信頼性試験と故障解析│オンラインセミナー2024│理論と実践
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Zoom

〇品質不具合を未然に防止するために!信頼性試験の本質が学べます。
〇信頼性試験の基礎・考慮すべきポイントから、加速理論を用いた試験条件の設定法、故障メカニズム解明のための調査・解析方法と故障率の予測まで。

信頼性試験と故障解析の理論と実践

<Zoomによるオンラインセミナー>

講師

ワールドテック株式会社 講師 門脇 賢治 氏

講師紹介

1973年 株式会社デンソー(当時、日本電装株式会社入社)
 入社以来、一貫して品質に関わる業務を担当
 信頼性試験と故障解析についての実務経験、指導に携わる
2011年 株式会社ワールドテックに参加、現在に至る

日時・受講料

●日時 2024年12月20日(金) 10:30-16:30 ※途中、小休憩を挟みます。

●受講料 1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
 *1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円
 *学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認下さい。


■ セミナーお申込手順からセミナー当日の主な流れ →

※配布資料等について

●配布資料は、印刷物を郵送で1部送付致します。
・お申込の際にお受け取り可能な住所を必ずご記入ください。
・郵送の都合上、お申込みは4営業日前までを推奨します。(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
・それ以降でもお申込みはお受けしておりますが(開催1営業日前の12:00まで)、その場合、テキスト到着がセミナー後になる可能性がございますことご了承ください。
・資料未達の場合などを除き、資料の再配布はご対応できかねますのでご了承ください。


●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止致します。

オンラインセミナーご受講に関する各種案内(ご確認の上、お申込みください。)
・PC/タブレット/スマートフォン等、Zoomが使用できるデバイスをご用意ください。
・インターネット 回線速度の目安(推奨) 下り:20Mbps以上
・開催が近くなりましたら、Zoom入室URL、配布資料、当日の流れなどをメールでご連絡致します。開催前日(営業日)の12:00までにメールが届かない場合は必ず弊社までご一報ください。
・受講者側のVPN、セキュリティ設定、通信帯域等のネットワーク環境ならびに使用デバイスの不具合については弊社では対応致しかねますので予めご了承ください。

Zoom
Zoom使用に関する注意事項(クリックして展開)
・公式サイトから必ず事前のテストミーティングをお試しください。
 → 確認はこちら
 →Skype/Teams/LINEなど別のミーティングアプリが起動していると、Zoomで音声が聞こえない、
  カメラ・マイクが使えない等の事象が起きる可能性がございます。
  お手数ですが、これらのアプリは閉じた状態にてZoomにご参加ください。
 →音声が聞こえない場合の対処例

・Zoomアプリのインストール、Zoomへのサインアップをせずブラウザからの参加も可能です。
 →参加方法はこちら
 →一部のブラウザは音声が聞こえない等の不具合が起きる可能性があります。
  対応ブラウザをご確認の上、必ず事前のテストミーティング をお願いします。
  (iOSやAndroidOS ご利用の場合は、アプリインストールが必須となります)

セミナー開催にあたって

■はじめに:
 信頼性試験は設計品質の正しさを証明し、市場での不具合を未然防止する手段ですが、規格や顧客要求の試験に合格すれば良いという認識で、試験自体については深く考えずに実施されることが散見されます。市場でユーザにご迷惑をおかけした後に、実は信頼性試験で検出すべき不具合であったという事例もあります。このような不具合は製造上の問題ではないので、工場の検査では検出する事ができません。気づいた時には長期に亘って市場へ流出した後なので多大な損失につながります。事前に設計FMEAで故障を抽出しても、その故障を評価できる試験条件になってない場合、また、判定方法が不適切な場合には、故障を見逃してしまう事になります。
 この研修では、信頼性試験で考慮すべきポイントを学ぶことができ、信頼性試験の基本/理論、及び、故障解析における故障メカニズム解明のためのアプローチの仕方も併せて解説します。

■受講対象者:
・設計部署、品質部署の方
・信頼性試験及び故障解析のある程度の実務経験がある方
・その他、本テーマに興味のある方なら、どなたでも受講可能です

■必要な予備知識:
・統計の基礎知識があった方が望ましいです
・Excelの基礎知識(関数計算、グラフ作成)があると実務ですぐ使えます

■本セミナーで習得できること:
・変更点に着眼した信頼性試験の進め方
・加速理論を用いた信頼性試験条件の設定方法
・故障メカニズム解明のための調査・解析方法
・信頼性手法を用いた故障率の予測方法
など

セミナー内容

1.はじめに
 1-1.信頼性の特徴(数の問題、時間の問題、要求される機能と重要度、使用環境条件)
 1-2.法規制への対応

2.信頼性試験
 2-1.信頼性試験とは(定義、製品の故障率、目標累積故障率、開発フロー)
 2-2.信頼性試験の課題(試験個数・試験時間、加速試験)
 2-3.信頼性試験の種類(走行試験、台上模擬試験、複合試験、部品信頼性試験)
 2-4.信頼性試験の計画(変更点の評価、計画の検討)
 2-5.試験結果の判定(製品破壊、特性値変化、不具合兆候)

3.加速化と故障モデル
 3-1.概論
 3-2.故障モデル各論
    (反応速度論、アレニウスモデル、アイリングモデル、マイナー則、S-Sモデル、ワイブル解析、ランダムウォークモデル)
 3-3.市場との対応づけ
 3-4.加速化の注意事項
 3-5.信頼性試験事例(ランダム波振動試験)

4.故障解析
 4-1.故障解析の定義と故障メカニズム
 4-2.故障解析の進め方
 4-3.故障解析の各ステップ
  ・クレーム情報の収集・整理
  ・故障現品の調査
  ・故障メカニズム 仮説のデザイン
  ・故障メカニズム 仮説の立証
  ・発生予測・故障の影響解析
  ・是正処置
  ・再発防止(横展開)

<質疑応答>

セミナー番号:AG241214

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