「微粒子分散技術」オンラインセミナー2025:分散性および粒子界面特性評価
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Zoom見逃し視聴あり

オンライン受講/見逃視聴なし → 

オンライン受講/見逃視聴あり → 


●解釈法や測定のコツも合わせて基礎原理から様々な測定事例を用いて解説いたします。
●評価法をこれから取り入れてみたいと考えておられる研究者・技術者の皆さんにお役に立てる内容をお話させていただきます。

パルスNMR(TD-NMR)による
分散性および粒子界面特性評価
~基礎から応用まで~
<Zoomによるオンラインセミナー:見逃し視聴あり>

講師

マジェリカ・ジャパン㈱ 代表取締役/東北大学 多元物質科学研究所 客員准教授 池田 純子 氏

講師紹介

■ご略歴:
2001年 北海道大学卒業
2001年 受託分析企業入社 
2007年 輸入商社科学機器部門入社 
2010年 Xigo nanotools社(Mageleka社前身)分散性評価に特化したパルスNMRを新規開拓
2017年 新潟大学博士後期課程入学
2020年 輸入商社退社
2021年 マジェリカ・ジャパン株式会社設立
 新潟大学博士後期課程修了 博士(工学)
2022年 東北大学多元物質科学研究所 客員准教授(2022.10~2025.3)

■ご専門および得意な分野・研究:
分散性、ナノ粒子、粒子界面、TD-NMR

■本テーマ関連学協会でのご活動:
代表著書
, NMRによる有機材料分析とデータ解析事例集, 技術情報協会(2021)共著

日時・受講料

●日時 2025年2月25日(火) 12:30-16:30
●受講料
  【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
  *1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円

  【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
  *1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円

      *学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認下さい。

 ●録音・録画行為は固くお断り致します。


■ セミナーお申込手順からセミナー当日の主な流れ →

※配布資料等について

●配布資料は、印刷物を郵送で1部送付致します。
・お申込の際にお受け取り可能な住所を必ずご記入ください。
・郵送の都合上、お申込みは4営業日前までを推奨します。(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
・それ以降でもお申込みはお受けしておりますが(開催1営業日前の12:00まで)、その場合、テキスト到着がセミナー後になる可能性がございますことご了承ください。
・資料未達の場合などを除き、資料の再配布はご対応できかねますのでご了承ください。


●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止致します。

オンラインセミナーご受講に関する各種案内(ご確認の上、お申込みください。)
・PC/タブレット/スマートフォン等、Zoomが使用できるデバイスをご用意ください。
・インターネット 回線速度の目安(推奨) 下り:20Mbps以上
・開催が近くなりましたら、Zoom入室URL、配布資料、当日の流れなどをメールでご連絡致します。開催前日(営業日)の12:00までにメールが届かない場合は必ず弊社までご一報ください。
・受講者側のVPN、セキュリティ設定、通信帯域等のネットワーク環境ならびに使用デバイスの不具合については弊社では対応致しかねますので予めご了承ください。

Zoom
Zoom使用に関する注意事項(クリックして展開)
・公式サイトから必ず事前のテストミーティングをお試しください。
 → 確認はこちら
 →Skype/Teams/LINEなど別のミーティングアプリが起動していると、Zoomで音声が聞こえない、
  カメラ・マイクが使えない等の事象が起きる可能性がございます。
  お手数ですが、これらのアプリは閉じた状態にてZoomにご参加ください。
 →音声が聞こえない場合の対処例

・Zoomアプリのインストール、Zoomへのサインアップをせずブラウザからの参加も可能です。
 →参加方法はこちら
 →一部のブラウザは音声が聞こえない等の不具合が起きる可能性があります。
  対応ブラウザをご確認の上、必ず事前のテストミーティング をお願いします。
  (iOSやAndroidOS ご利用の場合は、アプリインストールが必須となります)

見逃し視聴あり
申込み時に(見逃し視聴あり)を選択された方は、見逃し視聴が可能です。
(クリックして展開)
・見逃し視聴ありでお申込み頂いた方は、セミナーの録画動画を一定期間視聴可能です。
・セミナーを復習したい方、当日の受講が難しい方、期間内であれば動画を何度も視聴できます。
・原則、遅くとも開催4営業日後までに録画動画の配信を開始します(一部、編集加工します)。
・視聴期間はセミナー開催日から4営業日後を起点に1週間となります。
 ex) 2/6(月)開催 セミナー → 2/10(金)までに配信開始 → 2/17(金)まで視聴可能
 ※メールにて視聴用URL・パスワードを配信します。配信開始日を過ぎてもメールが届かない場合は必ず弊社までご連絡ください。
 ※準備出来しだい配信致しますので開始日が早まる可能性もございます。その場合でも終了日は変わりません。
  上記例の場合、2/8(水)から開始となっても2/17まで視聴可能です。
 ※GWや年末年始・お盆期間等を挟む場合、それに応じて弊社の標準配信期間設定を延長します。
 ※原則、配信期間の延長は致しません。
 ※万一、見逃し視聴の提供ができなくなった場合、
  (見逃し視聴あり)の方の受講料は(見逃し視聴なし)の受講料に準じますので、ご了承ください。
 →見逃し視聴について、こちらから問題なく視聴できるかご確認ください。(テスト視聴動画へ) パスワード「123456」 

セミナーポイント

■はじめに
 産業を支える多くの製品は粉体が高濃度で分散した状態の物質が中間体や最終製品です。また原材料の濡れ性は分散性に大きくかかわります。しかし高濃度のままで分散凝集状態や粉体の濡れ性を簡便に数値化可能な手法は多くはありません。特に黒色で粘性が高い分散体の評価に苦労している技術者の皆様のお話を伺います。
パルスNMR(TD-NMR)は簡便に様々な溶媒への濡れ性の違いや、従来の手法では難しかった粉体の僅かな粉体界面の違いを数値化する事が可能です。また高濃度の分散体を希釈せずそのままの状態で分散性を数値化可能です。ラジオ波を用いていますので色は関係なく真っ黒な分散体も問題なく評価可能です。
解釈法や測定のコツも合わせて基礎原理から様々な測定事例を用いて解説いたします。評価法をこれから取り入れてみたいと考えておられる研究者・技術者の皆さんにお役に立てると幸いです。

■ご講演中のキーワード:
パルスNMR、TD-NMR、分散、高濃度分散体、粒子界面、濡れ性

■受講対象者:
・粉体やコロイド粒子を高濃度で分散する研究を始めたばかりの方から、既存の評価法では数値化できずにお困りの研究者の皆様
・ほかの評価法では良・不良が数値化できないにもかかわらず最終製品では歩留まりが多くお困りの産業にかかわる方。
・評価法を取り入れてはみたけれど、データの解釈法や設定方法にお困りの方
・本テーマに興味のある方なら、どなたでも受講可能です。

■必要な予備知識や事前に目を通しておくと理解が深まる文献、サイトなど:
・特に予備知識は必要ありません。基礎原理から説明いたします。

■本セミナーで習得できること:
・パルスNMR(TD-NMR)を用いた分散体や粉体の評価法の基礎知識、ノウハウ、測定のコツ等
・パルスNMR(TD-NMR)を用いた粉体や分散体評価応用へのアイデア

セミナー内容

1.パルスNMR(TD-NMR)における緩和時間とは
1.1 測定原理
1.2 運動性の評価と分散体評価の違い

2.パルスNMR(TD-NMR)による分散凝集状態の評価
2.1 分散性評価における試料準備のポイント
2.2 分散条件の異なる分散体評価粒子径計測との比較(MWCNTの評価事例)
2.3 緩和時間から予測した最適な分散条件と希薄評価法との比較
(レーザー回折法との比較)
2.4 緩和時間から予測した最適な分散条件と他原理による高濃度評価法との比較
(沈降速度分布とレオメーターでの評価との比較)
2.5 分散性評価と分散安定性評価の違い(SWCNTの評価事例)

3.パルスNMR(TD-NMR)による粒子界面特性評価 ・ 濡れ性評価
3.1 表面処理の異なる粉体の界面特性評価事例
3.2 ロットの異なる粉体の界面特性評価事例(金属酸化物)
3.3 最適な分散剤量の決定方法や種類の選定方法~吸着等温線の取得や競争吸着を数値化(コロイド粒子)
3.4 層状粒子の表面処理終点時間の決定例(グラファイト)
3.5 濡れ性評価における試料準備のポイント

4.TD-NMR(パルスNMR)によるハンセン溶解度パラメーター(HSP)の算出
4.1 金属酸化物の表面処理有無による評価事例
4.2 粉体界面と相性の良い混合溶媒比の推定と検証

セミナー番号:AD2502E1

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