「高分子複合材料」オンラインセミナー2025:力学の基礎から特性評価と強度・耐衝撃性の改善
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Zoom見逃し視聴あり

オンライン受講/見逃視聴なし → 

オンライン受講/見逃視聴あり → 


★プラスチックの力学特性に関する基本的な項目について,理論を交えながらご紹介します。
★トピックである複合化による耐衝撃性に焦点を当てて解説し,今まで得てきた研究成果の一部を実例として紹介しながらプラスチックの耐衝撃性改善技術を詳しく解説します。

高分子複合材料の強度と耐衝撃性
~降状現象のメカニズムと強度・耐衝撃性の改善法~
<Zoomによるオンラインセミナー:見逃し視聴あり>

講師

国立大学法人山形大学 大学院
有機材料システム研究科 准教授 高山 哲生 氏

講師紹介

■ご略歴:
2007年4月~2009年3月 日本学術振興会特別研究員(DC2)
2009年4月~2016年3月 山形大学大学院理工学研究科 助教
2016年4月~2024年3月 山形大学大学院有機材料システム研究科 助教
2024年4月~現職

■ご専門および得意な分野・研究:
高分子工学,高分子複合材料工学,プラスチック成形加工学

■本テーマ関連学協会でのご活動:
プラスチック成形加工学会,日本複合材料学会,日本機械学会,日本接着学会

日時・受講料

●日時 2025年2月19日(水) 10:30-16:30
●受講料
  【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
  *1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円

  【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名52,800円(税込(消費税10%)、資料付)
  *1社2名以上同時申込の場合、1名につき41,800円

      *学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認下さい。

 ●録音・録画行為は固くお断り致します。


■ セミナーお申込手順からセミナー当日の主な流れ →

※配布資料等について

●配布資料はPDF等のデータで配布致します。ダウンロード方法等はメールでご案内致します。
・配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡致します。
・準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
 (土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
・セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。

●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止致します。
●ご受講に際しご質問・要望などございましたら、下記メールアドレス宛にお問い合わせください。
req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)

オンラインセミナーご受講に関する各種案内(ご確認の上、お申込みください。)
・PC/タブレット/スマートフォン等、Zoomが使用できるデバイスをご用意ください。
・インターネット 回線速度の目安(推奨) 下り:20Mbps以上
・開催が近くなりましたら、Zoom入室URL、配布資料、当日の流れなどをメールでご連絡致します。開催前日(営業日)の12:00までにメールが届かない場合は必ず弊社までご一報ください。
・受講者側のVPN、セキュリティ設定、通信帯域等のネットワーク環境ならびに使用デバイスの不具合については弊社では対応致しかねますので予めご了承ください。

Zoom
Zoom使用に関する注意事項(クリックして展開)
・公式サイトから必ず事前のテストミーティングをお試しください。
 → 確認はこちら
 →Skype/Teams/LINEなど別のミーティングアプリが起動していると、Zoomで音声が聞こえない、
  カメラ・マイクが使えない等の事象が起きる可能性がございます。
  お手数ですが、これらのアプリは閉じた状態にてZoomにご参加ください。
 →音声が聞こえない場合の対処例

・Zoomアプリのインストール、Zoomへのサインアップをせずブラウザからの参加も可能です。
 →参加方法はこちら
 →一部のブラウザは音声が聞こえない等の不具合が起きる可能性があります。
  対応ブラウザをご確認の上、必ず事前のテストミーティング をお願いします。
  (iOSやAndroidOS ご利用の場合は、アプリインストールが必須となります)

見逃し視聴あり
申込み時に(見逃し視聴あり)を選択された方は、見逃し視聴が可能です。
(クリックして展開)
・見逃し視聴ありでお申込み頂いた方は、セミナーの録画動画を一定期間視聴可能です。
・セミナーを復習したい方、当日の受講が難しい方、期間内であれば動画を何度も視聴できます。
・原則、遅くとも開催4営業日後までに録画動画の配信を開始します(一部、編集加工します)。
・視聴期間はセミナー開催日から4営業日後を起点に1週間となります。
 ex) 2/6(月)開催 セミナー → 2/10(金)までに配信開始 → 2/17(金)まで視聴可能
 ※メールにて視聴用URL・パスワードを配信します。配信開始日を過ぎてもメールが届かない場合は必ず弊社までご連絡ください。
 ※準備出来しだい配信致しますので開始日が早まる可能性もございます。その場合でも終了日は変わりません。
  上記例の場合、2/8(水)から開始となっても2/17まで視聴可能です。
 ※GWや年末年始・お盆期間等を挟む場合、それに応じて弊社の標準配信期間設定を延長します。
 ※原則、配信期間の延長は致しません。
 ※万一、見逃し視聴の提供ができなくなった場合、
  (見逃し視聴あり)の方の受講料は(見逃し視聴なし)の受講料に準じますので、ご了承ください。
 →見逃し視聴について、こちらから問題なく視聴できるかご確認ください。(テスト視聴動画へ) パスワード「123456」 

セミナーポイント

■はじめに
 プラスチックは金属,セラミクスと肩を並べる3大材料の一つと言われています。プラスチックは他の材料と比べて,軽量でかつ比較的低い温度で成形できるために様々な成形加工法が開発され,日用品から輸送機器に至るまで広域な分野で使用されています。
 本講義では,まずプラスチックの力学特性に関する基本的な項目について,理論を交えながらご紹介します。そこから本講義のトピックである複合化による耐衝撃性に焦点を当てて解説し,今まで得てきた研究成果の一部を実例として紹介しながらプラスチックの耐衝撃性改善技術を詳しく解説します。
※ 本講義では数式が多数出てきますが,感覚で理解できるように丁寧に解説していきます。

■ご講演中のキーワード:
力学特性,繊維強化プラスチック,ポリマーブレンド,プラスチック成形加工

■受講対象者:
・プラスチック素材の開発に携わっている方や複合材料やポリマーブレンドに興味のある方
・プラスチックの成形加工に関わっている方も参考となる内容です
・本テーマに興味のある方なら、どなたでも受講可能です。

■必要な予備知識や事前に目を通しておくと理解が深まる文献、サイトなど:
・この分野に興味のある方なら,特に専門的な予備知識は必要ありません.

■本セミナーで習得できること:
・プラスチックの力学特性に関する基礎知識と適切な評価方法
・繊維強化プラスチックやポリマーブレンドの力学特性に関する基礎知識
・繊維強化プラスチックの高強度化技術
・ポリマーブレンドの相容化メカニズム

セミナー内容

1.力学の基礎
(1)力学とは?
(2)力の分類
(3)応力やひずみの概念
(4)プラスチックの力学特性に関する負荷速度依存性
(5)耐衝撃性とは?

2.熱可塑性プラスチックの力学特性評価
(1)3点曲げ試験
a.降伏開始応力
b.弾性率
c.ポアソン比
(2)引張試験
a.破断伸び
(3)ノッチ付き衝撃試験
a.ノッチ付き衝撃強さ
b.4つの破壊形態
(4)ビッカース硬さ試験
a.降伏開始圧縮応力

3.高分子/繊維複合材料の界面力学特性評価
(1)ショートビームせん断試験
a.繊維配向角
b.界面せん断強さ
(2)引張試験
a.界面強さ
b.界面せん断強さと界面強さの関係
(3)ノッチ付き衝撃強さと界面せん断強さの関係
(4)示差走査熱量測定
a.固化温度
b.自由体積

4.応用編:複合化による熱可塑性プラスチックの耐衝撃性改善手法事例
(1)ポリマーブレンド
・エラストマーブレンドによる破壊じん性改善
a.実例1:PS/SEBS
・硬質プラスチックブレンドによる延性化
b.実例2:PP/PS
・相容化剤添加による延性化
c.実例3:PP/PS/SEBS
・反応性添加剤による破壊じん性改善
実例4:PC/ABS
(2)繊維強化
・繊維の引抜けによる破壊じん性改善
a.実例1:PP/長繊維AF
b.実例2:PP/短繊維GF/MAH-PS
・繊維とナノフィラーとの併用による破壊じん性改善
a.実例1:PP/短繊維GF/CNF
b.実例2:PP/短繊維GF/CNT

5.まとめと質疑応答

セミナー番号:AD2502C7

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