「アニオン交換膜水電解」会場セミナー:最新の技術紹介から今後向かうべ将来と今後の可能性について
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会場開催

〇山梨大学で独自開発した触媒とアニオン電解質材料を用いたAEMWEセルを、
 種々の実用を模擬した条件で評価した性能と耐久性を紹介!!
〇今後の展開と将来の方向性についても解説させていただきます。

アニオン交換膜水電解
~技術紹介並びに向かうべき将来と今後の可能性について~
<会場開催セミナー>

講師

山梨大学 水素・燃料電池ナノ材料研究センター 教授・部門長 内田 誠 氏

* 希望者は講師との名刺交換が可能です

講師紹介

■ご略歴:
経歴
2022年6月~現在     山梨大学 教授 水素・燃料電池ナノ材料研究センター
2015年12月~2022年5月 山梨大学 教授 燃料電池ナノ材料研究センター
2008年4月~2015年11月 山梨大学 特任教授 燃料電池ナノ材料研究センター
1987年4月~2008年3月  松下電器産業株式会社(松下電池工業:1987-2000)

学歴
1999年9月 山梨大学 博士(工学)
1987年3月 山梨大学 工学研究科修士課程
1985年3月 山梨大学 工学部

■ご専門および得意な分野・研究:
高分子電解質形燃料電池および水電解の研究開発、膜電極接合体、触媒層、細孔構造、炭素担体、ガス拡散電極、静電スプレー法

■本テーマ関連学協会でのご活動:
2021年4月 文部科学省 令和3年度文部科学大臣表彰科学技術賞(研究部門)
2021年2月 公益社団法人電気化学会 電気化学会フェロー賞
2006年4月 公益社団法人電気化学会 技術賞・棚橋賞

<その他関連セミナー>
電池・エネルギー 一覧はこちら

日時・会場・受講料

●日時 2025年2月27日(木) 12:30-16:30 ※途中、小休憩を挟みます。
●会場 [東京・大井町]きゅりあん5階第4講習室 →「セミナー会場へのアクセス」
●受講料 1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
 *1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
      *学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認下さい。

 ●録音・撮影行為は固くお断り致します。
 ●講義中の携帯電話の使用はご遠慮下さい。
 ●講義中のパソコン使用は、講義の支障や他の方の迷惑となる場合がありますので、極力お控え下さい。
  場合により、使用をお断りすることがございますので、予めご了承下さい。
  *PC実習講座を除きます。


■ セミナーお申込手順からセミナー当日の主な流れ →

会場開催
会場で開催する対面セミナーです。
・東京都内の会場を中心に開催しております。詳細は各セミナーページの案内をご参照ください。
・新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する 弊社の対応はこちら
・セミナー費用等について、当日会場での現金支払はできません。
・昼食の提供もございませんので、各自ご用意頂ければと存じます。

セミナーポイント

■はじめに
 アニオン交換膜水電解(AEMWE)は、系内がアルカリ性であるため非貴金属触媒の使用が可能であり、プロトン交換膜水電解(PEMWE)と同様に膜電極接合体(MEA)構造を有するため高電流密度化のポテンシャルを有しており,触媒やセパレータなどの非貴金属化による低コスト化と高電流密度化の両立が期待されている。本講座では、山梨大学で独自開発した触媒とアニオン電解質材料を用いたAEMWEセルを、種々の実用を模擬した条件で評価した性能と耐久性を紹介し、将来の方向性と今後の展開について解説する。

■ご講演中のキーワード:
アニオン交換膜水電解(AEMWE)、非貴金属触媒、膜電極接合体(MEA)、アニオン電解質

■受講対象者:
・業務に活かすため、アニオン交換膜水電解についての知見を得たいと考えている方

■必要な予備知識や事前に目を通しておくと理解が深まる文献、サイトなど:
・この分野に興味のある方なら、特に予備知識は必要ない。

■本セミナーで習得できること:
・アニオン交換膜水電解の基礎知識 
・各種水電解の違い 
・水電解研究開発動向

セミナー内容

1. 研究背景
1-1 水素って何?
1-2 水素を取り巻く国内外情勢と水素政策の現状
1-3 各種水電解方式の利点と作動条件
1-4 水電解技術開発ロードマップについて

2.山梨大学におけるアニオン交換膜水電解(AEMWE)セル技術のご紹介

 2-1 AEMWE:MEA構成評価条件
 2-2 単セル評価装置、PTL/GDL検討
 2-3 アノード触媒性能評価
2-3-1 初期性能
2-3-3 KOH水:両極供給vs.アノード供給(カソードドライ)
2-3-3 耐久性能(負荷変動・起動停止)
2-4 各種開発膜&バインダーの電解性能検証
2-5 両極貴金属フリーセル(カソード非貴金属触媒評価)
 2-6 AEMWE:気泡課題検証
2-6-1 高電流密度(10 Acm-2)電解試験
2-6-2 起動停止(高負荷⇔停止)サイクル
2-6-3連続電解
2-6-4 触媒層&拡散層(PTL,GDL)の役割

3.AEMWE将来の方向性と今後の展開

4.まとめ  

セミナー番号:AC2502E5

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