「陸上養殖技術」 入門 セミナー|重要な水処理技術も。設備メーカが実情を解説(2024年5月東京会場)
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会場開催

・陸上養殖設備メーカが実状を説く!
・対面セミナーなので、直接相談できる!

陸上養殖技術入門

~不可欠な水処理技術も/設備メーカが実情を解説~

<東京会場セミナー>

講師

(株)プレスカ 専務取締役 佐藤 順幸 先生

* 希望者は講師との名刺交換が可能です

講師紹介

 東京水産大学(現東京海洋大学)修士課程修了後、水処理メーカーで、排水処理装置(下水処理、トンネル排水の中和、油水分離など)、養殖機器(泡沫分離、液体サイクロンなど)の設備管理、研究・開発に従事。
 2008年、(株)プレスカ設立に参加し、魚介類蓄養・養殖設備に用いられる浄化機器(特に泡沫分離装置)、排水中和システムの設計及び技術指導、好気脱窒装置及び閉鎖循環式アワビ養殖システムの研究・開発を行なっている。今までに携わったことのある魚種・魚介類(研究・テストも含む)は、アワビの他、ヒラメ、ドウマンガニ等、多岐にわたる。

日時・会場・受講料

●日時 2024年5月17日(金) 12:30-16:30 ※途中、小休憩を挟みます。
●会場 [東京・大井町]きゅりあん5階第2講習室 →「セミナー会場へのアクセス」
●受講料 1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
 *1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
      *学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認下さい。

 ●録音・撮影行為は固くお断り致します。
 ●講義中の携帯電話の使用はご遠慮下さい。
 ●講義中のパソコン使用は、講義の支障や他の方の迷惑となる場合がありますので、極力お控え下さい。
  場合により、使用をお断りすることがございますので、予めご了承下さい。
  *PC実習講座を除きます。


■ セミナーお申込手順からセミナー当日の主な流れ →

会場開催
会場で開催する対面セミナーです。
・東京都内の会場を中心に開催しております。詳細は各セミナーページの案内をご参照ください。
・新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する 弊社の対応はこちら
・セミナー費用等について、当日会場での現金支払はできません。
・昼食の提供もございませんので、各自ご用意頂ければと存じます。

セミナーポイント

○講師より
 「閉鎖循環式陸上養殖」はサステナブルな養殖技術として注目が高く、トラウトサーモンなどごく限られた魚種では実用化の段階に到達しています。しかし、多くの魚種でいまだ様々な問題を抱えており、実用化に向けた研究開発が各企業で行われています。
 閉鎖循環式による養殖を実現するには、種苗、飼育、水質、エネルギーなど解決しなくてはならない技術的課題が多岐にわたります。特にアワビは水質に敏感であり、また成長も遅く個体による成長差も大きいので、人気はあるが実現が難しい代表的な魚介類です。
 本セミナーでは、「閉鎖循環式陸上養殖」の基礎事項を概説するとともに、水処理技術について必要不可欠な泡沫分離と硝化、生産性の鍵を握る好気脱窒、意外と知られていない重要技術である曝気・脱気について解説をします。アワビの養殖事例、収支(コスト)試算例をもとに、「閉鎖循環式陸上養殖」の魅力、現状の課題、事業化を実現するためのポイントを説明します。

○主な受講対象者は?
・「陸上養殖」を調査・研究している方
・「陸上養殖」の実用化・黒字化を目指して取り組んでいる方
・陸上養殖、特に閉鎖循環式陸上養殖において要となる水処理技術に興味・関心のある方
・水処理関連技術に携わっている方 等

▼好評の声を頂いております。(過去アンケートより)
「特に水処理について知識を深めたくて受講しました。ありがとうございました」(新規事業探索)
「事業化に向けた情報収集で参加しました。また後日先生にメール相談したいと思います。本日はありがとうございました」(測定分析)
「大変有益でしたし、講演分量もちょうど良かったです」(研究)

セミナー内容

1 陸上養殖について
 ・陸上養殖の概要
 ・閉鎖循環養殖の歴史
 ・閉鎖循環養殖メリットと課題
 ・養殖を始める前に考えておくこと

2 閉鎖循環式養殖の水処理システム
 2.1 対象水質と浄化装置

 2.2 ベストな水処理システムを構築するには
  ・ベース技術無くして応用技術は生きない
  ・経験ではなく設計の重要性
     ~一体型(飼育水槽、浄化装置)設備の限界~
  ・設計上のポイント
     ~機器性能及び負荷の把握~
  ・システムの構築

 2.3 水処理における要素技術
  2.3.1 泡沫分離:最も重要な要素技術
   ・泡沫分離の基礎知識
     ~タンパク質除去だけではない多機能性~
   ・ドラムフィルターは泡沫分離装置の代わりになるか
   ・性能の良い装置を見分けるためのポイント
   ・導入事例から見えてくる重要なポイント
  2.3.2 硝化(生物ろ過):重要なベース技術
   ・硝化の基礎知識
   ・処理方式、ろ材
   ・システム設計における硝化槽設計の重要性とポイント
   ・ろ材熟成の重要性と注意点
  2.3.3 脱窒:なぜ今、注目されているのか
   ・脱窒の基礎知識
   ・閉鎖循環養殖はなぜ脱窒を必要とするのか
   ・好気脱窒
     ~現在最も注目されている最先端技術~
  2.3.4 ガス交換:ほとんど知られていない重要技術
   2.3.4.1 酸素供給
    ・ファインバブル導入における注意事項
     ~細かいだけが評価基準か?~
    ・純酸素による酸素供給の問題点
   2.3.4.2 脱気
    ・炭酸ガス除去
    ・MVOC(微生物由来揮発性有機化合物)
     ~ジェオスミン臭付着を防ぐには~
  2.3.5 水温調整
    ・断熱の有効性

3 水処理以外で重要な技術
 3.1 低塩分飼育
  ・金魚と鯛は同居できるか
  ・低塩分の何が魅力なのか
  ・塩分濃度はどのくらいが良いか

 3.2 管理技術
  ・水槽管理
  ・水処理システムの管理
  ・水質管理

4 閉鎖循環式養殖の採算性~アワビを例に~
 4.1 陸上養殖の四つの試み
  ・かけ流し式:異業種大規模養殖の先駆け
    ~斬新な企画は何故失敗したか~
  ・半循環式:海洋深層水養殖
    ~なぜ発展しなかったのか~
  ・閉鎖循環式(1):産官学連携養殖プロジェクト
    ~高校生の挑戦~
  ・閉鎖循環式(2):冷凍コンテナを用いた養殖
    ~どこでもできる手軽さ~

 4.2 閉鎖循環式養殖は儲かるか
  ・コスト試算
  ・イニシャルコスト、生産原価から見える問題点
  ・採算性を改善するための有効なポイント
  ・差別化できる技術の重要性

<質疑応答>

セミナー番号:AC240512

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