セミナー:機能性表示食品の開発・届出―効率的で安価な届出の方策とは
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★機能性表示食品制度についての一部見直しも進められる状況の中、
 科学的根拠を明らかにし、効率よく安価に届出に至る方策とは!?
 機能性表示食品届出までに必要な事柄やその手順・プロセスをわかりやすく解説します。

機能性表示食品取り巻く状況

および
開発・申請のポイント

―ヒト試験およびシステマティック・レビューによる
届出に必要なデータとその取得方法―

<Zoomによるオンラインセミナー:見逃し視聴有>

講師

長崎県立大学 地域連携センター 特任教授 農学博士  田中 一成 氏

講師紹介

*ご略歴:
 長崎県立大学教授(2020年3月まで)
 長崎県立大学副学長(2018年4月〜2020年3月)
 長崎県立大学特任教授(2020年4月〜現在に至る)
 九州地域バイオクラスター推進協議会会長(2021年6月〜現在に至る)

*専門および得意な分野・研究:
 栄養機能性学
 食品機能性学
 脂質栄養学

*本テーマ関連の活動:

 日本栄養・食糧学会理事(2020年5月まで)
 「九州素材を活用した機能性食品の創出及び新分野参入に向けた競争環境整備調査」委員会委員長(2019年9月〜2020年3月)
 「新版 茶の機能性 ヒト試験から分かった新たな役割」共同執筆(2013年)

日時・会場・受講料

●日時 2024年11月19日(火) 12:30-16:30
●会場 会場では行いません
●受講料
  【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
  *1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円

  【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
  *1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円

      *学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認下さい。

 ●録音・録画行為は固くお断り致します。


■ セミナーお申込手順からセミナー当日の主な流れ →

※配布資料等について

●配布資料はPDF等のデータで配布致します。ダウンロード方法等はメールでご案内致します。
・配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡致します。
・準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
 (土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
・セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。

●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止致します。
●ご受講に際しご質問・要望などございましたら、下記メールアドレス宛にお問い合わせください。
req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)

オンラインセミナーご受講に関する各種案内(ご確認の上、お申込みください。)
・PC/タブレット/スマートフォン等、Zoomが使用できるデバイスをご用意ください。
・インターネット 回線速度の目安(推奨) 下り:20Mbps以上
・開催が近くなりましたら、Zoom入室URL、配布資料、当日の流れなどをメールでご連絡致します。開催前日(営業日)の12:00までにメールが届かない場合は必ず弊社までご一報ください。
・受講者側のVPN、セキュリティ設定、通信帯域等のネットワーク環境ならびに使用デバイスの不具合については弊社では対応致しかねますので予めご了承ください。

Zoom
Zoom使用に関する注意事項(クリックして展開)
・公式サイトから必ず事前のテストミーティングをお試しください。
 → 確認はこちら
 →Skype/Teams/LINEなど別のミーティングアプリが起動していると、Zoomで音声が聞こえない、
  カメラ・マイクが使えない等の事象が起きる可能性がございます。
  お手数ですが、これらのアプリは閉じた状態にてZoomにご参加ください。
 →音声が聞こえない場合の対処例

・Zoomアプリのインストール、Zoomへのサインアップをせずブラウザからの参加も可能です。
 →参加方法はこちら
 →一部のブラウザは音声が聞こえない等の不具合が起きる可能性があります。
  対応ブラウザをご確認の上、必ず事前のテストミーティング をお願いします。
  (iOSやAndroidOS ご利用の場合は、アプリインストールが必須となります)

見逃し視聴あり
申込み時に(見逃し視聴あり)を選択された方は、見逃し視聴が可能です。
(クリックして展開)
・見逃し視聴ありでお申込み頂いた方は、セミナーの録画動画を一定期間視聴可能です。
・セミナーを復習したい方、当日の受講が難しい方、期間内であれば動画を何度も視聴できます。
・原則、遅くとも開催4営業日後までに録画動画の配信を開始します(一部、編集加工します)。
・視聴期間はセミナー開催日から4営業日後を起点に1週間となります。
 ex) 2/6(月)開催 セミナー → 2/10(金)までに配信開始 → 2/17(金)まで視聴可能
 ※メールにて視聴用URL・パスワードを配信します。配信開始日を過ぎてもメールが届かない場合は必ず弊社までご連絡ください。
 ※準備出来しだい配信致しますので開始日が早まる可能性もございます。その場合でも終了日は変わりません。
  上記例の場合、2/8(水)から開始となっても2/17まで視聴可能です。
 ※GWや年末年始・お盆期間等を挟む場合、それに応じて弊社の標準配信期間設定を延長します。
 ※原則、配信期間の延長は致しません。
 ※万一、見逃し視聴の提供ができなくなった場合、
  (見逃し視聴あり)の方の受講料は(見逃し視聴なし)の受講料に準じますので、ご了承ください。
 →見逃し視聴について、こちらから問題なく視聴できるかご確認ください。(テスト視聴動画へ) パスワード「123456」 

セミナーポイント

 健康志向の高まりから機能性食品の市場は年々拡大しており、2015年には「機能性表示食品届出制度」が創設されました。市場規模は現在も増加傾向にあり、令和4年度の総売上は4692億円で、令和6年6月時点の届出受理件数は8400件を超えています(1600件以上の撤回を含む)。
 事業者は届出受理による売上の増加や販路拡大に期待する一方で、機能性等の科学的根拠の取得や届出書類作成などの届出に至るまでの過程で課題を抱えている事業者もいます。
 このような状況の中、現在機能性表示食品制度についての一部見直しが進められています。
 本セミナーでは、機能性表示食品の届出において大きな課題となっている「機能性を明らかにする」ために必要とされるヒト介入試験の実施あるいはシステマティック・レビュー(SR)作成を含めた届出までのプロセスをわかりやすく解説し、効率よく安価で届出に至る方策についてお話しします。また、機能性表示食品制度の今後についても概説します。

○受講対象:
 ・機能性食品の開発に携わっている方
 ・効率よく安価で機能性表示食品の届出を検討している方
 ・機能性食品の開発に新たに参入することを検討している方
 ・届出をするための情報を必要としている方
 など

○受講後、習得できること:
 ・保健機能食品制度について
 ・機能性食品開発に必要なこと
 ・機能性表示食品の届出に必要なことや、その手順
 ・機能性表示食品の届出を行うメリットと課題
 ・機能性表示食品制度の最近の動向や今後について
 など

セミナー内容

1.健康食品を取り巻く状況やトピックについて
 1)健康食品とは

  a) 保健機能食品といわゆる「健康食品」
  b) 健康強調表示制度の国際比較
 2)機能性表示食品を巡る検討会
  a) 報告書提言
  b) 内閣府令「食品表示基準」改定に向けた取り組み
 3)特定保健用食品
  a) 許可件数
  b) トクホとは
  c) 最近のトピック
 4)機能性表示食品
  a) 受理件数
  b) 機能性表示食品とは
  c) 届出の分類と届出受理状況
  d) 最近のトピック

2.機能性表示食品開発に向けた現状と課題
  a) メリットとデメリット
  b) 開発への課題と問題点

3.機能性表示食品開発・届出のプロセス
 1)届出までに必要なこと

  a) 成分分析
  b) ヘルスクレーム
  c) 安全性評価
 2)システマティック・レビューとヒト介入試験の比較
  a) それぞれの長所と短所
 3)システマティック・レビュー
  a) 論文やレビューの検索
  b) 届出書類の作成
 4)ヒト介入試験
  a) 準備
  b) 介入試験の実施
  c) 効率よく安価で実施する秘訣

4.機能性・安全性の評価のポイント
 a)求められるデータと科学的根拠
 b) 届出書類への記載時の注意事項
 c) 表示における注意事項

5.機能性食品制度の今後について

  <質疑応答>

セミナー番号:AB2411M8

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