寧に解説します。第Ⅰ巻には国連危険物輸送規則に関する勧告とモデル規則の前半の3章、第Ⅱ巻にはモデル規則の後半の4章が収録されています。

■受講後、習得できる内容
・国連危険物輸送勧告に関する定義、分類等を含む総合的な理解
・国連危険物輸送勧告に関する危険物リストの理解
・国連危険物輸送勧告とGHSの関係
・危険物を判断するための試験方法や判定基準

■ポイント
第Ⅰ講は、国連危険物輸送に関する勧告の第Ⅰ巻について解説します。第Ⅰ巻は、危険物輸送に関する勧告とモデル規則の総則、危険物の分類、危険物リスト、特別規定及び適用除外等が記載されています。現在は改定23版が最新となります。改定22版からの変更点は、ナトリウムイオン電池、消火剤散布装置、ジシラン、製品中に含まれるガリウム、およびアセトン中のトリフルオロメチルテトラゾールナトリウム塩に関する新たな国連番号および輸送規制などを含みます。章立ては国連危険物輸送に関する勧告の第Ⅰ巻に合わせるべく多少変則的に振っています。

■学習プログラム
0.危険物輸送に関する勧告
 0.1 勧告の性格、目的及び意義
 0.2 危険物輸送規則の基本原則
 0.3 危険物の分類及び定義
 0.4 輸送手続き
 0.5 緊急対応
 0.6 適合保証
 0.7 放射性物質の輸送
 0.8 事故及び小事故の報告
 0.9 物質の新しい又は修正された分類に従って国連に提出されるデータシート
1.総則、定義、訓練及び保安(モデル規則)
 1.1 総則
 1.2 定義及び計測範囲
 1.3 訓練
 1.4 保安規定
 1.5 放射性物質に関する通則
2.分類
 2.0 通則
 2.1 火薬類
 2.2 ガス
 2.3 引火性液体
 2.4 可燃性固体、自然発火性物質
 2.5 酸化性物質及び有機過酸化物
 2.6 毒物及び感染性物質
 2.7 放射性物質
 2.8 腐食性物質
 2.9 その他の危険性物質及び物品 環境有害物質
3.危険物リスト、特別規定及び適用除外
 3.1 総則
 3.2 危険物リスト
 3.3 特定の物質又は物品に適用される特別規定
 3.4 少量危険物
 3.5 適用除外量危険物
付録
 1.包括品名及び他に品名が明示されていないもの(N.O.S.)の正式輸送品名リスト
 2.用語解説

<演習問題>

第2講:第2講「国連危険物輸送に関する勧告の第Ⅱ巻」

■ポイント
第2講は、国連危険物輸送に関する勧告の第Ⅱ巻について解説します。第Ⅱ巻は、モデル規則の容器包装及びタンク規定や輸送手続き、容器の構造や試験等が記載されています。こちらも改定23版が最新ですが、改定22版との変更点は、包装材における再生プラスチックの使用に関する要件の更新などを含みます。章立ては国連危険物輸送に関する勧告の第Ⅱ巻に合わせるべく多少変則的に振っています。

■学習プログラム
4.容器包装及びタンク規定
 4.1 小型容器、中型容器(IBCs)及び大型容器の使用
 4.2 ポータブルタンク及び集合ガス容器(MEGCs)の使用
 4.3 バルクコンテナの使用
5.輸送手続き
 5.1 総則
 5.2 マーク及び標札
 5.3 貨物輸送ユニット及びバルクコンテナの標識及びマーク
 5.4 書類
 5.5 特別規定
6.小型容器、中型容器(IBCs)、大型容器、ポータブルタンク、集合ガス容器(MEGCs)及びバルクコンテナの構造並びに試験の要件
 6.1 小型容器の構造及び試験の要件
 6.2 圧力容器、エアゾール噴射器、小型ガス容器(ガスカートリッジ)及び引火性液化ガスを内蔵する燃料電池カートリッジの構造並びに試験の要件
 6.3 区分6.2、カテゴリーAの感染性物質用容器包装の構造及び試験の要件
 6.4 放射性物質の輸送物の構造、試験、及び当該物質の承認に関する要件
 6.5 中型容器(IBCs)の構造及び試験の要件
 6.6 大型容器の構造及び試験の要件
 6.7 ポータブルタンク及び集合ガス容器(MEGCs)の設計、構造、検査並びに試験の要件
 6.8 バルクコンテナの設計、構造、試験及び承認の要件
 6.9 繊維強化プラスチック(FRP)材料で作られた胴体を備えたポータブルタンクの設計、構造、検査及び試験の要件
7.輸送中の取扱いに関する規定
 7.1 全ての輸送モードにおける輸送中の取扱いに関する規定
 7.2 輸送モード規定

<演習問題>

第3講:第3講「国連危険物に関する勧告の試験方法及び判定基準のマニュアル」

■ポイント
第3講は、国連危険物輸送に関する勧告の試験方法及び判定基準のマニュアルについて解説します。火薬類(爆発物)に関する分類手順、試験方法及び判定基準から様々な危険性クラスに関する分類手順、試験方法及び判定基準をはじめ、輸送設備に係わる試験方法が記載されています。現在は改定8版が最新ですが、改定7版からの変更点は、自己発熱試験において偽陽性を回避するため、有機過酸化物および重合促進剤を試験対象物質のリストに追加すること等を含みます。章立ては国連危険物輸送に関する勧告の試験方法及び判定基準のマニュアルに合わせるべく多少変則的に振っています。

■学習プログラム
0.総説
1.火薬類(爆発物)に関する分類手順、試験方法及び判定基準
 1.0 序論
 1.1 試験シリーズ1(物質が爆発性かどうかを決定する)
 1.2 試験シリーズ2(物質が火薬類(爆発物)クラスに入れるには鈍感すぎるかを決定する)
 1.3 試験シリーズ3(物質が試験状態において不安定爆発物であるかを決定する)
 1.4 試験シリーズ4(物品、包装物品又は包装物質が輸送するには危険過ぎるか、かつ、GHSの不安定爆発物として分類するかを決定する)
 1.5 試験シリーズ5(物質を区分1.5に割り当ててよいかを決定する)
 1.6 試験シリーズ6(物質又は物品を区分1.1、1.2、1.3あるいは1.4に割り当てるか又は火薬類(爆発物)クラスから除外してよいかを決定する)‥‥‥
 1.7 試験シリーズ7(物品を区分1.6に割り当ててよいかを決定する)
 1.8 試験シリーズ8(硝酸アンモニウムエマルジョン、サスペンション又はゲル、爆破薬中間体(ANE)が酸化性物質として分類するほどに鈍感であるかどうかを判定する、及びタンク格納に適しているかどうかを評価する)
2.自己反応性物質及び有機過酸化物に関する分類手順、試験方法及び判定基準
 2.0 序論
 2.1 試験シリーズA(爆轟の伝播があるかどうかを決定する)
 2.2 試験シリーズB(その包装品の中で爆轟があるかどうかを決定する)
 2.3 試験シリーズC(爆燃があるかどうかを決定する)
 2.4 試験シリーズD(その包装品の中で急速な爆燃があるかどうかを決定する)
 2.5 試験シリーズE(密閉状態における熱効果を決定する)
 2.6 試験シリーズF(爆発威力を決定する)
 2.7 試験シリーズG(包装品の中で熱爆発が起こるかを決定する)
 2.8 試験シリーズH(自己加速分解温度を決定する)
3.様々な危険性クラスに関する分類手順、試験方法及び判定基準
 3.0 序論
 3.1 エアゾールの可燃性に関する分類手順、試験方法及び判定基準
 3.2 鈍性化した爆発性液体及び可燃性液体に関する分類手順、試験方法及び判定基準
 3.3 可燃性固体、固体鈍性化爆発物、自燃性のおそれがある物質及び水と接触して可燃性ガスを発生する物質に関する分類手順、試験方法及び判定基準
 3.4 酸化性固体及び液体に関する分類手順、試験方法及び判定基準
 3.5 ガス及び混合ガスの化学的不安定性の測定
 3.6 保留
 3.7 金属腐食性物質に関する分類手順、試験方法及び判定基準
 3.8 クラス9の物質及び物品の輸送に関する分類手順、試験方法及び判定基準
 3.9 固体硝酸アンモニウム系肥料に関する分類手順及び判定基準
4.輸送設備に係わる試験方法
 4.1 序論
 4.2 ポータブルタンク及び集合ガス容器(MEGCs)の動的な縦軸方向の衝撃実験
5.輸送以外の分野に関する分類手順、試験方法及び判定基準
 5.1 序論
 5.2 鈍性化爆発物の危険性クラスに関する分類手順、試験方法及び判定基準
付録

<演習問題>

    

セミナー番号:CP260234

top

会社概要 プライバシーポリシー 特定商取引法に基づく表記 商標について リクルート
Copyright ©2011 技術セミナー・技術書籍の情報機構 All Rights Reserved.