宇宙ビジネス参入セミナー:2025年1月24日東京開催_齊田 興哉氏(元・JAXA)
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会場開催

国内外の宇宙ビジネスの最新・主要動向を紹介しながら、
現在の宇宙ビジネスの潮流を整理します。

<最新事例に学ぶ>

宇宙ビジネス参入セミナー

~宇宙ビジネスの最新・主要事例から見えてくる

将来の予測と非宇宙企業参入の可能性~


<会場開催セミナー>

講師

宇宙ビジネスコンサルタント 博士(工学) 齊田 興哉 氏

* 希望者は講師との名刺交換が可能です

日時・会場・受講料

●日時 2025年1月24日(金) 12:30-16:30 ※途中、小休憩を挟みます。
●会場 [東京・京急蒲田]大田区産業プラザ(PiO)6階E会議室 →「セミナー会場へのアクセス」
●受講料 1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
 *1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
      *学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認下さい。

 ●録音・撮影行為は固くお断り致します。
 ●講義中の携帯電話の使用はご遠慮下さい。
 ●講義中のパソコン使用は、講義の支障や他の方の迷惑となる場合がありますので、極力お控え下さい。
  場合により、使用をお断りすることがございますので、予めご了承下さい。
  *PC実習講座を除きます。


■ セミナーお申込手順からセミナー当日の主な流れ →

会場開催
会場で開催する対面セミナーです。
・東京都内の会場を中心に開催しております。詳細は各セミナーページの案内をご参照ください。
・新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する 弊社の対応はこちら
・セミナー費用等について、当日会場での現金支払はできません。
・昼食の提供もございませんので、各自ご用意頂ければと存じます。

セミナーポイント

■はじめに
海外、特に米国や欧州には及ばないが、宇宙ビジネスに取り組むベンチャーの数が日本国内では増えています。そのベンチャーの中には、ロケットや小型人工衛星のシステムを担当するベンチャーや付随するコンポーネントを手掛けるベンチャーも登場しています。また、非宇宙企業である大企業までも宇宙ビジネスの市場へと参入するニュースも増えています。
このような背景において、日本の多くの材料、部品、機器関連のメーカーは、自社としても宇宙ビジネスへと参入したい、そう考えている企業様も多いことと思います。そのような企業様から講演者にお問合せいただくのは、“何かやりたい”が何もわからない、自社の技術を活用して宇宙ビジネスへ展開したい、一社単独で本当に宇宙ビジネスができるのか、具体的にやりたいことが決まっているが“事業採算性がとれるのか”などの内容です。多くの企業様がまだ十分に宇宙ビジネス参入にかかる調査や意思決定に足る情報などを収集できていないと感じます。しかしながら、情報だけではなく、企業様が主体となってリスクを分析し、どうリスクテイクして意思決定していくかも、宇宙ビジネスのフィールドで活躍していただく重要な鍵となります。ご存知の通り、宇宙ビジネスというフィールドは”特殊”であり、課題も多く、容易ではありませんし、事業採算性が成立するフェーズとは言い難い側面もあり、まだ日本国内でも大きく事業採算性の観点で成功したベンチャーはまだ不在といっても過言ではありませんが、中長期を見据えることで、大きく進化し発展していく可能性も秘めたものと考えています。
 本セミナーでは、国内外の宇宙ビジネスの最新・主要動向を紹介しながら、現在の宇宙ビジネスの潮流を整理します。そして、潮流で見られる宇宙ビジネスのビジネススキームを考察して、将来どのようなビジネスになっていくのかを予想します。非宇宙企業が宇宙ビジネスへと参入できる可能性について言及したいと思います。そして、宇宙ビジネスに参入をお考えの様々な企業様にとって重要となる考え方など主観も含めてお伝えします。貴社の宇宙ビジネス参入のお役に立てれば幸いです。

■受講対象
宇宙ビジネスに興味がある方、理解を深めたい方、
宇宙ビジネスの概論を知りたい方
宇宙ビジネス参入の検討を開始したい方
宇宙ビジネスの現状や将来動向を知りたい方など。

■本セミナーに参加して修得できること
・国内外の宇宙ビジネスの分類と最新・主要動向、将来動向
・宇宙ビジネスの市場
・宇宙ビジネスのプレイヤー
・宇宙ビジネスの参入の考え方 など

セミナー内容

1.はじめに

2.日本と世界の宇宙ビジネスの全体像

  1) 宇宙ビジネスの分類
  2) 国内外の宇宙ビジネスのプレイヤー
  3) 日本と世界の宇宙国家予算、近年の日本の予算の動向
  4) 日本と世界の宇宙ビジネスの市場規模
  5) 日本と世界のロケットの打ち上げ機数の比較
  6) 日本の宇宙法について

3.宇宙ビジネスの最新・主要動向

  1)輸送ビジネス(ロケット等)分野の現状と将来予測
    a) 輸送ビジネスの定義とビジネスモデルの概要
    b) 大型ロケットと小型ロケットの相違
    c) 小型ロケットベンチャーの台頭
    d) ロケットのコスト削減策
      ・3Dプリンターによるロケット製造
      ・第1段部分、フェアリング回収技術
      ・完全再利用型
    e) ペイロード大量輸送の工夫
    f) AIの導入事例
    g) 輸送ビジネス分野の課題と将来動向

  2) 衛星ビジネス分野とデータ活用ビジネス
    a) 衛星ビジネス分野とデータ活用ビジネスの定義とビジネスモデルの概要
    b) ビジネスモデルの分類と可視化
    c) 衛星の分類と大型衛星メーカ
    d) 小型SAR衛星、小型光学衛星ビジネス
    e) VLEO衛星の台頭
    f) 小型衛星コンステレーションによるインターネットサービス
    g) 小型衛星のトレンド
    h) 衛星製造のコスト削減策
    i) 衛星データビジネス
      ・従来から行われてきた衛星データ利活用ビジネス
      ・未来の街づくりのための衛星データ利活用(SpaceKnow、Facebook)
      ・金融機関向けの衛星データ利活用(SpaceKnow、Orbital Insight)
      ・測位情報を活用したマーケティング、エンタメ分野でのビジネス
    j) 仮想空間との連携
      ・Manus VR、Space VR、Symmetryなど
    k) 衛星ビジネス分野とデータ活用ビジネスの課題と将来動向

  3) 軌道上衛星ビジネス分野
    a) 軌道上衛星ビジネスの定義とビジネスモデルの概要
    b) デブリ除去ビジネス
      ・Astroscale、SJSAT、ALEなど
    c) 衛星燃料注入ビジネス
      ・Northrup Grumman、Astroscaleなど
    d) 軌道上修理ビジネス
      ・Maxar、Orbital Fabなど
    e) 国際宇宙ステーションISSの運用終了に伴う動き
      ・民間宇宙ステーションの建設の計画(Axiom Space、Blue Origin、NG)
      ・軌道上実験支援サービス(Elevation. Space)
    f) これら軌道上衛星ビジネスのプレイヤーの整理分析
    g) 軌道上衛星ビジネスの課題と将来動向

  4) 宇宙旅行分野
    a) 宇宙旅行の定義とビジネスモデルの概要
    b) 最も身近になる成層圏旅行ビジネス
      ・Space Perspective、スペースバルーンなど
    c) サブオービタル旅行ビジネス
      ・Virgin Galactic、Blue Origin、PDエアロスペースなど
    d) 実現が難しい宇宙ホテルビジネス
      ・Bigelow Aerospace、Orion Span、Bigelow Aero Space、Gateway Foundation
    e) 宇宙旅行ビジネスの課題と将来動向
    f) その他:宇宙を活用した海外渡航ビジネス
      ・Space X、Reaction Engineなどの短時間海外渡航サービス

  5) 惑星ビジネス分野での最新動向
    a) 惑星ビジネス分野の定義とビジネスモデルの概要
    b) 月面計画
      ・Gateway計画、アルテミス計画、
      ・中国の月面及び月の裏での計画
    c) 民間企業の参入事例
      ・ispace、SpaceXなど
    d) 環境問題など時代の潮流から新規事業として参入する事例
      ・ホンダ(月面インフラ)、トヨタ(与圧ローバー)、ロールスロイス(原子力ロケット)
    e) 火星に向けた動き
      ・大気CO2を活用したビジネス計画(プロテイン、アルコール、糖類の製造)
    f) 惑星ビジネスの課題と将来動向

4.宇宙ビジネス参入の考え方

  1) 宇宙ビジネス参入に係る基本的な考え方
    (アンゾフ的思考、大型・小型、New SpaceとOld Spaceなどの違いについて)
  2) 民間主導のビジネススキーム
    a) 政府依存が不要となってきた分野
    b) 政府支援が必要な分野:国直轄事業への応募、補助金、交付金の活用
    c) 宇宙空間を利用する分野の宇宙品質の重要性:4.3)で具体的に言及
    d) 宇宙空間を利用しない分野でのビジネス展開の高い自由度と多様性
    e) 衛星データ分野、宇宙ステーション・宇宙ホテル内でのビジネスなど
  3) 宇宙ビジネスで使われている材料、部品、機器の参入について
    a) 宇宙ビジネスでのサプライチェーンの概要
    b) 宇宙ビジネスに係る設計標準などの要求事項文書について
    c) 宇宙用電子部品と信頼性・品質(JAXA標準、宇宙転用可能部品など)
    d) 宇宙用材料と信頼性・品質(設計標準などとの関連)
    e) 宇宙用機器と信頼性・品質(JAXA標準、ISO、CDSなど)
    f) 宇宙法などに関連するガイドラインなど(各種ガイドライン、FAAなど)
  4) 宇宙ビジネス参入の実例【資料配布不可】
    a) 参入検討段階もしくは参入に関する実例の紹介
    b) 参入初動のための情報

5.まとめ

※セミナー当日までに、講演プログラムは若干変更する場合があります。

講師紹介

【講師略歴】
2004年、東北大学大学院工学研究科を修了 博士(工学)。
2004年、宇宙航空研究開発機構(JAXA)に入社。人工衛星2機の開発プロジェクトに従事。
2012年、株式会社日本総合研究所に入社。政府が進める人工衛星の整備、官民の宇宙ビジネスに係る業務に従事。
その後、現活動に至る。

【専門】
官公庁、民間企業に対する宇宙ビジネスコンサルティング、調査・分析・研究、プロジェクト支援、未来予想・分析。

◆書籍
・テクノロジー脳のつくりかた 2024年7月アルク
・空想が実現する時代のビジネス地図 2023年6月(サンマーク出版)
・そろそろタイムマシン で未来へ行けますか?2023年3月24日予定(飛鳥新社)
・ビジネスモデルの未来予報図51 2022年2月(CCCメディアハウス)
・宇宙ビジネス第三の波 New Spaceを読み解く 2018年4月(日刊工業新聞社)
・図解入門業界研究 最新 宇宙ビジネス業界の動向とカラクリがよ~くわかる本 2018年10月(秀和システム)

セミナー番号:AC2501A1

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