「クリーンルーム」セミナー2025│より良いCR実現へ基礎とポイント
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会場開催

○経験豊富な講師が理論と実経験の両面からレクチャー。
○「汚染原因と対策」「作業員管理・教育」「適切な維持・管理」「最新動向」の4点を軸に、実例や図表、写真/動画を多数用いながら解説します!

より良いクリーンルーム実現のための

基礎知識と重要ポイント

<東京会場(対面)セミナー>

講師

クリーン化技術エンジニア 水谷 旬 氏 ※元・新日本空調株式会社

講師紹介

■ご略歴:
 1980年代より、主にクリーンルームに関する研究・開発に従事。
 長年の成果品の情報整備と活用、技術営業、社内外教育、社内教育プログラム設計、社内プレゼンテーション講師、学協会活動、講演、執筆、通信教育(社外)、知的財産権管理等を行ってきた。
 「ISO/TC国内委員会委員(日本空気清浄協会)」「JIS B 9920 改正原案作成委員会 本委員会委員」、「クリーンテクノロジー」誌 編集委員などをご歴任。
 講演回数82回(累計507.5時間),執筆90件,通信教育20件。

■ご受賞歴(クリーン化技術分野にて):
2019年6月19日 日本空気清浄協会(JACA)より感謝状を受賞。
1991年から約30年間、ISO規格・JIS規格・JACA指針などの制定に携わったことに対して授与。

日時・会場・受講料

●日時 2025年2月20日(木) 10:30-16:30 ※途中、お昼休みと小休憩を挟みます。

●会場 [東京・大井町]きゅりあん5階 第1講習室 →「セミナー会場へのアクセス」

●受講料 1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
 *1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円
 *学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認下さい。

 ●録音・撮影行為は固くお断り致します。
 ●講義中の携帯電話の使用はご遠慮下さい。
 ●講義中のパソコン使用は、講義の支障や他の方の迷惑となる場合がありますので、極力お控え下さい。
  場合により、使用をお断りすることがございますので、予めご了承下さい。
  *PC実習講座を除きます。


■ セミナーお申込手順からセミナー当日の主な流れ →

会場開催
会場で開催する対面セミナーです。
・東京都内の会場を中心に開催しております。詳細は各セミナーページの案内をご参照ください。
・新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する 弊社の対応はこちら
・セミナー費用等について、当日会場での現金支払はできません。
・昼食の提供もございませんので、各自ご用意頂ければと存じます。

セミナー開催にあたって

■はじめに:
 クリーン化技術に携わる,初級から中級までの全ての方々を対象に,上級入口までの内容を,平易な言葉で説明します。
 理論のほか,実験・実測・経験に基づいた内容も示します。例題で,具体例・図・表・写真も多く掲げます。質問は随時受け付けます。専門用語は進行に伴って自然に吸収できるようにします。

講演の重要ポイントは以下の通りです。
1.汚染の原因と対策
2.作業員管理・教育の重要点
3.クリーンルームの適正な状態の維持・管理
4.クリーン化技術の最新の動向

■受講対象者:
クリーン化技術に携わる全ての方々。初級の方にも,わかりやすく解説します。
やや難しい内容は,その本質を噛み砕いて説明します。

■受講者に必要な予備知識:
何も必要ありません。安心して受講してください。
専門用語は随時解説します。話に着いて来ていただければ大丈夫です。

■本セミナーで習得できること:
・クリーンルームの基礎の確認。
・清浄度維持のためにやるべきこと,やってはいけないこと。汚染状況の把握。
・具体的な作業員管理,汚染対策。
など

セミナー内容

1.クリーンルーム(以下,CR)の基礎
 1)清浄度とは何か?
 2)CRの種類・形式・変遷

2.クリーンルーム内の汚染物質
[塵埃]
 1)塵埃の性質
  a.気流との関係,拡散範囲
  b.[演習]空気中で微小粒子はどのように移動するのか?
  c.発塵による塵埃の拡散(その汚染範囲は?)
 2)人・物からの発塵
  a.拡散範囲,内圧変動,摺動発塵
  b.製品と人と製造装置の位置関係の影響
  c.衣類の摺動による発塵
  d.人からの発塵

3.クリーンルーム内の作業員管理と教育
 1)CRの4原則
 2)クリーンスーツ着衣人体からの発塵機構
  a.クリーン手袋からの発塵
  b.クリーンスーツ内の圧力変動
  c.クリーンスーツを通しての発塵
  d.[演習]人体からの塵埃拡散範囲
 3)人の適正な位置取り・適正な動作とは?
 4)クリーンスーツの選定,洗濯頻度
  a.クリーンスーツ選定の要件
  b.クリーンスーツのフィルタ効率と運動発塵量との関係
  c.クリーンスーツの劣化
 5)クリーン手袋は上か下か?
 6)エアシャワーの効果

4.さらなる清浄化への指針(対策)
 1)微小塵埃/ミスト/気流を把握 → そして対策へ
 2)普遍的な対策コンセプトとは?
 3)除去/抑制の手順と考え方

5.クリーンルームの清掃
 1)清掃の種類と方法
 2)各部位の清掃方法・頻度,特定表面の清掃
 3)注意点

6.クリーンルームの国内外関連規格の最新動向
ISO規格,JIS規格,JACA指針など

7.参考文献紹介(初級~上級まで,主要なものを表紙画像と内容も含め紹介)

<質疑応答>

セミナー番号:AC250210

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