放熱フィラー・高熱伝導樹脂 セミナー
よくあるお問合わせよくあるお問合せ リクエストリクエスト セミナー会場セミナー会場へのアクセス
セミナーのメニュー

化学・電気系 その他各分野
一覧へ→
  ヘルスケア系
一覧へ→
情報機構 技術書籍情報機構 技術書籍
技術書籍 一覧技術書籍 一覧
   <新刊書籍>
  ・  6G材料
  ・  ラベル・SDS 作成の手順
  ・  PFAS
  ・  労働安全衛生法
電子書籍電子書籍
化学物質管理化学物質管理
通信教育講座通信教育講座
LMS(e-learning)LMS(e-learning)
セミナー収録DVDDVD
社内研修DVD
セミナー講師のコラムです。講師コラム
  ↑2023/7/7更新!!
お申し込み・振込み要領お申込み・振込要領
案内登録案内登録
↑ ↑ ↑
新着セミナー、新刊図書情報をお届けします。

※リクエスト・お問合せ等
はこちら→



SSL GMOグローバルサインのサイトシール  



会場開催

★熱伝導率の考え方・測定法や、フィラー・樹脂の選定法等、基礎的な設計知識とそのポイントを習得!
 酸化グラフェンを用いたフィラー表面改質による熱伝導性改善のアプローチ等、最新の知見も交え解説します!

高熱伝導樹脂

フィラー複合化・材料設計技術

~熱伝導の基礎から特性制御および最新の高熱伝導化技術まで~

<会場開催セミナー>

講師

(株)KRI スマートマテリアル研究センター ハイブリッドマテリアル研究室長  伊藤 玄 氏

* 希望者は講師との名刺交換が可能です

講師ご略歴:

 2000年 新神戸電機株式会社 入社 プリント配線板材料の開発、高熱伝導材料の開発、高強度樹脂成形品の開発等に従事
 2016年 株式会社 KRI入社 機能性材料の研究開発に従事
 現在に至る

日時・会場・受講料

●日時 2024年7月22日(月) 12:30-16:30 ※途中、小休憩を挟みます。
●会場 [東京・大井町]きゅりあん5階第4講習室 →「セミナー会場へのアクセス」
●受講料 1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
 *1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
      *学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認下さい。

 ●録音・撮影行為は固くお断り致します。
 ●講義中の携帯電話の使用はご遠慮下さい。
 ●講義中のパソコン使用は、講義の支障や他の方の迷惑となる場合がありますので、極力お控え下さい。
  場合により、使用をお断りすることがございますので、予めご了承下さい。
  *PC実習講座を除きます。


■ セミナーお申込手順からセミナー当日の主な流れ →

会場開催
会場で開催する対面セミナーです。
・東京都内の会場を中心に開催しております。詳細は各セミナーページの案内をご参照ください。
・新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する 弊社の対応はこちら
・セミナー費用等について、当日会場での現金支払はできません。
・昼食の提供もございませんので、各自ご用意頂ければと存じます。

セミナーポイント

 近年、自動車の電動化の促進と5Gなどの高速通信技術の普及によりそれに使用されるチップの放熱が課題となっている。特に、軽量化や絶縁性などの用途向けに樹脂材料の高熱伝導化の製品開発は活発化しており、高熱伝導化のために高熱伝導性フィラーの添加が必須となっている。フィラーを用いて期待する機能を発現するにはその特徴や性質を理解する必要があり、また、樹脂の選定とフィラーの界面処理、配向方法によっても熱伝導率は向上する。
 本講座では、熱伝導フィラーおよび高熱伝導材料の概要と基礎的な設計知識を得るとともに、最新の技術である酸化グラフェンを用いた窒化ホウ素の表面改質など新しいアプローチを含めて解説する。

○受講対象:
 高熱伝導材料およびフィラーの設計・技術に関心のある方、設計・技術・評価・試験などに携われている方

○受講後、習得できること:
 ・高熱伝導材の理論と技術動向
 ・高熱伝導フィラーを使用した材料の用途、特徴の理解
 ・グラフェン類の特徴や最新情報

セミナー内容

1. 高熱伝導材の概要と理論
 1) 高熱伝導材料の位置づけ

  a) 高熱伝導コンポジット材料の必要性
  b) 絶縁系材料の課題
 2) 高熱伝導材料の種類及び要求特性
  a) 高熱伝導接着剤
  b) 高熱伝導封止剤
  c) 熱伝導性シート(TIM)
 3) 熱伝導率の考え方
  a) 熱伝導のメカニズム
  b) フィラー最密充填理論
  c) パーコレーション
  d) フィラー充填系の熱伝導率予測
 4) 熱伝導率測定法の違いと特徴
  a) 熱伝導率測定装置の測定可能領域
  b) 定常法
  c) 非定常法
  d) 周期加熱法による熱伝導率評価

2. 高熱伝導絶縁材料の設計技術
 1) 高熱伝導材料の特性を決める要素
 2) 樹脂による高熱伝導化

  a) 樹脂高熱伝導化の有効性
  b) 樹脂の高熱伝導化の研究
   :延伸、自己配向、磁場配向、高熱伝導有機粒子
  c) 樹脂の種類・選定と高熱伝導化のアプローチ
 3) フィラーによる高熱伝導化技術
  a) 高熱伝導材におけるフィラーの選択基準
  b) 主な絶縁系無機フィラーの特徴
   :窒化ホウ素、窒化アルミ、アルミナ等
  c) 窒化ホウ素を用いた材料の高熱伝導化技術
 4) フィラー/樹脂界面の制御
  a) フィラーの界面制御
   :界面制御の例と評価方法
  b) シランカップリング剤の用法
  c) グラフトポリマーによるカプセル化
  d) 透明熱伝導樹脂へのアプローチ
 5) 酸化グラフェンによる樹脂複合材の熱伝導性改善のアプローチ
  a) グラフェン化合物の分類と製法
  b) 酸化グラフェンによる窒化ホウ素(BN)の表面改質方法
  c) 表面改質BNの分析方法
  d) 表面改質BNを用いたコンポジットの物性
  e) 他のフィラー(ALN、MgO等)への展開
  f) 高熱伝導フィラーの磁場配向
 6) 高熱伝導材料設計の要点
  a) 高熱伝導材料に必要な物性や評価項目要素
  b) 熱伝導率以外の要素(熱膨張率・絶縁性等)との相関及び設計のポイント

  <質疑応答>

セミナー番号:AC2407M6

top

会社概要 プライバシーポリシー 特定商取引法に基づく表記 商標について リクルート
Copyright ©2011 技術セミナー・技術書籍の情報機構 All Rights Reserved.