2月7日セミナー.POPRC20議論の実際とは?
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Zoom見逃し視聴あり

オンライン受講/見逃視聴なし → 

オンライン受講/見逃視聴あり → 


★POPsはどのように提案され、どのように決まっていくのか、公式発表では分からないPOPRC20の議論の過程をお話しします。


POPRC20(残留性有機汚染物質検討委員会第20回会合)解説
~その主要ポイント・議論の実際・今後の展開~


<Zoomによるオンラインセミナー:見逃し視聴あり>

講師

静岡大学 学長特別補佐 農学博士 金原和秀 氏
残留性有機汚染物質検討委員会(POPRC)委員
化学物質審議会臨時委員

講師紹介

■主経歴等
昭和63年 7月 イリノイ大学シカゴ校微生物学免疫学学科 博士研究員
平成 2年 4月 長岡技術科学大学生物系 助手
平成 7年 4月 財団法人鉄道総合技術研究所 主任研究員
平成 7年10月 東京工業大学大学院総合理工学研究科 客員助教授
            (兼務、平成16年3月まで)
平成10年10月 財団法人鉄道総合技術研究所 生物工学研究室 室長
平成15年 4月 財団法人鉄道総合技術研究所担当部長研究開発推進部
            (兼務、平成16年3月まで)
平成16年 4月 岡山大学資源生物科学研究所 助教授
平成22年 4月 静岡大学工学部 教授
令和 3年 4月 静岡大学副学長(評価・浜松キャンパス総合調整担当、令和6年3月まで)
令和 6年 4月 静岡大学学長特別補佐

■専門および得意な分野・研究等
塩素化芳香族化合物の微生物分解
物理化学的処理法と生物処理法を組み合わせたPCB実用処理システムの開発
資源作物を用いた効率的メタン発酵システムの開発

■本テーマ関連の国際会議及び専門学協会等での委員会活動等
POPRC委員(2020年から2027年まで)
化学物質審議会臨時委員(2015年から2024年まで)

<その他関連セミナー>
化学物質法規制 一覧はこちら

日時・会場・受講料

●日時 2025年2月7日(金) 13:00-15:30
●会場 会場での講義は行いません。
●受講料
  【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名33,000円(税込(消費税10%)、資料付)
  *1社2名以上同時申込の場合、1名につき22,000円

  【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名38,500円(税込(消費税10%)、資料付)
  *1社2名以上同時申込の場合、1名につき27,500円

      *学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認下さい。

 ●録音・録画行為は固くお断り致します。


■ セミナーお申込手順からセミナー当日の主な流れ →

※配布資料等について

●配布資料はPDF等のデータで配布致します。ダウンロード方法等はメールでご案内致します。
・配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡致します。
・準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
 (土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
・セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。

●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止致します。
●ご受講に際しご質問・要望などございましたら、下記メールアドレス宛にお問い合わせください。
req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)

オンラインセミナーご受講に関する各種案内(ご確認の上、お申込みください。)
・PC/タブレット/スマートフォン等、Zoomが使用できるデバイスをご用意ください。
・インターネット 回線速度の目安(推奨) 下り:20Mbps以上
・開催が近くなりましたら、Zoom入室URL、配布資料、当日の流れなどをメールでご連絡致します。開催前日(営業日)の12:00までにメールが届かない場合は必ず弊社までご一報ください。
・受講者側のVPN、セキュリティ設定、通信帯域等のネットワーク環境ならびに使用デバイスの不具合については弊社では対応致しかねますので予めご了承ください。

Zoom
Zoom使用に関する注意事項(クリックして展開)
・公式サイトから必ず事前のテストミーティングをお試しください。
 → 確認はこちら
 →Skype/Teams/LINEなど別のミーティングアプリが起動していると、Zoomで音声が聞こえない、
  カメラ・マイクが使えない等の事象が起きる可能性がございます。
  お手数ですが、これらのアプリは閉じた状態にてZoomにご参加ください。
 →音声が聞こえない場合の対処例

・Zoomアプリのインストール、Zoomへのサインアップをせずブラウザからの参加も可能です。
 →参加方法はこちら
 →一部のブラウザは音声が聞こえない等の不具合が起きる可能性があります。
  対応ブラウザをご確認の上、必ず事前のテストミーティング をお願いします。
  (iOSやAndroidOS ご利用の場合は、アプリインストールが必須となります)

見逃し視聴あり
申込み時に(見逃し視聴あり)を選択された方は、見逃し視聴が可能です。
(クリックして展開)
・見逃し視聴ありでお申込み頂いた方は、セミナーの録画動画を一定期間視聴可能です。
・セミナーを復習したい方、当日の受講が難しい方、期間内であれば動画を何度も視聴できます。
・原則、遅くとも開催4営業日後までに録画動画の配信を開始します(一部、編集加工します)。
・視聴期間はセミナー開催日から4営業日後を起点に1週間となります。
 ex) 2/6(月)開催 セミナー → 2/10(金)までに配信開始 → 2/17(金)まで視聴可能
 ※メールにて視聴用URL・パスワードを配信します。配信開始日を過ぎてもメールが届かない場合は必ず弊社までご連絡ください。
 ※準備出来しだい配信致しますので開始日が早まる可能性もございます。その場合でも終了日は変わりません。
  上記例の場合、2/8(水)から開始となっても2/17まで視聴可能です。
 ※GWや年末年始・お盆期間等を挟む場合、それに応じて弊社の標準配信期間設定を延長します。
 ※原則、配信期間の延長は致しません。
 ※万一、見逃し視聴の提供ができなくなった場合、
  (見逃し視聴あり)の方の受講料は(見逃し視聴なし)の受講料に準じますので、ご了承ください。
 →見逃し視聴について、こちらから問題なく視聴できるかご確認ください。(テスト視聴動画へ) パスワード「123456」 

セミナーポイント

■講座のポイント
 ストックホルム条約は、残留性有機汚染物質の廃絶、制限、非意図的生成を規定する条約です。残留性有機汚染物質検討委員会(POPRC)は条約に規定する物質の審査を行う検討委員会であり、毎年開催されます。今年9月に開催された第20回の会合では、有機リン系の農薬クロルピリホス、プラスチックの可塑剤・難燃剤の中鎖塩素化パラフィン、フッ素ポリマー加工助剤のLC-PFCAの廃絶の可否が討議され決定されました。また、臭素化ダイオキシンの制限、使用中もしくは廃棄物に含まれるPOPsの識別法などが提案され、今後も議論が続けられます。廃絶対象となると、産業活動に大きな影響を与えるため、今回の議論でも、中鎖塩素化パラフィン、LC-PFCAに関しては、適用除外に関して各国の議論が白熱しました。決定事項は批准している186ヶ国が守ることになり、国際ビジネスに大きく影響します。議論の過程と今後の展開を知ることは、企業の国際戦略にとって重要です。
 本セミナーでは、3条約締約国会議(COPs)で世界各国から選出された31人のPOPRCメンバーの一人である講師が、POPRCの議論の実際と、今後の展開をお話しします。

■受講後、習得できること
・ストックホルム条約と化学物質の国際的規制に関して理解する。
・どのように化学物質の規制が決まるのかを理解し、現在使用している物質がPOPsと規定された場合、どのように対処していくのかを理解する。
・化学物質の国際的規制が、企業活動にとってどのような影響を及ぼすのか、それを低減することが可能なのか?その可能性を理解する。

セミナー内容

■講演プログラム
1.化学物質の管理について
2.ストックホルム条約(POPs条約)とは

 2.1 何を規定しているのか
 2.2 3条約締約国会議(COPs)の役割
3.残留性有機汚染物質検討委員会(POPRC)の役割
4.POPsはどのように提案されるのか?
5.POPRCでの審議はどのように進められるのか?

 5.1 審議の流れ
 5.2 代替物質・適用除外の考え方
6.POPRC20の議論内容
 6.1 3物質のAnnex A(廃絶)掲載に関する議論
 6.2 ポリハロゲン化ジベンゾ-p-ジオキシン及びジベンゾフランの提案の議論
 6.3 在庫、使用中の製品及び成形品並びに廃棄物中のPOPsの識別法に関する議論
7.今後の展開

(質疑応答)

セミナー番号:AD2502P7

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