「契約基礎」オンラインセミナー2024:秘密保持契約、共同研究開発、共同出願契約、製造委託契約、特許ライセンス契約
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会場開催

★契約書の書き方や構成といった基礎知識から、
 秘密保持や共同研究/出願から製造委託契約、さらには特許ライセンス契約など・・
 様々な技術契約について事例を交え、ステップごとにポイントや注意点を解説!
★製品開発時や共同開発時に技術者が『契約』の観点で気を付けるべきポイントまで、
 事例をもとにお伝えします。
★各契約ごとのチェックリストやサンプルも配布。

ビジネスの実務で役立つ
技術契約の基礎知識と実例
~秘密保持契約、共同研究開発、共同出願契約、
製造委託契約、特許ライセンス契約~

<会場開催セミナー>

講師

黒田法律事務所 パートナー弁護士 吉村 誠 氏

* 希望者は講師との名刺交換が可能です

講師紹介

■ご略歴:
 1997年 司法試験合格
 1998年 京都大学工学部建築学科卒業
 2000年 黒田法律事務所入所(日本弁護士連合会登録・東京弁護士会登録 (52期))

■専門および得意な分野・研究:
 知的財産権全般。
 特に、特許侵害訴訟、特許無効審判、特許審決取消訴訟及び職務発明訴訟等の代理、ライセンス、共同研究開発及び共同出願等の契約書の作成及び交渉、職務発明規程等の作成。

日時・会場・受講料

●日時 2024年12月12日(木) 10:30-16:30 ※途中、お昼休みと小休憩を挟みます。
●会場 [東京・大井町]きゅりあん4階第1グループ活動室 →「セミナー会場へのアクセス」
●受講料 1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
 *1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円
  ※会場での昼食の提供サービスは中止しております。
   *学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認下さい。

 ●録音・撮影行為は固くお断り致します。
 ●講義中の携帯電話の使用はご遠慮下さい。
 ●講義中のパソコン使用は、講義の支障や他の方の迷惑となる場合がありますので、極力お控え下さい。
  場合により、使用をお断りすることがございますので、予めご了承下さい。
  *PC実習講座を除きます。


■ セミナーお申込手順からセミナー当日の主な流れ →

会場開催
会場で開催する対面セミナーです。
・東京都内の会場を中心に開催しております。詳細は各セミナーページの案内をご参照ください。
・新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する 弊社の対応はこちら
・セミナー費用等について、当日会場での現金支払はできません。
・昼食の提供もございませんので、各自ご用意頂ければと存じます。

セミナーポイント

■はじめに:
 契約は、ビジネスのあらゆる場面で必要となってきます。そのため、契約について、正しい知識を身につけることで、円滑なビジネスが可能となるばかりか、自社のリスクを回避・軽減できることにもなります。実際のトラブルを見ても、契約書を作成しておけば回避できたもの、契約書の規定が不十分であったために生じたものが多数ありますし、しっかりした契約書を作成したために有利な解決ができた事例もあります。
 本セミナーでは、契約書の構成や書き方といった契約の基礎を解説するとともに、秘密保持契約、共同研究開発、共同出願契約、製造委託契約、特許ライセンス契約というビジネスで頻出の技術契約について、各条項の背景となる法律条文、契約書の雛形や、当事者毎の視点の条項例を示すことで、契約当事者毎の有利・不利という視点や、ビジネス上のポイントや注意点について、裁判例や事例を交えながら、分かりやすく説明します。基礎知識を身につけたい初心者の方から、実務上のポイントを整理したい実務経験豊富な方まで、幅広く学んでいただけます。

■ご講演中のキーワード:
 明確化、契約自由の原則、ビジネスに応じた契約、立場によるリスクの違い

■受講対象者:
 ・法務・知財・総務に携わる方
 ・契約業務に携わる方、今後携わる予定の方
 ・契約についての知識を身に着けたい方 
 ・その他本テーマにご興味のある方

■必要な予備知識:
 ・特に必要な予備知識はございません

■本セミナーで習得できること:
 ・契約についての基礎知識
 ・契約書作成のポイント注意点
 ・契約をめぐるトラブルの解決策
 ・実務で頻出の技術契約書の雛形及び条項例

★過去、本セミナーを受講された方の声(一例):
 ・大変勉強になりました。ありがとうございました。
 ・丁寧なご説明でわかりやすく、非常にためになりました。
 ・とてもわかりやすく、実務にも有用と思いました。
 ・事例が多く、業務に有益だと思いました。
 ・サンプルの契約書を見ながら解説を聞くことができ、理解がより深まりました。
 ・契約書サンプルを今後参考にさせていただきます。
 ・実務で行っていない共同研究や特許ライセンス契約の話を聞けて良かったです。
 ・わかりやすく、活用しやすい資料を多数用意して頂き誠にありがとうございました。
 ・契約書のサンプルにケース別の事例を記載してあり、とてもわかりやすかった。
 ・多くの事例を使って説明してもらえたのがとてもよかった。

セミナー内容

第1.契約の基礎知識

 1.契約とは何か、契約書とは何か
 2.書面化する意味
 3.契約の成立要件・成立時期
 4.契約の効力と契約自由の原則
 5.契約当事者に関する問題
 6.形式面のチェックの重要性

第2.契約書作成の基本的事項

 1.契約締結前にするべきこと
  (1)事前の調査
  (2)ビジネスの枠組みの把握
  (3)弁護士の活用

 2.契約書の構成
  (1)契約書特有の用語、略称
  (2)表題と前文
  (3)本文の一般的な構成要素
  (4)日付、署名、押印、通数
  (5)契印・割印、加除訂正
  (6)契約書と収入印紙の関係

 3.契約書作成時の注意点とポイント
  (1)基本的条件の特定
  (2)契約で記載してはいけないこと
  (3)リスクの発見と検討のポイント
  (4)チェックシートの活用

第3.各種契約の検討

 1.秘密保持契約
  (1)秘密保持契約とは何か
  (2)秘密保持契約を巡るリスク
  (3)秘密保持契約で検討するべき主要条項例と留意点

 2.共同研究開発契約
  (1)共同研究開発契約とは何か
  (2)共同研究開発契約を巡るリスク
  (3)共同研究開発契約で検討するべき主要条項例と留意点

 3.共同出願契約
  (1)共同出願契約とは何か
  (2)共同出願契約を巡るリスク
  (3)共同出願契約で検討するべき主要条項例と留意点

 4.製造委託契約
  (1)製造委託契約とは何か
  (2)製造委託契約を巡るリスク
  (3)製造委託契約で検討するべき主要条項例と留意点

 5.特許ライセンス契約
  (1)特許ライセンス契約とは何か
  (2)特許ライセンス契約を巡るリスク
  (3)特許ライセンス契約で検討するべき主要条項例と留意点

第4.契約をめぐり想定されるトラブル及び注意点

 1.秘密情報の流用・漏洩を巡るトラブルと注意点
  (1)契約締結前に提供した技術情報が流用された事例
  (2)相手方の従業員が秘密情報を漏洩した事例
  (3)製造委託先が秘密情報を特許出願した事例

 2.既存特許・ノウハウを巡るトラブルと注意点
  (1)受領したノウハウと自社のノウハウが混同してしまった事例
  (2)ノウハウを特定せずに開示してしまった事例
  (3)共同研究開発中、相手方から既存特許の共有化やライセンスを要求された事例

 3.特許出願等を巡るトラブルと注意点
  (1)共同研究開発の相手方が単独で特許出願した事例
  (2)ライセンシーが改良技術を特許出願して対価を要求してきた事例

 4.特許保証責任を巡るトラブルと注意点
  (1)特許保証条項を規定しても保証責任違反を問えなかった事例
  (2)ライセンサーに対して特許保証責任を追及してきた事例

 5.ロイヤルティを巡るトラブルと注意点
  (1)特許の一部消滅によりロイヤルティの減額を要求された事例
  (2)特許の無効等を理由にロイヤルティの返還を要求された事例

セミナー番号:AC2412D1

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