「特許,パラメータ発明」先使用権(2025年5月20日東京大井町会場セミナー)
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会場開催

基本から、化学分野の実務に有益と思われる戦略についても解説!

化学分野の特許の実務者向けセミナー:先使用権の戦略的活用
-先使用権の基本的考え方と実務への応用-


<会場開催セミナー>

講師

阿部・井窪・片山法律事務所 法律部門
弁理士 加藤志麻子 氏

* 希望者は講師との名刺交換が可能です

講師紹介

1988年
 早稲田大学理工学部材料工学科卒業
1988-2006年
 特許庁勤務(審査官・審判官)
1998年
人事院留学( ヨーロッパ特許庁・ドイツ特許庁)
2002-2005年
 東京地方裁判所出向(裁判所調査官)
2006年
 阿部・井窪・片山法律事務所入所、弁理士登録
2008年
 特定侵害訴訟代理業務付記弁理士登録
2014年
 デュッセルドルフ高等裁判所(研修)
2018年4月-
 早稲田大学知的財産法LL.M非常勤講師

[ 所属学協会 ]
日本弁理士会、AIPPI、アジア弁理士協会、独日法律家協会、VPP(Vereinigung von Fachleuten des Gewerblichen Rechtsschutzes)

日時・会場・受講料

●日時 2025年5月20日(火) 13:00-16:00 ※途中、小休憩を挟みます。
●会場 [東京・大井町]きゅりあん4階第1特別講習室 →「セミナー会場へのアクセス」
●受講料 1名40,700円(税込(消費税10%)、資料付)
 *1社2名以上同時申込の場合、1名につき29,700円
      *学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認下さい。

 ●録音・撮影行為は固くお断り致します。
 ●講義中の携帯電話の使用はご遠慮下さい。
 ●講義中のパソコン使用は、講義の支障や他の方の迷惑となる場合がありますので、極力お控え下さい。
  場合により、使用をお断りすることがございますので、予めご了承下さい。
  *PC実習講座を除きます。


■ セミナーお申込手順からセミナー当日の主な流れ →

会場開催
会場で開催する対面セミナーです。
・東京都内の会場を中心に開催しております。詳細は各セミナーページの案内をご参照ください。
・新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する 弊社の対応はこちら
・セミナー費用等について、当日会場での現金支払はできません。
・昼食の提供もございませんので、各自ご用意頂ければと存じます。

セミナーポイント

■セミナーのポイント
 近年では、他社の予期しない発明(特にパラメータ発明)に係る特許に基づいて他社から権利行使がされる事態が増えてきています。そのような場合に、先使用の抗弁は訴訟における防御の一手段として機能します。先使用権の成立要件については、ウォーキングビーム事件最高裁判決において判示がされているものの、各要件に関する判例、学説は多様であり、そのことが先使用権の理解を難しくしているように思われます。
 本セミナーでは、こうした状況を踏まえ、実際の裁判事例に基づいて、先使用権の基本的考え方を解説するとともに、特に化学分野の実務に有益と思われる戦略についてもアドバイスを行います。

■主な受講対象者の想定
企業、特許事務所、法律事務所等で特許業務を担当されている実務家、弁理士、弁護士

■本セミナーで得られる主な知識・情報・受講のメリット
先使用権の基本的考え方を体系的に学ぶことができ、実務への応用が期待されます。

セミナー内容

1.はじめに
・先使用権制度の趣旨と学説

2.先使用権の成立要件
・先使用件の成立要件(総括)
・各要件において、具体的に問題になる点の把握
 (1)「発明の完成」
 (2)「事業の準備」
 (3)「その実施又は準備をしている発明及び事業の目的の範囲内」

3.裁判例
・ウォーキングビーム事件最高裁判決をはじめとし、化学分野の実務に役立つと思われる裁判例をご紹介するとともに、各要件の成立についてどのように考えるかを具体的に解説。

4.実務における応用

質疑応答

セミナー番号:AC2505G2

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