「サクラマス養殖」セミナー:海と山を繋ぐ養殖体制の構築に繋がった研究成果、企業化に向けての活動(苦労話)、大学発ベンチャー企業の現状と課題等をご紹介。
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会場開催

(会場開催)サクラマス養殖(6月13日)のみ参加 → 

(会場開催)サクラマス養殖(6月13日)/陸上養殖(6月18日)両日参加 → 


●海と山を繋ぐ養殖体制の構築に繋がった研究成果、企業化に向けての活動、大学発ベンチャー企業の現状と課題等をご紹介!!
●サケマス養殖事業の新たな展開、生産物のブランド化や販路拡大の新興、国内サケマス養殖事業体の連携等のヒント得ることを目標としてお話します。

循環型サクラマス養殖の現状と課題
~養殖事業の新たな展開、生産物のブランド化や販路拡大に向けて~

講師

宮崎大学 農学部 教授  内田 勝久 氏

講師紹介

■ご略歴:
1997年3月:東京大学大学院理学系研究科博士課程 修了
1997年4月-2004年3月:東京大学海洋研究所、ハワイ大学海洋生物学研究所、理化学研究所発生再生科学総合研究センター ポスドク研究員
2004年4月-2010年3月:新潟大学理学部附属臨海実験所 助教
2010年4月-2016年3月:宮崎大学農学部海洋生物環境学科 准教授
2016年4月-:宮崎大学農学部フィールド科学教育研究センター 教授(現在に至る)

■ご専門および得意な分野・研究:
魚類生理学、比較内分泌学、水産増養殖学

■本テーマ関連学協会でのご活動:
日本水産学会九州支部 幹事
日本水産学会出版委員会 委員
日本比較内分泌学会 幹事
日本下垂体研究会 評議員
宮崎県内水面漁場管理委員会 委員
延岡市水産振興委員会 委員

6月18日『循環式陸上養殖(会場開催)』とセットで受講が可能です。
講義内容はこちら→


日時・会場・受講料

●日時 2024年6月13日(木) 10:30-16:30※途中、お昼休みと小休憩を挟みます。
●会場 [東京・大井町]きゅりあん4階研修室 →「セミナー会場へのアクセス」
●受講料

『6月13日 サクラマス養殖』の受講の場合
1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円

『6月18日 陸上養殖』とセット受講の場合
1名67,100円(税込(消費税10%)、資料付)
1社2名以上同時申込の場合、1名につき56,100円
 ※会場での昼食の提供サービスは中止しております。
 *学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認下さい。

 ●録音・撮影行為は固くお断り致します。
 ●講義中の携帯電話の使用はご遠慮下さい。
 ●講義中のパソコン使用は、講義の支障や他の方の迷惑となる場合がありますので、極力お控え下さい。
  場合により、使用をお断りすることがございますので、予めご了承下さい。
  *PC実習講座を除きます。


■ セミナーお申込手順からセミナー当日の主な流れ →

会場開催
会場で開催する対面セミナーです。
・東京都内の会場を中心に開催しております。詳細は各セミナーページの案内をご参照ください。
・新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する 弊社の対応はこちら
・セミナー費用等について、当日会場での現金支払はできません。
・昼食の提供もございませんので、各自ご用意頂ければと存じます。

セミナーポイント

■はじめに
 近年、日本においても、沿岸域を活用したサケマス海面養殖が盛んとなり、各地でご当地サーモンの生産が振興している。冷水性魚であるサケマス類の温暖海域での養殖は、水温の面から大きな制約を受けるが、私たちは冬期限定の海面におけるサクラマス養殖と、その後の内水面での成熟育成を繋げた循環型の養殖体制を整えてきた。それにより、魚肉や魚卵の販売、育種による種苗開発等を見据えた活動が芽生え、大学発のベンチャー企業の設立にも至っている。
本講座では、養殖対象となるヤマメ・サクラマスの生物学的な特性を紐解き、海と山を繋ぐ養殖体制の構築に繋がった研究成果、企業化に向けての活動(苦労話)、大学発ベンチャー企業の現状と課題等をご紹介します。本講座により、サケマス養殖事業の新たな展開、生産物のブランド化や販路拡大の新興、国内サケマス養殖事業体の連携等のヒント得ることを目標としたい。

■ご講演中のキーワード:
ヤマメ・サクラマス、銀化、成熟、育種、全雌種苗、不妊化魚、高温耐性種苗、ブランド化戦略

■受講対象者:
・サケマス養殖に興味があり、今後、事業展開をお考えの方
・サケマス種苗の開発に興味のある方
・サケマス商材をはじめとした水産ビジネスに興味のある方
・サケマス養殖において、生産の効率化の面で課題をお持ちの方
・産学官民の連携により水産業の活性化を図ろうとされている方 
・基本的に、本テーマに興味のある方なら、どなたでも受講可能です。

■必要な予備知識や事前に目を通しておくと理解が深まる文献、サイトなど:
・この分野に興味のある方なら、特に予備知識は必要ない。

■本セミナーで習得できること:
・ヤマメ・サクラマスの基礎知識
・九州山系ヤマメの銀化・海水適応・成熟特性、肉質や魚卵の特性
・温暖海域での循環型サクラマス養殖の事業化までの道のり
・大学発ベンチャ-の活動や新たな研究開発ニーズ

セミナー内容

1. なぜサクラマスなのか?-栄養価・味・安全性ほか様々なメリット-
1) ヤマメとサクラマスとは~何が違う?~
2) 九州山系ヤマメの銀化特性
3) 九州山系ヤマメの海水適応能力
4) 海面養殖サクラマスの成長特性
5) 海面養殖サクラマスの肉質の特性
6) 海面養殖後のサクラマスの成熟特性
・宮崎産のサクラマスは生食可能!?
・美味しく、栄養価が高い
7) 魚卵(イクラ)の特性~黄金色のイクラ~
・海面養殖により大粒化

2. 社会実装へ向けた事業化-大学の基礎研究を基盤としたベンチャー企業の設立-

1) 企業化の流れを生むきっかけ―現場で感じた課題、ビジコン―
a). 大学内ビジネスプランコンテスト
b).ビジコンに挑んだ若き学生
2) 企業化までの試行錯誤にむけて大学が取り組んだこと(苦労話)
a). みやざきサクラマスの課題(魚病)とその対策
a). 企業化に向けた予算をどうする?
b). 既存の海面養殖事業体との連携
c). 販路構築のための試作品開発
 -レストラン、スーパー、イベントへの展開、缶詰への加工など
c).試作品の消費者の評価
d).大学発ベンチャーSmoltの船出

3.宮崎大学発ベンチャー「株式会社Smolt」の現在までの道のり
1)サーモンの市場動向
2)現状課題とSmoltの取組み
3)生産物のブランド化
4)販売物のアピール、販売戦略
5)新たな生産連携パートナーの出現(陸上海水養殖事業体との連携)
6)Smolt(宮崎大)の養殖システム
7)生産の効率化に向けた新たな研究開発ニーズ

4.課題解決や高付加価値化を目指した研究開発の現状
1)全雌生産体制を見据えた研究の現状
2)不妊化魚の生産導入を見据えた研究の現状
3)育種による種苗開発
a). 高成長系種苗の開発の現状
b). 高温耐性種苗の開発の現状
4)ビジョンやビジネスモデル

5. まとめと将来展望
1)温暖地域発の循環型サクラマス養殖が叶える地域水産業の活性化
2)総合討論

セミナー番号:AT240641

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