二酸化炭素の化学固定化技術 セミナー 触媒技術 CO2からのポリマー合成
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Zoom見逃し視聴あり

オンライン受講/見逃視聴なし → 

オンライン受講/見逃視聴あり → 


・二酸化炭素変換に必要な触媒技術
・CO2からのポリマー合成技術について掘り下げて解説

二酸化炭素の化学固定化技術最前線

~二酸化炭素からのポリマー合成技術~

<Zoomによるオンラインセミナー:見逃し視聴あり>

講師

大阪公立大学 研究推進機構 人工光合成研究センター 准教授 博士(工学) 田村 正純 氏

講師紹介

2003年3月 京都大学 化学教室 / 2003年4月-2005年3月 東京大学工学系研究科応用化学専攻 修士課程
2005年-2012年3月 花王(株) 研究員
2012年3月 博士(工学)名古屋大学 / 2012年4月-2020年3月 東北大学大学院工学研究科 助教
2020年4月 大阪市立大学 先端研究院 人工光合成研究センター 准教授
2022年4月大阪公立大学 研究推進機構 人工光合成研究センター 准教授、現在に至る
※2020年11月 大阪市立大学 2020年度大阪市立大学若手研究者奨励賞 南部陽一郎記念奨励賞 「有機・無機ハイブリッド触媒の構築とCO2の化学固定化への応用」
2020年5月 公益財団法人インテリジェント・コスモス学術振興財団 第19回インテリジェント・コスモス奨励賞 「二酸化炭素からの有用化学品合成を実現する固体触媒プロセスの開発」等、多数受賞。

日時・会場・受講料

●日時 2025年1月17日(金) 13:00-17:00
●会場  会場での講義は行いません。
●受講料
  【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
  *1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円

  【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
  *1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円

      *学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認下さい。

 ●録音・録画行為は固くお断り致します。


■ セミナーお申込手順からセミナー当日の主な流れ →

※配布資料等について

●配布資料はPDF等のデータで配布致します。ダウンロード方法等はメールでご案内致します。
・配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡致します。
・準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
 (土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
・セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。

●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止致します。
●ご受講に際しご質問・要望などございましたら、下記メールアドレス宛にお問い合わせください。
req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)

オンラインセミナーご受講に関する各種案内(ご確認の上、お申込みください。)
・PC/タブレット/スマートフォン等、Zoomが使用できるデバイスをご用意ください。
・インターネット 回線速度の目安(推奨) 下り:20Mbps以上
・開催が近くなりましたら、Zoom入室URL、配布資料、当日の流れなどをメールでご連絡致します。開催前日(営業日)の12:00までにメールが届かない場合は必ず弊社までご一報ください。
・受講者側のVPN、セキュリティ設定、通信帯域等のネットワーク環境ならびに使用デバイスの不具合については弊社では対応致しかねますので予めご了承ください。

Zoom
Zoom使用に関する注意事項(クリックして展開)
・公式サイトから必ず事前のテストミーティングをお試しください。
 → 確認はこちら
 →Skype/Teams/LINEなど別のミーティングアプリが起動していると、Zoomで音声が聞こえない、
  カメラ・マイクが使えない等の事象が起きる可能性がございます。
  お手数ですが、これらのアプリは閉じた状態にてZoomにご参加ください。
 →音声が聞こえない場合の対処例

・Zoomアプリのインストール、Zoomへのサインアップをせずブラウザからの参加も可能です。
 →参加方法はこちら
 →一部のブラウザは音声が聞こえない等の不具合が起きる可能性があります。
  対応ブラウザをご確認の上、必ず事前のテストミーティング をお願いします。
  (iOSやAndroidOS ご利用の場合は、アプリインストールが必須となります)

見逃し視聴あり
申込み時に(見逃し視聴あり)を選択された方は、見逃し視聴が可能です。
(クリックして展開)
・見逃し視聴ありでお申込み頂いた方は、セミナーの録画動画を一定期間視聴可能です。
・セミナーを復習したい方、当日の受講が難しい方、期間内であれば動画を何度も視聴できます。
・原則、遅くとも開催4営業日後までに録画動画の配信を開始します(一部、編集加工します)。
・視聴期間はセミナー開催日から4営業日後を起点に1週間となります。
 ex) 2/6(月)開催 セミナー → 2/10(金)までに配信開始 → 2/17(金)まで視聴可能
 ※メールにて視聴用URL・パスワードを配信します。配信開始日を過ぎてもメールが届かない場合は必ず弊社までご連絡ください。
 ※準備出来しだい配信致しますので開始日が早まる可能性もございます。その場合でも終了日は変わりません。
  上記例の場合、2/8(水)から開始となっても2/17まで視聴可能です。
 ※GWや年末年始・お盆期間等を挟む場合、それに応じて弊社の標準配信期間設定を延長します。
 ※原則、配信期間の延長は致しません。
 ※万一、見逃し視聴の提供ができなくなった場合、
  (見逃し視聴あり)の方の受講料は(見逃し視聴なし)の受講料に準じますので、ご了承ください。
 →見逃し視聴について、こちらから問題なく視聴できるかご確認ください。(テスト視聴動画へ) パスワード「123456」 

セミナーポイント

○講師より
 近年、カーボンニュートラルやサーキュラーエコノミーの重要性が増してきており、これらに資する技術の開発は急務です。二酸化炭素は石油由来化学品の燃焼によって生成する最終生成物の一つであり、また、温室効果ガスの主要成分でもあり、様々な環境や生態系への問題の原因となっています。二酸化炭素の化学的固定化は、二酸化炭素をC1資源とする変換技術として期待されるだけでなく、炭素循環や二酸化炭素削減に寄与する技術としても期待されています。より多くの二酸化炭素を固定化するためには、使用量が多く、固体であるポリマーのような化学品に変換することが有効と考えられます。しかし、二酸化炭素は反応性が低いため、高機能な触媒系の開発が必要不可欠です。
 本セミナーでは、二酸化炭素を化学品に変換する最新の触媒技術をプレビューすることで、二酸化炭素変換に必要な触媒技術について紹介し、さらに、二酸化炭素からのポリマー合成技術について掘り下げて解説します。

○主な受講対象者は?
・CO2の有効利用、いわゆるCCUSについての研究開発を進めていきたい方
・機能性固体触媒、不均一系触媒の研究開発者 など

○本セミナーで得られる主な知識・情報・ノウハウ
・二酸化炭素からの非還元的変換による化学品合成技術
・二酸化炭素からのプラスチック合成技術
・脱水剤を使わず、また高圧二酸化炭素を用いない触媒反応プロセス
・二酸化炭素変換触媒反応系のメカニズム

セミナー内容

1. 二酸化炭素の化学変換の基礎

2. 二酸化炭素の還元的変換と非還元的変換
 2.1 二酸化炭素の還元的変換による化学品合成
 2.2 二酸化炭素の非還元的変換による化学品合成
 2.3 二酸化炭素の非還元的変換の課題
  2.3.1 二酸化炭素の低反応性
  2.3.2 熱力学的制約

3. 二酸化炭素の非還元的変換によるモノマー化合物合成
 3.1 二酸化炭素とアルコールからのカーボネート合成
 3.2 二酸化炭素とアミン、アルコールからのカーバメート合成
 3.3 二酸化炭素とアミンからのウレア合成

4. 二酸化炭素からのポリマー化合物合成:各ケースの特徴と留意点
 4.1 二酸化炭素から合成された原料を用いたポリマー合成
  4.1.1 カーボネートの開環重合
  4.1.2 カーボネートとジオールのエステル交換
 4.2 二酸化炭素からの直接的ポリマー合成
  4.2.1 ポリエステル合成
  4.2.2 ポリウレタン合成
  4.2.3 ポリカーボネート合成
   4.2.3.1 二酸化炭素から合成される原料を用いた反応
   4.2.3.2 二酸化炭素をモノマー原料として用いた反応
    4.2.3.2.1 環状エーテルと二酸化炭素からのポリカーボネート合成
    4.2.3.2.2 ジオールと二酸化炭素からのポリカーボネート合成
     4.2.3.2.2.1 脱水剤を用いた触媒系
     4.2.3.2.2.2 脱水剤を用いない触媒系

5. 最新の二酸化炭素変換技術(時間があれば)

6. 今後の展望
 6.1 触媒開発の課題と今後の方針・ヒント

<質疑応答>

セミナー番号:AD250119

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