二酸化炭素(CO2)を原料とする高分子合成セミナー:2024年11月20日開催オンライン配信
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Zoom見逃し視聴あり

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カーボンリサイクルを目指した機能性高分子の開発動向を解説!

二酸化炭素(CO2)および硫黄を原料とする

高分子合成


~廃棄資源や余剰資源を利用した機能性高分子材料の開発~

<Zoomによるオンラインセミナー:見逃し視聴あり>

講師

国立大学法人 九州工業大学
大学院工学研究院物質工学研究系 准教授 博士(工学)  吉田 嘉晃 氏

日時・会場・受講料

●日時 2024年11月20日(水) 13:00-17:00
●会場 会場での講義は行いません。
●受講料
  【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
  *1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円

  【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
  *1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円

      *学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認下さい。

 ●録音・録画行為は固くお断り致します。


■ セミナーお申込手順からセミナー当日の主な流れ →

※配布資料等について

●配布資料はPDF等のデータで配布致します。ダウンロード方法等はメールでご案内致します。
・配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡致します。
・準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
 (土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
・セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。

●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止致します。
●ご受講に際しご質問・要望などございましたら、下記メールアドレス宛にお問い合わせください。
req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)

オンラインセミナーご受講に関する各種案内(ご確認の上、お申込みください。)
・PC/タブレット/スマートフォン等、Zoomが使用できるデバイスをご用意ください。
・インターネット 回線速度の目安(推奨) 下り:20Mbps以上
・開催が近くなりましたら、Zoom入室URL、配布資料、当日の流れなどをメールでご連絡致します。開催前日(営業日)の12:00までにメールが届かない場合は必ず弊社までご一報ください。
・受講者側のVPN、セキュリティ設定、通信帯域等のネットワーク環境ならびに使用デバイスの不具合については弊社では対応致しかねますので予めご了承ください。

Zoom
Zoom使用に関する注意事項(クリックして展開)
・公式サイトから必ず事前のテストミーティングをお試しください。
 → 確認はこちら
 →Skype/Teams/LINEなど別のミーティングアプリが起動していると、Zoomで音声が聞こえない、
  カメラ・マイクが使えない等の事象が起きる可能性がございます。
  お手数ですが、これらのアプリは閉じた状態にてZoomにご参加ください。
 →音声が聞こえない場合の対処例

・Zoomアプリのインストール、Zoomへのサインアップをせずブラウザからの参加も可能です。
 →参加方法はこちら
 →一部のブラウザは音声が聞こえない等の不具合が起きる可能性があります。
  対応ブラウザをご確認の上、必ず事前のテストミーティング をお願いします。
  (iOSやAndroidOS ご利用の場合は、アプリインストールが必須となります)

見逃し視聴あり
申込み時に(見逃し視聴あり)を選択された方は、見逃し視聴が可能です。
(クリックして展開)
・見逃し視聴ありでお申込み頂いた方は、セミナーの録画動画を一定期間視聴可能です。
・セミナーを復習したい方、当日の受講が難しい方、期間内であれば動画を何度も視聴できます。
・原則、遅くとも開催4営業日後までに録画動画の配信を開始します(一部、編集加工します)。
・視聴期間はセミナー開催日から4営業日後を起点に1週間となります。
 ex) 2/6(月)開催 セミナー → 2/10(金)までに配信開始 → 2/17(金)まで視聴可能
 ※メールにて視聴用URL・パスワードを配信します。配信開始日を過ぎてもメールが届かない場合は必ず弊社までご連絡ください。
 ※準備出来しだい配信致しますので開始日が早まる可能性もございます。その場合でも終了日は変わりません。
  上記例の場合、2/8(水)から開始となっても2/17まで視聴可能です。
 ※GWや年末年始・お盆期間等を挟む場合、それに応じて弊社の標準配信期間設定を延長します。
 ※原則、配信期間の延長は致しません。
 ※万一、見逃し視聴の提供ができなくなった場合、
  (見逃し視聴あり)の方の受講料は(見逃し視聴なし)の受講料に準じますので、ご了承ください。
 →見逃し視聴について、こちらから問題なく視聴できるかご確認ください。(テスト視聴動画へ) パスワード「123456」 

セミナーポイント

■はじめに
近年、カーボンニュートラルや海洋プラスチック問題を解決するために、世界中で3R(リデュース・リユース・リサイクル)だけでなく、プラスチック製品の原料として再生可能資源を利用すること(リニューアブル)を含めた4Rの取り組みが推進されている。日本では2022年に「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」が施行され、プラスチック製品の設計から排出・回収・リサイクルに至るまで、プラスチックの資源循環を加速し、循環型社会へ移行していくことが強く求められている。
本セミナーでは、プラスチック製品の設計・製造の観点から、排出された二酸化炭素や余剰資源である硫黄を原料とした機能性高分子材料について、その分子設計、合成方法、機能性などについて解説する。

■想定される主な受講対象者
・自己修復性フィルムや易分解性接着剤などに興味がある企業
・アミンや硫黄に関連する製品開発に興味がある原料メーカー

■必要な予備知識
有機化学および高分子化学に関する基本的な知識

■本セミナーに参加して修得できること
・二硫化炭素を原料とする高分子合成および応用
・硫黄を原料とする高分子合成および応用

セミナー内容

1. 二酸化炭素(CO2)を原料とする高分子合成および応用

  1) アミジン誘導体を用いたCO2の固定化
    a. アミジン誘導体の合成
    b. アミジン誘導体を用いたCO2吸着剤
    c. シリカ担持アミジンを用いたCO2吸着剤
    d. 側鎖にアミジン構造を有する高分子CO2吸着剤
  2) アミジン構造を含むポリマーを用いたCO2の固定化
    a. 側鎖にアミジン構造を含むポリマーのCO2吸着挙動
    b. 主鎖にアミジン構造を含むポリマーのCO2吸着挙動
  3) グアニジン誘導体を用いたCO2の固定化
    a. グアニジン誘導体の合成
    b. グアニジン誘導体を用いたCO2吸着剤
    c. グアニジン構造を含むポリマーを用いたCO2吸着剤
  4) アミジン誘導体を触媒とした環状カーボネートの合成
    a. ハロゲン化リチウムを共触媒とする合成法
    b. メタルフリー触媒による合成法
    c. 環状カーボネート構造を有するモノマーの合成と重合
    d. 高分子反応による側鎖の官能基変換
  5) CO2を原料とするポリウレタンの合成
    a. 二官能性カーボネートモノマーの合成
    b. ジアミンとの重付加によるポリヒドロキシウレタンの合成
    c. ポリヒドロキシウレタンの特徴と機能性

2. 二硫化炭素(CS2)を原料とする高分子合成および応用

  1) 環状ジチオカーボネートの合成
  2) 環状ジチオカーボネートから誘導されるポリマー
    a. ジアミンとの重付加によるポリメルカプトチオウレタンの合成
    b. ポリメルカプトチオウレタンの特徴
    c. 分子設計に基づくポリチオウレタンの機能化
    d. カチオン開環重合によるポリジチオカーボネートの合成
  3) 環状トリチオカーボネートから誘導されるポリマー
  4) ポリジチオウレタン
    a. 重付加による合成
    b. 重縮合による合成
    c. 動的共有結合に基づくケミカルリサイクル
    d. 水素結合ネットワークに基づく自己修復性

3. 硫黄 (S8)を原料とする高分子合成および応用

  1) 逆加硫ポリマー
    a. 逆加硫ポリマーの合成
    b. 逆加硫ポリマーの機能性
  2) 重縮合による硫黄含有ポリマーの合成


講師紹介

【略歴】
2011年~2015年 室蘭工業大学大学院 博士研究員
田畑昌祥教授研究室で「π共役系らせん高分子の合成と物性」に関する研究に従事
2015年~2019年 近畿大学分子工学研究所 博士研究員
 遠藤剛所長のグループで「二酸化炭素を原料とした機能性高分子材料の開発」に関する研究に従事
2019年~2020年 九州工業大学分子工学研究所 特任助教
 遠藤剛特別教授(研究統括教授)・北村充所長のグループで
「二酸化炭素および二硫化炭素を原料とした新しい機能性材料の設計と機能評価」に関する研究に従事
2020年~ 現職
「含硫黄高分子を基盤とする環境調和型機能性材料の開発」に関する研究

【専門】
高分子合成/機能性高分子/硫黄含有高分子/二酸化炭素の反応利用

【本テーマ関連学協会での活動】
高分子学会 代議員(2023年度、2024年度)

セミナー番号:AD241188

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