2月19日セミナー.リチウムイオン電池の危険物輸送規則2025
よくあるお問合わせよくあるお問合せ リクエストリクエスト セミナー会場セミナー会場へのアクセス
セミナーのメニュー

化学・電気系 その他各分野
一覧へ→
  ヘルスケア系
一覧へ→
情報機構 技術書籍情報機構 技術書籍
技術書籍 一覧技術書籍 一覧
   <新刊書籍>
  洋上風力発電
  バイオリアクター
  高分子添加剤【改訂版】
電子書籍電子書籍
化学物質管理化学物質管理
通信教育講座通信教育講座
LMS(e-learning)LMS(e-learning)
セミナー収録DVDDVD
社内研修DVD
セミナー講師のコラムです。講師コラム
  ↑2024/7/17更新!!
お申し込み・振込み要領お申込み・振込要領
案内登録案内登録
↑ ↑ ↑
新着セミナー、新刊図書情報をお届けします。

※リクエスト・お問合せ等
はこちら→



SSL GMOグローバルサインのサイトシール  


*その他 化学物質関連セミナー 開催予定はこちら:
・各国法規制、SDS、GHS他、最新動向を反映。


Zoom見逃し視聴あり

オンライン受講/見逃視聴なし → 

オンライン受講/見逃視聴あり → 


★リチウムイオン電池の駆動用電池パックの開発から二次利用、リサイクルまでのライフサイクルにわたる危険物輸送規則の最新動向を一挙解説!


eモビリティ社会を支える
リチウムイオン電池
危険物輸送規則の徹底理解(2025)

<Zoomによるオンラインセミナー:見逃し視聴あり>

講師

(株)エーワイイー 代表取締役 社長 朝倉吉隆 氏
元トヨタ自動車(株)
公益社団法人自動車技術会 プロフェッショナルエンジニア(電気動力/実験)

講師紹介

■主経歴等
1970年4月 名古屋工業大学電子工学科入学
1976年3月 名古屋工業大学大学院修士課程修了
1976年4月 トヨタ自動車工業株式会社 (現トヨタ自動車株式会社)入社。
1976年11月 第2技術部に配属後、乗用車製品開発(振動騒音性能)を担当。
1989年2月  開発企画部に異動。車両運動制御、自動追従走行制御など先進車両安全制御システムや自動運転システムなど車両総合制御技術の開発企画に従事。
1995年7月 電気自動車、ハイブリッド自動車の製品開発部署(EV開発部)に異動、初代プリウスをはじめトヨタのEV、HEVの全モデルの主要部品、システムの試験評価を推進するとともに、電動車両の性能、信頼性評価の基盤造りを進める。
2006年 電動車、駆動用電池の国際標準、認証基準およびリチウムイオン電池の危険物輸送規則の適正化に向けて業界活動に取り組む。
2017年4月 トヨタ自動車株式会社退職
2017年4月 株式会社エーワイイー設立。代表取締役として技術コンサルタント活動を開始。

■専門および得意な分野・研究
・電動車両の車両性能、主要部品の試験評価技術
・電気自動車の駆動電池の安全性
・自動車、リチウムイオン電池の危険物輸送規則

■本テーマ関連の専門学協会等での委員会活動
・公益社団法人 自動車技術会電気動力技術部門委員会(1996年から2024年現在に至る)
・米国自動車技術会 (SAE International) 会員(2003年より2024年現在まで21年間)
Battery Safety Standards Committee
Battery Testing Standards Committee
Battery Transportation Committee
Battery Standards Recycling Committee
    
ほか関係のSAE規格委員会に所属(2024年現在)。

<その他関連セミナー>
電池・エネルギー 一覧はこちら

日時・会場・受講料

●日時 2025年2月19日(水) 13:00-16:30
●会場 会場での講義は行いません。
●受講料
  【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
  *1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円

  【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
  *1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円

      *学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認下さい。

 ●録音・録画行為は固くお断り致します。


■ セミナーお申込手順からセミナー当日の主な流れ →

※配布資料等について

●配布資料はPDF等のデータで配布致します。ダウンロード方法等はメールでご案内致します。
・配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡致します。
・準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
 (土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
・セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。

●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止致します。
●ご受講に際しご質問・要望などございましたら、下記メールアドレス宛にお問い合わせください。
req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)

オンラインセミナーご受講に関する各種案内(ご確認の上、お申込みください。)
・PC/タブレット/スマートフォン等、Zoomが使用できるデバイスをご用意ください。
・インターネット 回線速度の目安(推奨) 下り:20Mbps以上
・開催が近くなりましたら、Zoom入室URL、配布資料、当日の流れなどをメールでご連絡致します。開催前日(営業日)の12:00までにメールが届かない場合は必ず弊社までご一報ください。
・受講者側のVPN、セキュリティ設定、通信帯域等のネットワーク環境ならびに使用デバイスの不具合については弊社では対応致しかねますので予めご了承ください。

Zoom
Zoom使用に関する注意事項(クリックして展開)
・公式サイトから必ず事前のテストミーティングをお試しください。
 → 確認はこちら
 →Skype/Teams/LINEなど別のミーティングアプリが起動していると、Zoomで音声が聞こえない、
  カメラ・マイクが使えない等の事象が起きる可能性がございます。
  お手数ですが、これらのアプリは閉じた状態にてZoomにご参加ください。
 →音声が聞こえない場合の対処例

・Zoomアプリのインストール、Zoomへのサインアップをせずブラウザからの参加も可能です。
 →参加方法はこちら
 →一部のブラウザは音声が聞こえない等の不具合が起きる可能性があります。
  対応ブラウザをご確認の上、必ず事前のテストミーティング をお願いします。
  (iOSやAndroidOS ご利用の場合は、アプリインストールが必須となります)

見逃し視聴あり
申込み時に(見逃し視聴あり)を選択された方は、見逃し視聴が可能です。
(クリックして展開)
・見逃し視聴ありでお申込み頂いた方は、セミナーの録画動画を一定期間視聴可能です。
・セミナーを復習したい方、当日の受講が難しい方、期間内であれば動画を何度も視聴できます。
・原則、遅くとも開催4営業日後までに録画動画の配信を開始します(一部、編集加工します)。
・視聴期間はセミナー開催日から4営業日後を起点に1週間となります。
 ex) 2/6(月)開催 セミナー → 2/10(金)までに配信開始 → 2/17(金)まで視聴可能
 ※メールにて視聴用URL・パスワードを配信します。配信開始日を過ぎてもメールが届かない場合は必ず弊社までご連絡ください。
 ※準備出来しだい配信致しますので開始日が早まる可能性もございます。その場合でも終了日は変わりません。
  上記例の場合、2/8(水)から開始となっても2/17まで視聴可能です。
 ※GWや年末年始・お盆期間等を挟む場合、それに応じて弊社の標準配信期間設定を延長します。
 ※原則、配信期間の延長は致しません。
 ※万一、見逃し視聴の提供ができなくなった場合、
  (見逃し視聴あり)の方の受講料は(見逃し視聴なし)の受講料に準じますので、ご了承ください。
 →見逃し視聴について、こちらから問題なく視聴できるかご確認ください。(テスト視聴動画へ) パスワード「123456」 

セミナーポイント

■講座のポイント
 地球温暖化への対応として自動車の電動化が急速に進み始め、CASE(Connected、Autonomous:自動運転、Shared & Service)、 MaaS(Mobility as a Service)などeモビリティ社会への変革が沸き起こっている。
 このeモビリティ社会の中核となる電動車両にはリチウムイオン電池が必須デバイスとなってきたが、最近ではナトリウムイオン電池を用いた駆動電池の製品化も発表されるなど、電池技術動向の変化は目覚ましいものがあります。
 その一方で、リチウムイオン電池やナトリウムイオン電池は、国際輸送協定規則により「クラス9の危険物」に分類され、その輸送には、危険物輸送規則の適用を受ける。具体的には、組電池を構成する単電池(セル)だけでなく、電池パックを構成するモジュール電池を含めて、すべての輸送に供する形態の電池は、輸送安全に関する型式試験として「UN38.3」と呼ばれる国連輸送試験への適合が必須である。
 また、輸送されるすべてリチウム電池およびナトリウムイオン電池は、製造時の品質管理規定の遵守が求められるが、この規定の対象は単電池(セル)の製造者だけでなく、半完成品のモジュール組電池、電池パック(組電池)の製造者に求められる規則体系となっている。
 輸送時に用いられる危険物の包装容器の規則体系では、リチウム電池、ナトリウムイオン電池の試作、製品、リサイクル回収、損傷または欠陥のある電池に対して、それぞれ包装容器の規定が定められていることも、他の危険物とは異なるところである。
 また、日本では危険物は消防法第2条第7項における「別表第一の品名欄に掲げる物品」として定義されるが、可燃性固体、可燃性液体がその対象である。2023年12月の危険物の規制に関する規則の改正により「リチウムイオン蓄電池により貯蔵される第二類又は第四類の危険物」として定義された。2024年7月にはリチウムイオン蓄電池の貯蔵及び取り扱いに関する運用の全部改正が通達された。
 自動車駆動用リチウムイオン電池(電池パックおよびそれを構成する単電池(セル)、組電池(モジュール)を含む)に関連する規則の構成は複雑化してきているが、リチウムイオン電池ならびに電動車両への応用範囲が拡大してきた現在、これらの関係法規の理解と実務への適用は実務者にとって大きな負担となってきている。
 本講習ではリチウムイオン電池、特に電動車両に適用された場合の輸送規則について、その制定の背景から設計、製造、輸送のそれぞれの場面での実務での適用事例ならびに輸送規則のコンプライアンスの要点を概説し、受講者の理解を深めていただくことを目的としています。具体的には次のような方にお役に立てる情報提供を描いています。
・自動車駆動用リチウムイオン電池の開発、製造、物流業務に関わる方(自動車メーカー、電池メーカー)
・航空輸送、海上輸送に関わる方でリチウムイオン電池(特にEV電池パック、構成電池)の輸送実務に関わる方
・商社など貿易業務でリチウムイオン電池の輸出入に携わる方
・自動車駆動用リチウムイオン電池の二次利用ビジネスに関わる方
・リチウム電池の輸送試験(UN38.3)に関心のある方

 1995年から電気自動車、ハイブリッド電気自動車の開発に携わって以来、現在急速に普及が進んでいるリチウムイオン電池の国際標準、自動車安全基準認証のほか自動車駆動用リチウムイオン電池の輸送規則(特に輸送試験規則のUN38.3)の適正化に向けた活動に業界の一員として取り組んできました。現在は米国自動車技術会(SAE)の自動車電池規格委員会、米国危険物輸送安全協会(COSTHA)に所属し、海外における電池輸送に関わる規制、規格制定の情報収集と分析に取り組んでいます。
 私は電池化学の専門家ではありませんが、門外漢の視点で長年取り組んできましたので、「皆さんの疑問」は「私自身の取り組み課題」と思っています。セミナーを通じてご一緒に学んでいくことを基本として講習を行います。

■受講後、習得できること
・リチウムイオン電池を駆動源とする電気自動車をはじめとする新エネルギー車の普及の経緯と駆動電池システムの基本構成を概説し、eモビリティとリチウムイオン電池の関係を製品設計面から理解いただきます。
・危険物輸送規則の基本構成をご紹介し、規則の構成、基本的な考え方など輸送実務者だけでなく、リチウムイオン電池システムおよび電動車両の開発設計者の皆さまの理解を深めていただきます。
・リチウム電池の輸送規則の概要と規制強化の背景を概説し、電気自動車(電動車両)の輸送に関わる現在の状況をご説明します。
・リチウムイオン電池および搭載機器の輸送規則の理解を深めていただくことにより、法規コンプライアンス維持の観点から実務での留意点が確認できます。
・ナトリウムイオン電池の輸送規則の制定経緯とモデル規則への織り込み内容と自動車駆動用電池への適用課題を概説します。

セミナー内容

■講演プログラム
1.リチウムイオン電池を理解する
 1.1 電池の種類とエネルギー密度
 1.2 電池の種類とリチウムイオン電池
 1.3 リチウムイオン電池の発明と基本構成
 1.4 電解質の性状・製造方法による分類例
 1.5 全固体リチウムイオン電池
 1.6 ナトリウムイオン電池
 1.7 リチウムイオン電池の将来展望と危険物輸送規則

2.eモビリティに適用されるリチウムイオン電池
 2.1 xEVの駆動用電池の動向
 2.2 xEV駆動電池システムの基本構成
 2.3 xEVの駆動電池の安全基準(世界自動車認証基準)
 2.4 xEV駆動電池への安全要求

3.危険物輸送の国際規則
 3.1 危険物輸送に関する国際規則の概要
 3.2 危険物輸送に関する国連勧告(モデル規則、輸送試験UN38.3)
 3.3 2025年1月施行の国際危険物輸送規則の改定概要
 3.4 今後の動向

4.リチウム電池輸送規則と国連勧告モデル規則
 4.1 リチウム電池の輸送規則強化の経緯
 4.2 輸送試験UN38.3の制定経緯と試験方法・判定基準
 4.3 Test Summary(試験成績書サマリ)の記載内容と使われ方
 4.4 ナトリウムイオン電池に係る輸送規則
 4.5 リチウムイオン電池の二次利用と電池輸送規則の関係

5.電池保管における消防法規の概要

6.質疑応答(よくある質問への回答を含めて)

セミナー番号:AD2502M8

top

会社概要 プライバシーポリシー 特定商取引法に基づく表記 商標について リクルート
Copyright ©2011 技術セミナー・技術書籍の情報機構 All Rights Reserved.