「スラリー 調製 評価」 セミナー│分散・制御・各種評価手法(7月オンラインセミナー)
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Zoom見逃し視聴あり

オンライン受講/見逃視聴なし → 

オンライン受講/見逃視聴あり → 


・スラリーを扱う方ならおさえておきたい!
・「うまく分散安定化させるには?」 「どのように評価・制御していくのか?」

スラリー調製・評価のポイントと留意点

~分散状態制御、各種評価手法、分散剤活用~


<Zoomによるオンラインセミナー:見逃し視聴あり>

講師

兵庫県立大学 大学院工学研究科化学工学専攻 准教授 博士(工学) 佐藤根 大士 氏

講師紹介

2008年3月 名古屋大学大学院工学研究科 博士課程後期課程修了,博士(工学)
2008年10月 名古屋大学エコトピア科学研究所 研究員
2009年4月 名古屋大学大学院工学研究科物質制御工学専攻 研究員に異動
2010年4月 兵庫県立大学大学院工学研究科 助教
2016年4月 兵庫県立大学大学院工学研究科 准教授

日時・会場・受講料

●日時 2024年7月8日(月) 10:30-16:30
●会場  会場での講義は行いません。
●受講料
  【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
  *1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円

  【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名52,800円(税込(消費税10%)、資料付)
  *1社2名以上同時申込の場合、1名につき41,800円

      *学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認下さい。

 ●録音・録画行為は固くお断り致します。


■ セミナーお申込手順からセミナー当日の主な流れ →

※配布資料等について

●配布資料はPDF等のデータで配布致します。ダウンロード方法等はメールでご案内致します。
・配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡致します。
・準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
 (土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
・セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。

●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止致します。
●ご受講に際しご質問・要望などございましたら、下記メールアドレス宛にお問い合わせください。
req@johokiko.co.jp

オンラインセミナーご受講に関する各種案内(ご確認の上、お申込みください。)
・PC/タブレット/スマートフォン等、Zoomが使用できるデバイスをご用意ください。
・インターネット 回線速度の目安(推奨) 下り:20Mbps以上
・開催が近くなりましたら、Zoom入室URL、配布資料、当日の流れなどをメールでご連絡致します。開催前日(営業日)の12:00までにメールが届かない場合は必ず弊社までご一報ください。
・受講者側のVPN、セキュリティ設定、通信帯域等のネットワーク環境ならびに使用デバイスの不具合については弊社では対応致しかねますので予めご了承ください。

Zoom
Zoom使用に関する注意事項(クリックして展開)
・公式サイトから必ず事前のテストミーティングをお試しください。
 → 確認はこちら
 →Skype/Teams/LINEなど別のミーティングアプリが起動していると、Zoomで音声が聞こえない、
  カメラ・マイクが使えない等の事象が起きる可能性がございます。
  お手数ですが、これらのアプリは閉じた状態にてZoomにご参加ください。
 →音声が聞こえない場合の対処例

・Zoomアプリのインストール、Zoomへのサインアップをせずブラウザからの参加も可能です。
 →参加方法はこちら
 →一部のブラウザは音声が聞こえない等の不具合が起きる可能性があります。
  対応ブラウザをご確認の上、必ず事前のテストミーティング をお願いします。
  (iOSやAndroidOS ご利用の場合は、アプリインストールが必須となります)

見逃し視聴あり
申込み時に(見逃し視聴あり)を選択された方は、見逃し視聴が可能です。
(クリックして展開)
・見逃し視聴ありでお申込み頂いた方は、セミナーの録画動画を一定期間視聴可能です。
・セミナーを復習したい方、当日の受講が難しい方、期間内であれば動画を何度も視聴できます。
・原則、遅くとも開催4営業日後までに録画動画の配信を開始します(一部、編集加工します)。
・視聴期間はセミナー開催日から4営業日後を起点に1週間となります。
 ex) 2/6(月)開催 セミナー → 2/10(金)までに配信開始 → 2/17(金)まで視聴可能
 ※メールにて視聴用URL・パスワードを配信します。配信開始日を過ぎてもメールが届かない場合は必ず弊社までご連絡ください。
 ※準備出来しだい配信致しますので開始日が早まる可能性もございます。その場合でも終了日は変わりません。
  上記例の場合、2/8(水)から開始となっても2/17まで視聴可能です。
 ※GWや年末年始・お盆期間等を挟む場合、それに応じて弊社の標準配信期間設定を延長します。
 ※原則、配信期間の延長は致しません。
 ※万一、見逃し視聴の提供ができなくなった場合、
  (見逃し視聴あり)の方の受講料は(見逃し視聴なし)の受講料に準じますので、ご了承ください。
 →見逃し視聴について、こちらから問題なく視聴できるかご確認ください。(テスト視聴動画へ) パスワード「123456」 

セミナーポイント

○講師より:スラリーの奥深さと留意点
 微粒子を媒液中に分散させたスラリーは、セラミック成形をはじめとする材料プロセスから、製薬、食品、化粧品、排水処理に到る幅広い分野で使用されます。大半のプロセスの出発点であるスラリーの状態が最終製品の品質を左右することは経験的に広く知られています。
 しかしながら、スラリーの状態と一言で言っても、分散状態、粘度、温度特性、経時変化などさまざまなものがあり、しかもこれらに明確な基準が存在するわけではないため、それぞれのプロセスで試行錯誤を繰り返してスラリーを調製することになります。ところがせっかく調製法を確立しても、原料や添加剤の種類や条件が少し変わるだけで全く異なるスラリーができてしまい、毎回試行錯誤が必要となることも珍しくありません。これは、単なる混合比だけでなく、原料や添加剤の保管状況やスラリー調製でどのような過程を経たかなど、見落とされがちな多くの因子が影響を及ぼすためです。また、調製後のスラリーについても、流動性、粒子集合状態、充填特性といった様々な評価法が存在しますが、適切な評価法を使用しないとプロセスの安定にはつながらなくなってしまいます。

○本セミナーでの解説事項
 本セミナーでは、スラリーの分散安定性に及ぼす様々な因子、種々のスラリー特性評価法について、実際に調製したスラリーの評価結果を用いて解説し、スラリー調製とその評価技術に関する基礎から応用、最新動向について紹介します。また、これまでに受けた相談とその対応についても紹介します。
※また、事前質問を受け付けております。
特に、知りたい内容、疑問を抱えている部分等についてお寄せ下さい。当日、可能な範囲でお答えする予定です。

▽受講特典:『基礎スラリー工学』(丸善出版)を進呈・郵送させて頂きます。
 ※原則、セミナー開催日前にはお手元に届くように致しますが、直前のお申し込み者の場合は、セミナー後日に到着となる場合がございます。ご了承くださいませ。
*講演資料については、こちらとは別で、PDFにて電子配布致します。

○受講対象
 ・スラリーを取り扱っている技術者、研究者
 ・スラリーについてのトラブル・疑問を抱えている方々
 ・二次電池材料、セラミックス、ナノコンポジット関連の技術者、研究者
 ・化粧品、各種顔料などのスラリー製品を取り扱う技術者、研究者
 ・その他、粉体と液体の混合物や水処理プロセスに関わる技術者、研究者

○受講することで得られる知見、習得できること
 ・スラリーの分散特性に関する基本的知見
 ・スラリー調製技術に関する理解
 ・種々のスラリー評価法とその特性
 ・スラリー評価法の理解、データ解析
 ・スラリーについてのトラブル解決指針

▼好評の声、続々!!(過去の同講師セミナー受講者アンケートより)
「充実していて大変有益でした」(触媒開発)
「試作したスラリーについて何がどうなっていれば優れているのか、について理解が深まりました。ありがとうございました」(製造・開発)
「自社のスラリー製品の品質向上・改善の目的で参加しました。とてもためになりました」(セラミックス開発)
「基礎理論、原理から学べて面白かった」(化学・研究開発)
「非常にわかり易く、有益でした」(生産技術)
「スラリーの評価方法を知りたくて参加。粒子径分布に関する考え方が特に興味深かった。分かりやすくて良いセミナーでした」(固液分離・技術開発)
「分散性(凝集)の評価方法など業務に活かせそうです。ありがとうございました」(品質安定・研究開発)

セミナー内容

1. スラリーに関する基礎知識:「そもそもスラリーとは?なぜ取り扱いがむつかしい?」
 1-1. スラリーを取り扱うプロセス
 1-2. 微粒子をスラリーとして取り扱う理由
 1-3. なぜスラリーの取り扱いで問題が発生するのか
 1-4. プロセスで重要なスラリー特性の違い

2. 粒子の特性:「粒子の“個性”を把握するには?」
 2-1. 粒子のサイズ(粒子径),比表面積,密度
 2-2. 粒子径分布測定,粒子の構造

3. 粒子と媒液の界面の理解:「粒子の物性よりも粒子と液体の界面こそが重要なのです」
 3-1. 粒子と媒液の界面
  3-1-1. 粒子と媒液の親和性
  3-1-2. 溶媒和(水和)
  3-1-3. ぬれ性
 3-2. 粒子の帯電
  3-2-1. 帯電機構
  3-2-2. 電気二重層
  3-2-3. ゼータ電位測定
 3-3. 分散剤(界面活性剤)の吸着
  3-3-1. 界面活性剤
  3-3-2. 吸着機構
  3-3-3. 吸着量の測定
  3-3-4. 分散剤の選び方

4. 粒子間に働く力と粒子の分散・凝集:「分散と凝集は何で決まる?うまく分散させるには?」
 4-1. DLVO理論
  4-1-1. 電気二重層ポテンシャル
  4-1-2. ファンデルワールスポテンシャル
  4-1-3. 全相互作用(DLVO理論)
 4-2. 吸着高分子による作用
 4-3. その他の相互作用と各種相互作用の測定法
 4-4. 粒子の分散・凝集の原理
 4-5. 凝集機構と凝集形態
 4-6. さまざまな分散・凝集状態の評価法とその原理

5. スラリーの流動特性と評価:「スラリーの“流れやすさ”をどのように測り、それで何がわかるの?」
 5-1. 流動挙動の種類(流動曲線)
 5-2. 流動性評価法
 5-3. 流動性評価の実例
  5-3-1. 流動特性評価結果
  5-3-2. 使用機器による評価結果の違い

6. スラリー中の粒子の沈降挙動と充填特性評価:「スラリー中での粉の沈み方、そこから何がわかるの?」
 6-1. 粒子の沈降堆積挙動
 6-2. 堆積層の流動性と固化
 6-3. 重力、遠心沈降による評価
  6-3-1. 重力、遠心沈降試験の測定原理
  6-3-2. 試験結果の実例
 6-4. 沈降静水圧法による評価
  6-4-1. 沈降静水圧法の原理
  6-4-2. 測定結果の実例と結果から予測できるスラリー特性
 
7. 粒子径分布測定による評価:「スラリー中の粒子径をどう考える?」
  7-1. 様々な粒子径分布測定法
  7-2. スラリー中の粒子径の考え方と問題
  7-3. 高濃度スラリーの粒子径分布直接測定
  7-4. 測定結果の実例

8. 浸透圧測定法によるナノ粒子の分散評価:「沈まないナノ粒子のスラリーはどう評価すればいいの?」
 8-1. ナノ粒子スラリーの特徴
 8-2. 浸透圧測定法の原理
 8-3. 測定結果の実例
 8-4. 従来法との比較と測定結果から予測できる成形体の微構造

9. スラリー調製:「粉と液体と添加剤を混ぜるだけと思っていませんか?」
 9-1. スラリー化および均質化,最適化
 9-2. さまざまなスラリー調製法と注意点
 9-3. 分散剤添加スラリー中の溶存イオンの影響
 9-4. スラリー特性の経時変化
  9-4-1. スラリー中の分散剤の状態
  9-4-2. 分散剤の吸着形態の評価法
  9-4-3. 分散剤の吸着形態が分散安定性に及ぼす影響
 9-5. 可逆的に分散凝集状態を制御できるスラリーの調製
  9-5-1. 温度による分散状態制御
  9-5-2. 圧力による分散状態制御
  9-5-3. イオン架橋を利用した可逆的分散状態制御

10. 実スラリーへの適用(実用化)事例:「トラブルが解決できた事例はありますか?」
 10-1. 水系セラミックススラリーの評価
 10-2. 非水系および多成分系スラリーの評価(リチウムイオン二次電池電極材料)
 10-3. 温度や圧力による可逆的分散状態制御の利用(水処理)
 10-4. イオン架橋による可逆的分散状態制御の利用(塗料、シート成形)
 10-5. 過去に受けた相談とその解決例

11. まとめと今後の展望,応用例

<質疑応答>

セミナー番号:AD240715

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