「大気圧プラズマ」会場セミナー:表面処理技術、粉体処理技術、医学応用
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会場開催

●APGDの発生原理及び放電機構の簡単な解説とAPGDを用いた各種応用技術への最新展開を紹介!
●プラズマ処理に興味のある方は是非、ご参加ください。

大気圧プラズマの基礎知識と評価方法及び応用技術
~表面処理技術、粉体処理技術、医学応用~

<会場開催セミナー>

講師

上智大学 理工学部 名誉教授  小駒 益弘 氏

* 希望者は講師との名刺交換が可能です

講師紹介

■ご略歴:
1978年4月上智大学工学博士、同年上智大学理工学部化学科助手として着任
1993年4月同講師
1996年4月同助教授
2002年4月同教授
2012年3月退職、上智大学名誉教授

■ご専門および得意な分野・研究:
物理化学、プラズマ化学

■本テーマ関連学協会でのご活動:
1)学術振興会第153委員会(プラズマ化学)委員として、大気圧プラズマに関する長年の業績に対して特別部門賞を授与さる。
2)国際高圧低温プラズマ学会(通称HAKONE学会)名誉国際コミッティメンバー

日時・会場・受講料

●日時 2025年2月14日(金) 12:30-16:30 ※途中、小休憩を挟みます。
●会場 [東京・大井町]きゅりあん4階第1特別講習室 →「セミナー会場へのアクセス」
●受講料 1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
 *1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
      *学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認下さい。

 ●録音・撮影行為は固くお断り致します。
 ●講義中の携帯電話の使用はご遠慮下さい。
 ●講義中のパソコン使用は、講義の支障や他の方の迷惑となる場合がありますので、極力お控え下さい。
  場合により、使用をお断りすることがございますので、予めご了承下さい。
  *PC実習講座を除きます。


■ セミナーお申込手順からセミナー当日の主な流れ →

会場開催
会場で開催する対面セミナーです。
・東京都内の会場を中心に開催しております。詳細は各セミナーページの案内をご参照ください。
・新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する 弊社の対応はこちら
・セミナー費用等について、当日会場での現金支払はできません。
・昼食の提供もございませんので、各自ご用意頂ければと存じます。

セミナーポイント

■はじめに
 低圧下におけるプラズマ技術は、高速電子の発生により、常温の状態で気体中に様々な化学反応を容易に起こす事ができる為、半導体リソグラフィー、高分子への接着力の付与、重合物の堆積、素材の表面改質等、各種固体表面の改質処理法として永年多くの研究が蓄積されてきた。一方講演者らは1987年に世界で初めて、大気圧下でも同様なプラズマ処理が可能なシステムとして、He、Arなどの希ガスを中心とした雰囲気中での低温プラズマ処理(APGD)が有効であることを明らかにし、実際に現在まで多くの応用技術を開発してきた。大気圧プラズマ技術は今や汎用プラズマ処理法として国際的に認知され、更なる工業的及び医療などへの応用が進んでいる。
今回の講演ではAPGDの発生原理及び放電機構の簡単な解説とAPGDを用いた各種応用技術への最新展開を紹介する。更に、手作り可能かつ簡単な大気圧プラズマ装置の作り方等についても優しく解説することも考えている。

■講演中のキーワード:
高圧低温プラズマ、粉体表面修飾処理、無接着剤ラミネート、テフロンの高強度接着処理、プラズマ-バイオ応用、大気圧マイクロ波プラズマ処理

■受講対象者:
・固体材料表面研究開発を始めたばかりの方から、ある程度の研究経験を経た方。
・業務に活かすため、プラズマによる表面処理についての知見を得たいと考えている方
・電子回路用基板材料に取り組んでいるが、信号遅延時間の短縮などのような課題があり困っている方
・本テーマの他にもプラズマ処理に興味のある方なら、どなたでも受講可能です。

■必要な予備知識や事前に目を通しておくと理解が深まる文献、サイトなど:
高校卒業レベルの物理、化学の基礎知識はあったほうが良い。
書籍
1.「大気圧プラズマの生成制御と応用技術」監修小駒益弘、Science and Technology社刊
2.「大気圧プラズマ(基礎と応用)」日本学術振興会プラズマ化学第153委員会編、Ohmsha刊
などを一読すると更に理解が深まる。

■本セミナーで習得できること:
・大気圧プラズマのノウハウ・表面処理の基礎知識 ・放電のトラブル対処法 など

セミナー内容

1.大気圧グロープラズマ(APGD)の基礎
1.1 プラズマとは?
1.2 大気圧プラズマの分類とその特徴.
1.3 大気圧プラズマの生成メカニズム.
1.4 大気圧プラズマ中の化学反応.


2. 大気圧プラズマの応用展開
2.1 表面処理プロセスへの応用

a)プラスチック表面改質における酸素、窒素官能基導入制御と測定法.
b)液晶ポリマー表面改質と接着性改善.
c)異なる種類のポリマー間の接着剤レス接着(熱圧着).
d)各種粉体へのプラズマ表面処理.
化粧品顔料表面のシリカ化、純鉄粉体への絶縁膜生成、金属Ni表面のシリカ化によるアレルギー防止膜、ポリエチレン(PE)粉体表面のアミノ化処理、臭素化処理、PE粒子表面グラフト重合膜生成、PE粉体表面のPEG化処理等.
e)大気圧マイクロ波プラズマ処理による4フッ化エチレン樹脂(PTFE)の高速完全接着(低遅延電子回路基板への応用).
2.2 医療技術への応用
低温殺菌、生体への照射への影響、プラズマペンシルによる手術中の止血、プラズマテラピー等.

3.まとめと質疑応答

セミナー番号:AC2502E6

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