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Zoom見逃し視聴あり

オンライン受講/見逃視聴なし → 

オンライン受講/見逃視聴あり → 


・【生体親和性材料】をじっくり学ぶ:本質、メカニズムの理解
・生体と材料の接合界面の設計法や評価法も解説!

生体親和性材料の合成・表面設計法の考え方

と生体液反応の評価・解析法の実例



~親和性を高めるための基礎、材料合成、表面処理、評価・解析、
及び、タンパク質吸着・細胞接着現象への展開~

<Zoomによるオンラインセミナー:見逃し視聴あり>

講師

国立大学法人 長岡技術科学大学 大学院工学研究科 工学専攻 物質生物工学分野
生体環境工学講座 ナノバイオ材料研究室 准教授 博士(工学) 多賀谷 基博 氏

講師紹介

本ページ下部を参照願います。

日時・会場・受講料

●日時 2024年11月22日(金) 13:00-17:00
●会場  会場での講義は行いません。
●受講料
  【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
  *1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円

  【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
  *1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円

      *学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認下さい。

 ●録音・録画行為は固くお断り致します。


■ セミナーお申込手順からセミナー当日の主な流れ →

※配布資料等について

●配布資料はPDF等のデータで配布致します。ダウンロード方法等はメールでご案内致します。
・配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡致します。
・準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
 (土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
・セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。

●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止致します。
●ご受講に際しご質問・要望などございましたら、下記メールアドレス宛にお問い合わせください。
req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)

オンラインセミナーご受講に関する各種案内(ご確認の上、お申込みください。)
・PC/タブレット/スマートフォン等、Zoomが使用できるデバイスをご用意ください。
・インターネット 回線速度の目安(推奨) 下り:20Mbps以上
・開催が近くなりましたら、Zoom入室URL、配布資料、当日の流れなどをメールでご連絡致します。開催前日(営業日)の12:00までにメールが届かない場合は必ず弊社までご一報ください。
・受講者側のVPN、セキュリティ設定、通信帯域等のネットワーク環境ならびに使用デバイスの不具合については弊社では対応致しかねますので予めご了承ください。

Zoom
Zoom使用に関する注意事項(クリックして展開)
・公式サイトから必ず事前のテストミーティングをお試しください。
 → 確認はこちら
 →Skype/Teams/LINEなど別のミーティングアプリが起動していると、Zoomで音声が聞こえない、
  カメラ・マイクが使えない等の事象が起きる可能性がございます。
  お手数ですが、これらのアプリは閉じた状態にてZoomにご参加ください。
 →音声が聞こえない場合の対処例

・Zoomアプリのインストール、Zoomへのサインアップをせずブラウザからの参加も可能です。
 →参加方法はこちら
 →一部のブラウザは音声が聞こえない等の不具合が起きる可能性があります。
  対応ブラウザをご確認の上、必ず事前のテストミーティング をお願いします。
  (iOSやAndroidOS ご利用の場合は、アプリインストールが必須となります)

見逃し視聴あり
申込み時に(見逃し視聴あり)を選択された方は、見逃し視聴が可能です。
(クリックして展開)
・見逃し視聴ありでお申込み頂いた方は、セミナーの録画動画を一定期間視聴可能です。
・セミナーを復習したい方、当日の受講が難しい方、期間内であれば動画を何度も視聴できます。
・原則、遅くとも開催4営業日後までに録画動画の配信を開始します(一部、編集加工します)。
・視聴期間はセミナー開催日から4営業日後を起点に1週間となります。
 ex) 2/6(月)開催 セミナー → 2/10(金)までに配信開始 → 2/17(金)まで視聴可能
 ※メールにて視聴用URL・パスワードを配信します。配信開始日を過ぎてもメールが届かない場合は必ず弊社までご連絡ください。
 ※準備出来しだい配信致しますので開始日が早まる可能性もございます。その場合でも終了日は変わりません。
  上記例の場合、2/8(水)から開始となっても2/17まで視聴可能です。
 ※GWや年末年始・お盆期間等を挟む場合、それに応じて弊社の標準配信期間設定を延長します。
 ※原則、配信期間の延長は致しません。
 ※万一、見逃し視聴の提供ができなくなった場合、
  (見逃し視聴あり)の方の受講料は(見逃し視聴なし)の受講料に準じますので、ご了承ください。
 →見逃し視聴について、こちらから問題なく視聴できるかご確認ください。(テスト視聴動画へ) パスワード「123456」 

セミナーポイント

○講師より:生体親和性材料という言葉について
 生体親和性材料という言葉がよく使われています。しかし,科学的知見から,しっかりと定義付けがなされていません。つまり,現時点では,細胞実験や動物実験などを通じて経験的に分類された「生体親和性を有する材料」という意味に過ぎません。これは,生体内で生じる材料表面の現象が非常に複雑で,詳しく理解・解明されていないためです。そのため,生体親和性に関する学問を基礎から構築していく必要があります。

○本セミナーのポイント
 本セミナーでは,材料工学を起点としてナノテクノロジーとバイオテクノロジーの融合領域 (ナノバイオ分野)について紹介し,生体親和性材料の全般について概説します。具体的に,生体親和性材料とその表面・界面現象,及び,それらの分析・解析する技術を中心に講義します。さらに,生体親和性材料に関して,合成,構造・物性,及び,表面・界面現象を理解し論理的に思考するための説明もします。そして,将来,バイオ・医療技術(骨補填剤,診断・治療薬,インプラント材,細胞培養皿,生体機能素子,バイオリソグラフィー,高強度・軽量医療器具,等)に貢献するための基盤技術についても解説します。また,生体への埋め込みデバイスなどにおいて,生体と材料の接合界面の設計法や評価法についても解説します。

▼前回受講者より好評の声が届いております(受講後アンケート等より)
「生体親和性の発現メカニズムについて,大変勉強になりました。今後の研究に役立ちそうです」 (デバイス/表面開発)
「このようなセミナーを待っていました! 今日は本当にありがとうございました」 (研究開発)
「特に,細胞接着界面の考察のお話が面白かったです」 (開発)


○主な受講対象者は?
・材料合成技術を生体材料分野や再生医療分野に応用展開されたい方.
・生体親和性についての基礎知見やその評価手法・技術を学びたい方.
・生体への埋め込みデバイスなどの生体と材料の接合界面に関する知識を深めたい方
・生体親和性材料開発の基礎から応用までを学びたい方.
・ナノテクノロジーとバイオテクノロジーの融合領域(ナノバイオ分野)についての研究例を知りたい方.
・生体にとって安全な(あるいは好ましい機能を持った)材料を設計したい方.
・生体材料へのタンパク質吸着や細胞接着の挙動や計測法について知りたい方.
・細胞接着の現象について材料科学(もしくは材料化学)の視点から知見を深めたい方.
・ナノ・マイクロバイオ材料技術について学びたい方. 等

○本セミナーで得られる主な知識・情報・ノウハウ
・生体材料の基礎知識
・材料合成から医療分野への応用展開
・生体親和性の評価技術
・体内埋め込みデバイスなどの生体と材料の接合界面の設計と評価
・タンパク質吸着および細胞接着の表面現象と計測技術
・生体親和性材料の研究開発における課題と展望
・ナノテクノロジーとバイオテクノロジーの融合領域の知見
・生体にとって安全な材料設計法
・ナノ・マイクロバイオ材料技術

セミナー内容

1. ナノバイオ材料分野の概況 ~生体親和性の発現と応用~
 1-1. バイオ・医療分野の材料ナノテクノロジー
 1-2. ナノバイオ材料分野の現状と課題
 1-3. 国立大学法人 長岡技術科学大学ナノバイオ材料研究室の取り組み
  1-3-1. 生体鉱化作用を模倣したリン酸カルシウムナノ多孔体の合成
  1-3-2. 光機能バイオセラミックス創製による細胞標識剤応用
  1-3-3. 生体親和性を発現するバイオセラミック表面特性の計測と解明

2. 生体親和性材料の研究開発と表面計測
 2-1. 生体親和性の本質
 2-2. 生体内における材料表面の反応
 2-3. 細胞と材料の接合界面
 2-4. 材料表面の計測と解析
 2-5. 生体親和性センサーの作製と特性
 2-6. 生体親和性材料表面の計測と現象理解
  2-6-1. 血清からのタンパク質吸着の計測
  2-6-2. 細胞の接着・伸展の計測
  2-6-3. PEG表面修飾とバイオ表面水の関係
  2-6-4. PEG表面修飾とコラーゲンフィブリル形成挙動の関係
 2-7. 生体親和性材料スクリーニングへの応用と展開

3. ナノ・マイクロ構造による生体親和性の特徴化
 3-1. 有機・高分子ナノ構造
 3-2. 無機高分子ナノ構造
 3-3. マイクロ構造
 3-4. コラーゲンフィブリル配列構造

<質疑応答>

講師紹介

[ 学位 ]
東京工業大学 大学院理工学研究科 材料工学専攻 博士課程修了,博士(工学)

[ 職歴 ]
2006年~ ソニー株式会社 マテリアル研究所 バイオエレクトロニクス研究部 研究員, 2008年~ 独立行政法人 物質・材料研究機構 生体材料センター 生命機能制御グループ 任期付職員, 2010年~ 独立行政法人 日本学術振興会 特別研究員PD (専攻: 生体材料工学), 2011年~ 国立大学法人 長岡技術科学大学 物質・材料系 助教, 2014年~ 同大学 産学融合トップランナー養成センター テニュアトラック准教授を経て, 2017年~ 同大学 大学院工学研究科 物質材料工学専攻 バイオ複合材料工学講座 ナノバイオ材料研究室 准教授に至る.2022年の改組に伴って,同大学 大学院工学研究科 工学専攻 物質生物工学分野 生体環境工学講座 ナノバイオ材料研究室 に所属名称変更.

[ 研究テーマ ]
高機能ナノバイオセラミックスの創製

[ 専門 ]
生体材料工学,無機材料化学,無機/有機ハイブリッド化学,光機能化学.

[ その他 ]
・学術専門雑誌に160報 掲載.
・特許公開 35件(内 特許登録12件).
・JSPS科学研究費助成事業の研究代表者として,2012年~挑戦的萌芽研究,2014年~若手研究(A),2017年~若手研究(A),2017年~挑戦的萌芽研究,2022年~挑戦的萌芽研究などを推進中.現在,JST大学発新産業創出基金事業 (可能性検証),NEDO官民による若手研究者発掘支援事業 (共同研究フェーズ) も推進中.
・インテリジェント・コスモス奨励賞,高分子研究奨励賞,DV-Xα研究協会奨励賞,応用物理学会講演奨励賞,International Conference on the Science and Technology for Advanced Ceramics (STAC-6) Gold Poster Award,井上研究奨励賞など11件の受賞.

セミナー番号:AD241107

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