12月情報機構セミナー│沸騰冷却
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Zoom見逃し視聴あり

オンライン受講/見逃視聴なし → 

オンライン受講/見逃視聴あり → 


沸騰現象の基礎から最先端技術まで体系的に学び、
実験装置の設計・計測精度向上のノウハウまで習得できます!

沸騰冷却技術の基礎から最新技術まで

<Zoomによるオンラインセミナー:見逃し視聴あり>

講師

九州大学 大学院
教授 森 昌司 氏

講師紹介

■ご経歴
1998年 九州大学 工学部 機械工学科卒業 学士(工学)
2000年 九州大学大学院 工学研究科 修士課程機械工学専攻修了 修士(工学)
2002年 日本学術振興会 特別研究員 DC2
2003年 九州大学大学院 工学府 博士後期課程 機械科学専攻修了,博士(工学)
2004年 横浜国立大学大学院 工学研究院 助手
2007年 横浜国立大学大学院 工学研究院 准教授
2009年 日本学術振興会 海外特別研究員 (ミネソタ大学,Visitting Professor)
2019年 九州大学大学院 工学研究院,カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所 教授

■ご専門および得意な分野・研究
熱流体工学
研究分野は気液二相流、過熱水蒸気の急速生成、ハニカム多孔質体を使った限界熱流束向上など、エネルギー分野における課題に取り組んでいます。

■本テーマ関連学協会でのご活動
【所属学協会】
日本機械学会、日本伝熱学会、日本混相流学会、日本原子力学会、日本冷凍空調学会

【学会での役員・委員歴】
所属する学会にて、理事、評議員、代表委員、編集委員、実行委員などを歴任。

<その他関連セミナー>
電池・エネルギー 一覧はこちら

日時・会場・受講料

●日時 2024年12月10日(火) 10:30-16:30
●会場  会場での講義は行いません。
●受講料
  【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
  *1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円

  【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名52,800円(税込(消費税10%)、資料付)
  *1社2名以上同時申込の場合、1名につき41,800円

      *学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認下さい。

 ●録音・録画行為は固くお断り致します。


■ セミナーお申込手順からセミナー当日の主な流れ →

※配布資料等について

●配布資料はPDF等のデータで配布致します。ダウンロード方法等はメールでご案内致します。
・配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡致します。
・準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
 (土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
・セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。

●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止致します。
●ご受講に際しご質問・要望などございましたら、下記メールアドレス宛にお問い合わせください。
req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)

オンラインセミナーご受講に関する各種案内(ご確認の上、お申込みください。)
・PC/タブレット/スマートフォン等、Zoomが使用できるデバイスをご用意ください。
・インターネット 回線速度の目安(推奨) 下り:20Mbps以上
・開催が近くなりましたら、Zoom入室URL、配布資料、当日の流れなどをメールでご連絡致します。開催前日(営業日)の12:00までにメールが届かない場合は必ず弊社までご一報ください。
・受講者側のVPN、セキュリティ設定、通信帯域等のネットワーク環境ならびに使用デバイスの不具合については弊社では対応致しかねますので予めご了承ください。

Zoom
Zoom使用に関する注意事項(クリックして展開)
・公式サイトから必ず事前のテストミーティングをお試しください。
 → 確認はこちら
 →Skype/Teams/LINEなど別のミーティングアプリが起動していると、Zoomで音声が聞こえない、
  カメラ・マイクが使えない等の事象が起きる可能性がございます。
  お手数ですが、これらのアプリは閉じた状態にてZoomにご参加ください。
 →音声が聞こえない場合の対処例

・Zoomアプリのインストール、Zoomへのサインアップをせずブラウザからの参加も可能です。
 →参加方法はこちら
 →一部のブラウザは音声が聞こえない等の不具合が起きる可能性があります。
  対応ブラウザをご確認の上、必ず事前のテストミーティング をお願いします。
  (iOSやAndroidOS ご利用の場合は、アプリインストールが必須となります)

見逃し視聴あり
申込み時に(見逃し視聴あり)を選択された方は、見逃し視聴が可能です。
(クリックして展開)
・見逃し視聴ありでお申込み頂いた方は、セミナーの録画動画を一定期間視聴可能です。
・セミナーを復習したい方、当日の受講が難しい方、期間内であれば動画を何度も視聴できます。
・原則、遅くとも開催4営業日後までに録画動画の配信を開始します(一部、編集加工します)。
・視聴期間はセミナー開催日から4営業日後を起点に1週間となります。
 ex) 2/6(月)開催 セミナー → 2/10(金)までに配信開始 → 2/17(金)まで視聴可能
 ※メールにて視聴用URL・パスワードを配信します。配信開始日を過ぎてもメールが届かない場合は必ず弊社までご連絡ください。
 ※準備出来しだい配信致しますので開始日が早まる可能性もございます。その場合でも終了日は変わりません。
  上記例の場合、2/8(水)から開始となっても2/17まで視聴可能です。
 ※GWや年末年始・お盆期間等を挟む場合、それに応じて弊社の標準配信期間設定を延長します。
 ※原則、配信期間の延長は致しません。
 ※万一、見逃し視聴の提供ができなくなった場合、
  (見逃し視聴あり)の方の受講料は(見逃し視聴なし)の受講料に準じますので、ご了承ください。
 →見逃し視聴について、こちらから問題なく視聴できるかご確認ください。(テスト視聴動画へ) パスワード「123456」 

セミナーポイント

■講座のポイント
本講座では、近年急速に重要性が高まっている高発熱密度の冷却技術に焦点を当て、最新の相変化を利用した高熱流束除熱技術について学びます。まず、世界で開発されている冷却技術の最新動向をレビューし、空冷や液冷など従来技術の限界を超える新しい冷却技術の概要を提供します。その後、九州大学が開発したハニカム多孔質体(HPP)を利用した革新的な冷却技術を中心に、限界熱流束(CHF)の向上方法について詳しく解説します。
続いて、沸騰現象に関する基礎物理を学ぶことで、沸騰冷却技術の基本的なメカニズム、核生成や気泡の成長、限界熱流束(CHF)のモデルとその応用について理解を深めます。さらに、沸騰試験装置の製作や計測精度の向上技術を学び、実験装置の設計や測定機器の校正、誤差評価などの実践的なスキルを習得します。
本講座は、最新技術の原理から実際の応用技術までを体系的にカバーし、技術者や研究者が自らの業務に活かせる実践的な知識とスキルを提供します。

■受講後、習得できること 
1. 世界の最新の高熱流束冷却技術の動向や、それに関する知識の概要
2. 限界熱流束(CHF)の向上に関する具体的な技術とその効果
3. 沸騰現象の基礎的なメカニズムの理解
4. 沸騰実験のための基礎的な知識

■講演中のキーワード
• 沸騰冷却技術
• 限界熱流束(CHF)
• 毛細管現象
• 高発熱密度冷却
• ハニカム多孔質

セミナー内容

■講演プログラム
1. 相変化を用いた高熱流束除熱の最新動向(90分)
概要: 本講義では、最新の超高熱流束沸騰冷却技術に焦点を当て、限界熱流束(CHF)の向上法について説明します。表面修飾やナノ流体の使用などの技術を紹介し、特に九州大学が開発した毛細管力を活用した冷却技術にも触れます。
1-1. 冷却技術の種類
1-2. 高熱流束除去の必要性とアプリケーション
1-3. 相変化を用いた冷却の限界
 1)プール沸騰による限界
 2)蒸発による限界
1-4. 世界における高熱流束冷却技術のレビュー
1-5. ハニカム多孔質体(HPP)冷却技術
 1)HPPによるCHF向上の単一効果
 2)二層構造HPPを用いたCHF向上
 3)HPPとナノ流体の組み合わせによるCHF向上
 4)HPP、ナノ流体、および金属固体構造の組み合わせによるCHF向上
1-6. 質疑応答

2. 沸騰現象に関する基礎物理(60分×2)
概要: 沸騰現象の基礎理論について講義します。沸騰の発生メカニズムと熱伝達への影響を学び、沸騰冷却技術の基礎理論を深めます。
2-1. 沸騰伝熱の重要性
2-2. 沸騰と蒸発の違い
2-3. 沸騰現象の分類
2-4. 沸騰曲線の特徴
2-5. 核生成と気泡生成
2-6. 前進接触角と後退接触角
2-7. 気泡の成長と離脱
2-8. 核沸騰伝熱のメカニズム
2-9. 核沸騰伝熱の整理式
2-10. 限界熱流束(CHF)のモデル
2-11. 限界熱流束モデルに基づくCHF向上のアイディア
2-12. 質疑応答

3. 沸騰試験装置の製作と計測精度の向上(60分)
概要: 沸騰試験装置の製作と計測精度の向上について解説します。実験装置の設計、校正手順、測定誤差の見積もり方など、実践的なポイントを取り上げます。
3-1. 沸騰実験装置の基本構成(使用流体、ヒーター、冷却系(凝縮装置)、加熱制御系、測定系)
 1) 使用流体の選定
 2) ヒータの設計(加熱ブロック、ITOヒータ)の特徴と設計の方法
 3) 冷却系(凝縮装置)の設計
 4) 加熱制御
3-2. 実験手順と計測技術
 1) 実験手順
 2) 温度測定および校正方法
 3) 熱伝達係数、限界熱流束(CHF)の測定方法
 4) 高速カメラ、IRカメラによる可視化
 5) データ取得システムとリアルタイムのフィードバック制御
 6) 誤差の検討とデータ解析
 7) その他
   ・膜厚の測定方法とその精度
   ・今後の沸騰研究の展望
3-3. 質疑応答

4.質疑応答 時間:30分(各講義の最後に含む)
  各講義の最後に質疑応答の時間を設け、参加者の具体的な疑問に答えます。

セミナー番号:AD2412G8

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