微粒子・ナノ粒子分散系の安定化と塗布性向上 オンラインセミナー
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Zoom見逃し視聴あり

オンライン受講/見逃視聴なし → 

オンライン受講/見逃視聴あり → 


★微粒子分散系の諸性質をコントロールするための添加剤として,
主に分散剤,レオロジー調整剤および表面調整剤を取り上げ,
その最適な選択法や利用法について述べます

微粒子・ナノ粒子分散系の安定化と塗布性向上のための
分散剤,レオロジー調整剤,表面調整剤の有効利用法


<Zoomによるオンラインセミナー:見逃し視聴あり>

講師

山口大学 名誉教授 大佐々邦久 氏

講師紹介

■主経歴(就職後)
・名古屋大学助手
・山口大学助教授
・山口大学大学院教授

■専門・得意分野
化学工学
微粒子工学

日時・会場・受講料

●日時 2025年1月21日(火) 10:00-16:30
●会場 会場での講義は行いません。
●受講料
  【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
  *1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円

  【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名52,800円(税込(消費税10%)、資料付)
  *1社2名以上同時申込の場合、1名につき41,800円

      *学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認下さい。

 ●録音・録画行為は固くお断り致します。


■ セミナーお申込手順からセミナー当日の主な流れ →

※配布資料等について

●配布資料はPDF等のデータで配布致します。ダウンロード方法等はメールでご案内致します。
・配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡致します。
・準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
 (土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
・セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。

●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止致します。
●ご受講に際しご質問・要望などございましたら、下記メールアドレス宛にお問い合わせください。
req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)

オンラインセミナーご受講に関する各種案内(ご確認の上、お申込みください。)
・PC/タブレット/スマートフォン等、Zoomが使用できるデバイスをご用意ください。
・インターネット 回線速度の目安(推奨) 下り:20Mbps以上
・開催が近くなりましたら、Zoom入室URL、配布資料、当日の流れなどをメールでご連絡致します。開催前日(営業日)の12:00までにメールが届かない場合は必ず弊社までご一報ください。
・受講者側のVPN、セキュリティ設定、通信帯域等のネットワーク環境ならびに使用デバイスの不具合については弊社では対応致しかねますので予めご了承ください。

Zoom
Zoom使用に関する注意事項(クリックして展開)
・公式サイトから必ず事前のテストミーティングをお試しください。
 → 確認はこちら
 →Skype/Teams/LINEなど別のミーティングアプリが起動していると、Zoomで音声が聞こえない、
  カメラ・マイクが使えない等の事象が起きる可能性がございます。
  お手数ですが、これらのアプリは閉じた状態にてZoomにご参加ください。
 →音声が聞こえない場合の対処例

・Zoomアプリのインストール、Zoomへのサインアップをせずブラウザからの参加も可能です。
 →参加方法はこちら
 →一部のブラウザは音声が聞こえない等の不具合が起きる可能性があります。
  対応ブラウザをご確認の上、必ず事前のテストミーティング をお願いします。
  (iOSやAndroidOS ご利用の場合は、アプリインストールが必須となります)

見逃し視聴あり
申込み時に(見逃し視聴あり)を選択された方は、見逃し視聴が可能です。
(クリックして展開)
・見逃し視聴ありでお申込み頂いた方は、セミナーの録画動画を一定期間視聴可能です。
・セミナーを復習したい方、当日の受講が難しい方、期間内であれば動画を何度も視聴できます。
・原則、遅くとも開催4営業日後までに録画動画の配信を開始します(一部、編集加工します)。
・視聴期間はセミナー開催日から4営業日後を起点に1週間となります。
 ex) 2/6(月)開催 セミナー → 2/10(金)までに配信開始 → 2/17(金)まで視聴可能
 ※メールにて視聴用URL・パスワードを配信します。配信開始日を過ぎてもメールが届かない場合は必ず弊社までご連絡ください。
 ※準備出来しだい配信致しますので開始日が早まる可能性もございます。その場合でも終了日は変わりません。
  上記例の場合、2/8(水)から開始となっても2/17まで視聴可能です。
 ※GWや年末年始・お盆期間等を挟む場合、それに応じて弊社の標準配信期間設定を延長します。
 ※原則、配信期間の延長は致しません。
 ※万一、見逃し視聴の提供ができなくなった場合、
  (見逃し視聴あり)の方の受講料は(見逃し視聴なし)の受講料に準じますので、ご了承ください。
 →見逃し視聴について、こちらから問題なく視聴できるかご確認ください。(テスト視聴動画へ) パスワード「123456」 

セミナーポイント

微粒子・ナノ粒子分散系(以下,分散系)は,機械的特性,光学特性あるいは伝熱特性などの向上を目的に広く利用されています.微粒子の分散安定性と塗布性は車の両輪ですが,用途により両者はトレードオフ関係にもなりますから,分散安定性を適切に制御することで,レオロジー性や表面特性を望ましい状態に維持する必要があります.
本セミナーでは,微粒子分散系の諸性質をコントロールするための添加剤として,主に分散剤,レオロジー調整剤および表面調整剤を取り上げ,その最適な選択法や利用法について述べます.また分散剤の添加法や攪拌・混錬法,ならびに分散安定性/レオロジー特性の測定法について解説します.

得られる知識

・分散安定化機構およびレオロジー特性
・溶解度パラメータおよび表面自由エネルギーの求め方
・分散剤,レオロジー調整剤および表面調整剤の最適選択
・攪拌・混錬法
・分散安定性およびレオロジー特性の測定法

予備知識
予備知識は特に必要としません

受講対象者 
初めての方から中堅の方で,分散安定化や添加剤について基礎から学ばれたい方
化成品,電子材料および薬剤などの研究開発,製造や品質保証に携わられる方

キーワード
溶解度パラメータ,表面自由エネルギー,分散剤,レオロジー調製剤,表面調整剤

セミナー内容

1.分散安定化機構と分散剤の選択
 1.1分散安定化機構の要点
  1.1.1静電反発安定化とゼータ電位
  1.1.2高分子分散剤による立体反発安定化
  1.1.3ポリマーブラシによる安定化
 1.2分散剤の種類と選択法
  1.2.1分散剤構造:ブロック型,くし型,ポリマーブラシ型
  1.2.2吸着特性と最適添加量:酸塩基特性
  1.3溶解度パラメータの分散剤選択への応用
 1.3.1溶解度パラメータの由来:SP値とHSP値
   :化合物/粒子のHSP値の求め方
   :シングル/ダブルハンセン球とテァーズ線図の利用
 1.3.2 溶解度パラメータの応用
   :分散剤/粒子の溶解/分散化のための良溶媒の選択
   :ダブルハンセン球を利用した分散剤の選択
   :4DSP値によるバインダーの選択

2. レオロジー特性とレオロジー調整剤の選択
 2.1 レオロジー特性の要点
  2.2.1流動曲線と流動構成式
   2.2.2 チキソトロピー性と降伏応力
   2.2.3 動的粘弾性
 2.2 レオロジー調整剤の種類と作用機構
  2.2.1有機系レオロジー調整剤の作用機構と応用例
  2.2.2無機系レオロジー調整剤の作用機構と応用例
  2.3キャピラリー懸濁液における第二流体の選択
  2.3.1降伏応力/ゲル特性とHSP距離
  2.3.2水分解用電極材料調製における良溶媒選択

3.表面自由エネルギーと表面調整剤の選択
 3.1表面自由エネルギーの要点
  3.1.1ヤング・デュプレ式と付着仕事
   3.1.2 表面自由エネルギーの測定:接触角法,IGC法
   3.1.3 ウエッティングエンベロープと応用例
 3.2表面調整剤の種類と作用機構
  3.2.1 ウエットコーティングと課題
  3.2.2 塗布工程におけるぬれ性/レベリング性の改善
  3.2.3 吐出工程における表面調整剤の役割

4.攪拌・混錬法
 4.1分散剤の一括添加と分割添加
  4.1.1単一成分系
  4.1.2多成分系
 4.2 ブレード型撹拌機
 4.3 湿式ジェットミル
 4.4 ビーズミル
 4.5 三本ロールミル
 4.6 二軸混錬押出機

5.分散安定性とレオロジー特性の測定法
 5.1分散安定性の測定法
 5.1.1湿潤点・流動点
 5.1.2凝集・沈降法
 5.1.3 X線散乱法
 5.2 レオロジー特性の測定法
  5.2.1チキソトロピー指数
  5.2.2 降伏応力
  5.2.3動的粘弾性
 
まとめ

<質疑応答>

セミナー番号:AD2501D5

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