「化学分野特許」用途発明、パラメータ発明からパブリック・ドメインを保護するために(2025年1月20日オンラインセミナー)
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Zoom見逃し視聴あり

オンライン受講/見逃視聴なし → 

オンライン受講/見逃視聴あり → 


・化学・材料関係の事例を中心に、それ以外の分野の方にも分かりやすく解説します
・質疑応答の時間を十分に確保するため、専門家の直接的な見解や、文章化できない情報等を入手できます!

化学分野の特許の実務者向けセミナー:
用途発明、パラメータ発明から
パブリック・ドメインを保護するために
-新規性、先使用、公知技術の抗弁の面から-

~専門家の直接的な見解や、文章化できない情報等も入手できる~

<Zoomによるオンラインセミナー:見逃し視聴あり>

講師

北海道大学 大学院法学研究科  教授 (工学士(埼玉大学)、法学修士(北海道大学)) 吉田広志 氏

講師紹介

[ 学歴 ]
2002年04月 - 2003年06月 北海道大学大学院 法学研究科 博士課程
2000年04月 - 2002年03月 北海道大学大学院 法学研究科 修士課程
1989年04月 - 1993年03月 埼玉大学 工学部 応用化学科

[ 経歴 ]
2013年04月 - 現在 北海道大学大学院法学研究科 教授
2003年07月 - 2013年03月 北海道大学大学院法学研究科 准教授
2000年04月 - 2003年06月 吉田・近藤特許事務所 弁理士
1993年04月 - 2000年03月 旭電化工業株式会社 職員(技術系)

[ 委員歴 ]
2016年 - 2017年 学術振興会 科学研究費委員会審査員
2010年 - 2010年 弁理士試験委員

[ 執筆・講演実績 ]
※ページ下部をご覧ください

日時・会場・受講料

●日時 2025年1月20日(月) 13:00-16:30
●会場  会場での講義は行いません。
●受講料
  【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
  *1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円

  【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
  *1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円

      *学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認下さい。

 ●録音・録画行為は固くお断り致します。


■ セミナーお申込手順からセミナー当日の主な流れ →

※配布資料等について

●配布資料はPDF等のデータで配布致します。ダウンロード方法等はメールでご案内致します。
・配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡致します。
・準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
 (土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
・セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。

●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止致します。
●ご受講に際しご質問・要望などございましたら、下記メールアドレス宛にお問い合わせください。
req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)

オンラインセミナーご受講に関する各種案内(ご確認の上、お申込みください。)
・PC/タブレット/スマートフォン等、Zoomが使用できるデバイスをご用意ください。
・インターネット 回線速度の目安(推奨) 下り:20Mbps以上
・開催が近くなりましたら、Zoom入室URL、配布資料、当日の流れなどをメールでご連絡致します。開催前日(営業日)の12:00までにメールが届かない場合は必ず弊社までご一報ください。
・受講者側のVPN、セキュリティ設定、通信帯域等のネットワーク環境ならびに使用デバイスの不具合については弊社では対応致しかねますので予めご了承ください。

Zoom
Zoom使用に関する注意事項(クリックして展開)
・公式サイトから必ず事前のテストミーティングをお試しください。
 → 確認はこちら
 →Skype/Teams/LINEなど別のミーティングアプリが起動していると、Zoomで音声が聞こえない、
  カメラ・マイクが使えない等の事象が起きる可能性がございます。
  お手数ですが、これらのアプリは閉じた状態にてZoomにご参加ください。
 →音声が聞こえない場合の対処例

・Zoomアプリのインストール、Zoomへのサインアップをせずブラウザからの参加も可能です。
 →参加方法はこちら
 →一部のブラウザは音声が聞こえない等の不具合が起きる可能性があります。
  対応ブラウザをご確認の上、必ず事前のテストミーティング をお願いします。
  (iOSやAndroidOS ご利用の場合は、アプリインストールが必須となります)

見逃し視聴あり
申込み時に(見逃し視聴あり)を選択された方は、見逃し視聴が可能です。
(クリックして展開)
・見逃し視聴ありでお申込み頂いた方は、セミナーの録画動画を一定期間視聴可能です。
・セミナーを復習したい方、当日の受講が難しい方、期間内であれば動画を何度も視聴できます。
・原則、遅くとも開催4営業日後までに録画動画の配信を開始します(一部、編集加工します)。
・視聴期間はセミナー開催日から4営業日後を起点に1週間となります。
 ex) 2/6(月)開催 セミナー → 2/10(金)までに配信開始 → 2/17(金)まで視聴可能
 ※メールにて視聴用URL・パスワードを配信します。配信開始日を過ぎてもメールが届かない場合は必ず弊社までご連絡ください。
 ※準備出来しだい配信致しますので開始日が早まる可能性もございます。その場合でも終了日は変わりません。
  上記例の場合、2/8(水)から開始となっても2/17まで視聴可能です。
 ※GWや年末年始・お盆期間等を挟む場合、それに応じて弊社の標準配信期間設定を延長します。
 ※原則、配信期間の延長は致しません。
 ※万一、見逃し視聴の提供ができなくなった場合、
  (見逃し視聴あり)の方の受講料は(見逃し視聴なし)の受講料に準じますので、ご了承ください。
 →見逃し視聴について、こちらから問題なく視聴できるかご確認ください。(テスト視聴動画へ) パスワード「123456」 

セミナーポイント

■注意事項
本セミナーは「Zoom ミーティング形式」です
※Zoomご入室時は、御芳名のみの表示で、会社名等の所属機関名は非表示で結構です


■セミナーのポイント
 近年、特許付与率は上昇傾向にあり、その考えられる理由の一つとして、用途発明やパラメータ発明が特許登録されやすくなっている傾向が挙げられる。用途発明に関わる近年の動きとしては、2004年審査基準が改訂され「医薬品用途発明」の名のもと、実質的に医師の治療方法に特許が付与されることになり、2016年には、食品分野にまで用途発明が成立するようになった。
 一方、用途発明等はパブリック・ドメイン(PD)に覆いかぶさるかたちとなるため、第三者への影響が大きい。これはしばしば個々の企業活動を制限し、特定産業分野の活況を削ぐ事態にもつながっている。PDを侵食する用途発明等については、特許無効の抗弁を主張し、さらに特許無効審判によって特許無効とすることが本来最善であるが、これだけでは足りない場合も少なくない。
 本セミナーでは、こうした状況に問題意識をもち、用途発明やパラメータ発明等からパブリック・ドメインを保護するための方法として、新規性、先使用および公知技術の抗弁を取り上げて解説する。

■主な受講対象者
・企業、特許事務所、法律事務所等で特許業務を担当されている実務家、弁理士、弁護士
・化学・材料関係の事例を中心に取り上げるが、それ以外の分野の方にも分かりやすく解説する。

■本セミナーで得られる主な知識・情報・受講のメリット
・用途発明、パラメータ発明に関するこれまでの裁判例近年の重要裁判例とその解釈に関する法律専門的知見が得られる
・上記の論点に関する特許権者、被疑侵害者それぞれの立場で活用できる専門的知見が得られる
・質疑応答の時間を十分に確保するため、専門家の直接的な見解や、文章化できない情報等を入手することが出来る

セミナー内容

1.紛争類型の解説
 パラメータ発明等で生じやすい、パブリック・ドメイン先行型の紛争の特徴を、従来の特許紛争との比較で説明する。
2.問題の所在
 パブリック・ドメイン先行型の紛争をどのように考えるかの視点を説明する。
3.内在的同一とは何か
 用途発明等で生じやすい、内在的同一という状態を説明し、これが問題になりそうなクレイムの類型を、実例を使って説明する。また、これらの特許性についての問題点を挙げる。
4.内在的同一発明の排他権の範囲
 用途発明やパラメータ発明等が特許になった場合の排他権の範囲について、裁判例をもとに説明する。また、これらの問題点を挙げる。
5.内在的同一発明に対する対処方法(各論)
 最近までの裁判例を題材に、用途発明やパラメータ発明に対する防御方法を解説する。
 5.1.新規性/進歩性
 5.2.先使用
 5.3.公知技術の抗弁
質疑応答

講師紹介(実績等)

[ 執筆実績(論文) ]
・実施促進説から解釈する先使用制度の現代的な意義-特に用途発明、パラメータ発明からパブリック・ドメインを保護するために,- 令和4年度知的財産に関する日中共同研究調査報告書 102 - 123 2023年 [査読無し][招待有り]
・公知の用途と区別ができないとして用途発明が特許無効とされた事例,特許研究 75 60 - 74 2023年 [招待有り]
・パラメータを伴う混合物について特許法104条の適用が認められた事例,新・判例解説Watch 32 2023年 [招待有り]
ほか多数

[ 執筆実績(書籍) ]
・『著作権法判例百選』[第6版] (担当:分担執筆範囲:「公開美術著作物の利用」(76事件))
2019年
・『特許判例百選』[第5版] (担当:分担執筆範囲:「用途発明の効力」(33事件))
2019年
・『新世代知的財産法政策学の創成』有斐閣 2008年
・『商標・意匠・不正競争判例百選』 (担当:分担執筆範囲:「特定の機種との適合関係を示すための使用」(23事件)) 有斐閣 2007年
・『職務発明』有斐閣 2005年
ほか多数

[ 講演実績 ]
・用途発明の新規性と保護範囲 [通常講演],北海道大学情報法政策学研究センターサマーセミナー 2018年 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
・特許の補正・訂正に関する実務上の問題 [招待講演],北海道大学情報法政策学研究センターサマーセミナー 2018年 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
・プロダクトバイプロセス最高裁判決と今後の実務 [招待講演],北海道大学情報法政策学研究センターサマーセミナー 2016年 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
・新規性の問題―化学発明を念頭に― [通常講演],北海道大学情報法政策学研究センターサマーセミナー 2016年 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
ほか多数

セミナー番号:AD2501G4

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