「アルカリ水電解技術」オンラインセミナー2024│グリーン水素製造を目指して│基礎・最新開発動向・展望
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Zoom見逃し視聴あり

オンライン受講/見逃視聴なし → 

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○熱力学・電気化学や水電解の原理などの基礎から、アルカリ水電解の各要素技術の開発状況や国内外動向、特に重要なアノード開発の動きまで詳解!

グリーン水素製造を目指した

アルカリ水電解
技術の

基礎と国内外の最新開発動向、今後の展望まで

<Zoomによるオンラインセミナー・見逃し配信あり>

講師

鳥取大学 工学化学バイオ系学科 准教授 辻 悦司 氏

講師紹介

■ご略歴:
2011年3月 大阪大学大学院基礎工学研究科博士後期課程物質創成専攻 修了 博士(理学)
2008年4月 日本学術振興会 特別研究員(DC1)
2011年4月 北海道大学大学院工学研究院物質化学部門 助教
2015年10月 鳥取大学工学部化学バイオ系学科 講師
2018年12月 鳥取大学工学部化学バイオ系学科 准教授
現在に至る

■ご受賞歴(代表的なもの):
2016年3月 電気化学会 進歩賞(佐野賞)
2019年3月 電気化学会 論文賞
2022年3月 中国電力技術研究財団 研究奨励賞

<その他関連セミナー>
電池・エネルギー 一覧はこちら

日時・受講料

●日時 2024年12月12日(木) 13:00-17:00 *途中、小休憩を挟みます。

●受講料
 【オンライン受講:見逃し視聴なし】 1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
 *1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円

 【オンライン受講:見逃し視聴あり】 1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
 *1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円

 *学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認下さい。


■ セミナーお申込手順からセミナー当日の主な流れ →

※配布資料等について

●配布資料はPDF等のデータで配布致します。ダウンロード方法等はメールでご案内致します。
・配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡致します。
・準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
 (土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
・セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。

●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止致します。
●ご受講に際しご質問・要望などございましたら、下記メールアドレス宛にお問い合わせください。
req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)

オンラインセミナーご受講に関する各種案内(ご確認の上、お申込みください。)
・PC/タブレット/スマートフォン等、Zoomが使用できるデバイスをご用意ください。
・インターネット 回線速度の目安(推奨) 下り:20Mbps以上
・開催が近くなりましたら、Zoom入室URL、配布資料、当日の流れなどをメールでご連絡致します。開催前日(営業日)の12:00までにメールが届かない場合は必ず弊社までご一報ください。
・受講者側のVPN、セキュリティ設定、通信帯域等のネットワーク環境ならびに使用デバイスの不具合については弊社では対応致しかねますので予めご了承ください。

Zoom
Zoom使用に関する注意事項(クリックして展開)
・公式サイトから必ず事前のテストミーティングをお試しください。
 → 確認はこちら
 →Skype/Teams/LINEなど別のミーティングアプリが起動していると、Zoomで音声が聞こえない、
  カメラ・マイクが使えない等の事象が起きる可能性がございます。
  お手数ですが、これらのアプリは閉じた状態にてZoomにご参加ください。
 →音声が聞こえない場合の対処例

・Zoomアプリのインストール、Zoomへのサインアップをせずブラウザからの参加も可能です。
 →参加方法はこちら
 →一部のブラウザは音声が聞こえない等の不具合が起きる可能性があります。
  対応ブラウザをご確認の上、必ず事前のテストミーティング をお願いします。
  (iOSやAndroidOS ご利用の場合は、アプリインストールが必須となります)

見逃し視聴あり
申込み時に(見逃し視聴あり)を選択された方は、見逃し視聴が可能です。
(クリックして展開)
・見逃し視聴ありでお申込み頂いた方は、セミナーの録画動画を一定期間視聴可能です。
・セミナーを復習したい方、当日の受講が難しい方、期間内であれば動画を何度も視聴できます。
・原則、遅くとも開催4営業日後までに録画動画の配信を開始します(一部、編集加工します)。
・視聴期間はセミナー開催日から4営業日後を起点に1週間となります。
 ex) 2/6(月)開催 セミナー → 2/10(金)までに配信開始 → 2/17(金)まで視聴可能
 ※メールにて視聴用URL・パスワードを配信します。配信開始日を過ぎてもメールが届かない場合は必ず弊社までご連絡ください。
 ※準備出来しだい配信致しますので開始日が早まる可能性もございます。その場合でも終了日は変わりません。
  上記例の場合、2/8(水)から開始となっても2/17まで視聴可能です。
 ※GWや年末年始・お盆期間等を挟む場合、それに応じて弊社の標準配信期間設定を延長します。
 ※原則、配信期間の延長は致しません。
 ※万一、見逃し視聴の提供ができなくなった場合、
  (見逃し視聴あり)の方の受講料は(見逃し視聴なし)の受講料に準じますので、ご了承ください。
 →見逃し視聴について、こちらから問題なく視聴できるかご確認ください。(テスト視聴動画へ) パスワード「123456」 

セミナー開催にあたって

■はじめに:
 2050年のカーボンニュートラル実現に向けて、二酸化炭素を排出しないエネルギー源として「水素」が注目されている。しかし、現状、水素のほとんどは天然ガスや褐炭などの化石資源から製造されており、製造過程で二酸化炭素を排出している。一方、風力や太陽光などの再生可能エネルギー由来の電気を用いた水電解はカーボンフリーな水素製造技術であり、中でもアルカリ水電解は20世紀初頭から工業的に稼働している。
 本講演では、水素が注目される理由やさまざまな製造方法から話を始める。本題である水電解については、原理や基礎的な熱力学、電気化学の解説を行い、これらを理解したうえで特にアルカリ水電解に必要な各要素技術の開発状況や課題、国内外の動向ついて解説する。要素技術の中でも重要となるアノードにフォーカスし、遷移元素から成る複合酸化物およびその超微粒子化触媒の開発動向など、最近の講演者の研究内容も示しながら紹介する。

■受講対象者:
・水素関連事業に興味のある方
・水電解によるグリーン水素生成に興味のある方
・水電解における要素技術、特に電極材料(触媒)に興味のある方
・無機セラミックス材料に興味のある方
・熱力学、電気化学を中心に基礎的なところを勉強したい方

■必要な予備知識:

この分野に興味のある方なら特に予備知識は必要ないが、高校卒業レベルの化学の知識を有していることが望ましい。

■本セミナーで習得できること:

・水素製造法に関する基礎知識
・水電解に関する基礎知識
・水電解に関する国内外の開発動向と課題
・水電解の要素技術、特にアノード触媒(酸素発生触媒)の開発課題と最新動向
・水電解を例にした熱力学、電気化学の基礎知識
など

■過去セミナーを受講された方の声(一例):
・原理・開発に関する部分から、水電解のコストなどの商業化に関する部分まで総合的にお話いただき非常に有益でした。
・講師の説明が非常にわかりやすくて驚きました。他のセミナーがあれば受講したくなりました。
・エンタルピー、ギブスのエネルギー、エントロピの関係がとても分かりやすかったです。ありがとうございました。
・コストの構造や、触媒の研究開発などが個人的に特にためになりました。
・ご質問にもご丁寧にご対応くださり感謝いたします。
など。ご好評の声を多数頂いております!

セミナー内容

1.水素社会の実現に向けて
 1)なぜ「水素」なのか
 2)水素の利用
  a)エネルギー源および化学原料としての水素
  b)エネルギー貯蔵技術としての電池との比較
  c)今後の水素市場
 3)水素の製造方法
  a)水電解
  b)化石資源からの製造
  c)工業プロセスからの副生
  d)バイオマスからの製造
  e)光水分解

2.水電解
 1)原理
  a)水分解の熱力学
  b)水電解の電気化学
  c)電解電圧の理想と現実(過電圧について)
  d)効率
  e)性能向上に向けて
 2)水電解の種類と特徴
  a)アルカリ水電解
  b)固体高分子形水電解
  c)高温水蒸気電解
 3)アルカリ水電解
  a)アルカリ水電解の歴史
  b)国内の動向
  c)国外の動向(欧州を中心に)
  d)各要素技術の概略
  e)実用化に向けた課題(コストについて)
  f)アルカリ水電解アノードの開発
   ・遷移金属元素から成る複合酸化物触媒
   ・ナノ構造化触媒
   ・非酸化物系触媒

<質疑応答>

セミナー番号:AD241219

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