光ファイバセンシングセミナー:横浜国立大・水野洋輔先生_2024年5月23日東京開催
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会場開催

光ファイバセンシング技術について、基礎からわかりやすく解説!
当日は光ファイバを実際に手に取っていただくこともできます。

スマートストラクチャ実現に向けた

光ファイバセンシング


~基礎から最新動向、今後の展望までを徹底解説~

<会場開催セミナー>

講師

横浜国立大学 大学院工学研究院 准教授 博士(工学)  水野 洋輔 先生

* 希望者は講師との名刺交換が可能です

日時・会場・受講料

●日時 2024年5月23日(木) 13:00-16:30 ※途中、小休憩を挟みます。
●会場 [東京・大井町]きゅりあん4階第1グループ活動室 →「セミナー会場へのアクセス」
●受講料 1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
 *1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
      *学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認下さい。

 ●録音・撮影行為は固くお断り致します。
 ●講義中の携帯電話の使用はご遠慮下さい。
 ●講義中のパソコン使用は、講義の支障や他の方の迷惑となる場合がありますので、極力お控え下さい。
  場合により、使用をお断りすることがございますので、予めご了承下さい。
  *PC実習講座を除きます。


■ セミナーお申込手順からセミナー当日の主な流れ →

会場開催
会場で開催する対面セミナーです。
・東京都内の会場を中心に開催しております。詳細は各セミナーページの案内をご参照ください。
・新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する 弊社の対応はこちら
・セミナー費用等について、当日会場での現金支払はできません。
・昼食の提供もございませんので、各自ご用意頂ければと存じます。

セミナーポイント

■はじめに
光ファイバは、細径で軽量、低損失による長距離伝送、高い柔軟性、電磁ノイズに対する優れた耐性などの特性を有し、通信用途のみならず、給電、装飾、計測などの多岐にわたる分野への応用が進展しています。本セミナーでは、スマートストラクチャ・スマートマテリアル実現の鍵を握る光ファイバセンシング技術に焦点を当て、その基本原理、最新の動向、そして将来展望を深く掘り下げます。ファイバ・ブラッグ・グレーティングやモード間干渉を含む単点・多点型センシングから、ブリルアン散乱やラマン散乱を活用した分布型センシングに至るまで、幅広い技術を詳細に解説します。

■想定される主な受講対象者
・光ファイバセンシング技術を活用した製品開発やシステム設計に関わる方
・スマートストラクチャやスマートマテリアルの研究・開発に携わる方
・構造物の健全性モニタリング、環境監視、エネルギー管理など、光ファイバセンシングの応用に関心がある方
・通信、土木、建築、航空宇宙、自動車産業などの分野でセンシング技術の革新を求める方
・新しいセンシング技術の可能性を模索し、将来の製品やサービスに組み込むことを検討している方

■必要な予備知識
・光や波動に関する高校レベルの基本的な知識(屈折、反射、干渉など)をお持ちの方が望ましいですが、
 セミナーでは適宜復習を交えつつ進めますので、心配はご不要です。
・光ファイバに直接触れた経験がある方は、より具体的なイメージを持ちやすいかと思いますが、
 その経験がない方も問題ございません。
 当日は光ファイバを持参いたしますので、実際に手に取っていただくことができます。

■本セミナーに参加して修得できること
・光ファイバセンシングの基本原理
・光ファイバセンシングの応用事例
・光ファイバセンシングの最新動向と将来展望

セミナー内容

1. 光ファイバの基礎
  1) 光ファイバの利用
  2) 光ファイバの構造と特徴
  3) 光ファイバの分類

2. 光の反射・散乱現象
  1) フレネル反射
  2) レイリー散乱
  3) ラマン散乱
  4) ブリルアン散乱

3. グレーティング技術
  1) ファイバ・ブラッグ・グレーティング
  2) 長周期・ファイバ・グレーティング

4. 光ファイバの接続技術
  1) 融着
  2) メカニカルスプライス
  3) コネクタ接続

5. 光検出技術
  1) 光ホモダイン検波
  2) 光ヘテロダイン検波

6. 反射率の分布センシング
  1) 光時間領域反射計測法(OTDR)
  2) 光周波数領域反射計測法(OFDR)
  3) 光低コヒーレンス反射計測法(OLCR)
  4) 光相関領域反射計測法(OCDR)

7. レーザの変調方式
  1) 直接変調方式
  2) 外部変調方式

8. 歪・温度の分布センシング
  1) レイリー散乱の利用
  2) ラマン散乱の利用
  3) ブリルアン散乱の利用
    a) ブリルアン光時間領域反射計測法(BOTDR)
    b) ブリルアン光時間領域解析法(BOTDA)
    c) ブリルアン光周波数領域反射計測法(BOFDR)
    d) ブリルアン光周波数領域解析法(BOFDA)
    e) ブリルアン光相関領域反射計測法(BOCDR)
    f) ブリルアン光相関領域解析法(BOCDA)

9. プラスチック光ファイバとそのセンシング応用

10. モード間干渉とそのセンシング応用

11. 光ファイバヒューズとそのセンシング応用

12. 光ファイバセンシングの最新展開と課題
  1) 空間分解能の向上
  2) 測定レンジの向上
  3) 動作速度の向上
  4) 小型化・可搬化に向けた取り組み
  5) 更なる普及のための技術的課題

13. 各種光ファイバセンサの実物の見学(後日、希望者のみ)

 <質疑応答・個別質問>


講師紹介

【略歴】
東京大学工学部電子工学科 卒業、同大学院工学系研究科電子工学専攻 博士課程修了
ドイツ連邦材料試験研究所 客員研究員
東京工業大学精密工学研究所(未来産業技術研究所)助教
横浜国立大学大学院工学研究院 准教授(現職)

【専門】
光電子工学、 計測システム、 光ファイバ、 非線形光学、 ブリルアン散乱、
ポリマー光学、ファイバヒューズ現象、スマートストラクチャ、人工神経

【本テーマ関連学協会での活動】
応用物理学会 光波センシング技術研究会(LST) 常任幹事
電子情報通信学会 光ファイバ応用技術研究会(OFT) 専門委員
主要国際会議(CLEO 2024、OECC 2024、CLEO-PR 2024等) プログラム委員

セミナー番号:AC240540

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