全固体リチウム電池の最新研究動向セミナー2025【電気自動車や定置用電源等への更なる応用に向けて】
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☆電気自動車や定置用電源等への更なる応用に向けて、最新研究情報を共有いたします!
☆全固体電池(材料を含む)の研究開発を始めたばかりの方はもちろん、
 動向把握や情報収集したい方等々、幅広い方のお申込みをお待ちしております!

全固体リチウム電池の最新の研究動向
~リチウム電池の動作原理や課題から、
材料開発の最近の研究動向を整理・解説する~
<Zoomによるオンラインセミナー・見逃し配信あり>

講師

名古屋工業大学
大学院工学研究科工学専攻 材料機能プログラム
准教授 博士(工学)
宮崎怜雄奈 氏

講師紹介

経歴
【学歴】
2008年3月 東北大学 工学部 材料科学総合学科 卒業
2013年3月 東北大学大学院 工学研究科 知能デバイス材料学専攻 博士後期課程 修了
【職歴】
2013年4月~2015年3月 独立行政法人 物質・材料研究機構 環境エネルギー材料部門 電池材料ユニット 二次電池材料グループ 研究員
2015年4月~2023年3月 名古屋工業大学 工学研究科 物理工学専攻 助教
2024年4月~ 名古屋工業大学工学専攻 材料機能プログラム 准教授

専門および得意な分野・研究
・固体イオニクス
・全固体電池
・高容量負極材料
・新規固体電解質開発

本テーマ関連学協会での活動
・日本固体イオニクス学会
・電気化学会
・日本金属学会

<その他関連セミナー>
電池・エネルギー 一覧はこちら

日時・会場・受講料

●日時 2025年3月13日(木) 10:30-16:30
●会場 会場での講義は行いません。
●受講料
  【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
  *1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円

  【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名52,800円(税込(消費税10%)、資料付)
  *1社2名以上同時申込の場合、1名につき41,800円

 *学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認下さい。

●録音・撮影行為は固くお断り致します。


■ セミナーお申込手順からセミナー当日の主な流れ →

※配布資料等について

●配布資料は、印刷物を郵送で1部送付致します。
・お申込の際にお受け取り可能な住所を必ずご記入ください。
・郵送の都合上、お申込みは4営業日前までを推奨します。(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
・それ以降でもお申込みはお受けしておりますが(開催1営業日前の12:00まで)、その場合、テキスト到着がセミナー後になる可能性がございますことご了承ください。
・資料未達の場合などを除き、資料の再配布はご対応できかねますのでご了承ください。


●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止致します。

オンラインセミナーご受講に関する各種案内(ご確認の上、お申込みください。)
・PC/タブレット/スマートフォン等、Zoomが使用できるデバイスをご用意ください。
・インターネット 回線速度の目安(推奨) 下り:20Mbps以上
・開催が近くなりましたら、Zoom入室URL、配布資料、当日の流れなどをメールでご連絡致します。開催前日(営業日)の12:00までにメールが届かない場合は必ず弊社までご一報ください。
・受講者側のVPN、セキュリティ設定、通信帯域等のネットワーク環境ならびに使用デバイスの不具合については弊社では対応致しかねますので予めご了承ください。

Zoom
Zoom使用に関する注意事項(クリックして展開)
・公式サイトから必ず事前のテストミーティングをお試しください。
 → 確認はこちら
 →Skype/Teams/LINEなど別のミーティングアプリが起動していると、Zoomで音声が聞こえない、
  カメラ・マイクが使えない等の事象が起きる可能性がございます。
  お手数ですが、これらのアプリは閉じた状態にてZoomにご参加ください。
 →音声が聞こえない場合の対処例

・Zoomアプリのインストール、Zoomへのサインアップをせずブラウザからの参加も可能です。
 →参加方法はこちら
 →一部のブラウザは音声が聞こえない等の不具合が起きる可能性があります。
  対応ブラウザをご確認の上、必ず事前のテストミーティング をお願いします。
  (iOSやAndroidOS ご利用の場合は、アプリインストールが必須となります)

見逃し視聴あり
申込み時に(見逃し視聴あり)を選択された方は、見逃し視聴が可能です。
(クリックして展開)
・見逃し視聴ありでお申込み頂いた方は、セミナーの録画動画を一定期間視聴可能です。
・セミナーを復習したい方、当日の受講が難しい方、期間内であれば動画を何度も視聴できます。
・原則、遅くとも開催4営業日後までに録画動画の配信を開始します(一部、編集加工します)。
・視聴期間はセミナー開催日から4営業日後を起点に1週間となります。
 ex) 2/6(月)開催 セミナー → 2/10(金)までに配信開始 → 2/17(金)まで視聴可能
 ※メールにて視聴用URL・パスワードを配信します。配信開始日を過ぎてもメールが届かない場合は必ず弊社までご連絡ください。
 ※準備出来しだい配信致しますので開始日が早まる可能性もございます。その場合でも終了日は変わりません。
  上記例の場合、2/8(水)から開始となっても2/17まで視聴可能です。
 ※GWや年末年始・お盆期間等を挟む場合、それに応じて弊社の標準配信期間設定を延長します。
 ※原則、配信期間の延長は致しません。
 ※万一、見逃し視聴の提供ができなくなった場合、
  (見逃し視聴あり)の方の受講料は(見逃し視聴なし)の受講料に準じますので、ご了承ください。
 →見逃し視聴について、こちらから問題なく視聴できるかご確認ください。(テスト視聴動画へ) パスワード「123456」 

セミナーポイント

講座のポイント
 Li電池はエネルギー密度が高く、電気自動車や定置用電源への応用が期待されています。電気自動車ではエンジンに代わり、電池特性が自動車の性能や市場価格に直結します。例えば電池のエネルギー密度は自動車の航続距離を左右し、加速性能は高出力特性がカギとなります。他にも安全性を含め、優れた特性の蓄電池の開発が急務となっています。最も有望な蓄電池のひとつが全固体リチウム電池です。全固体電池では、高い安全性・信頼性だけでなく、固体電解質を用いることで初めて発現する、従来の電池では得られなかった様々な特性が期待されます。
 本講演では、電池の基礎から電池材料に求められる特性を解説します。また、現在知られている固体電解質材料をいくつかご紹介いたします。更に、全固体電池における高容量電極材料の充放電挙動や、固体電解質材料の新たな設計指針など、私が現在取り組んでいる研究内容についても簡単に紹介いたします。

主な受講対象者様
・全固体電池の研究開発を始めたばかりの方から、ある程度の経験を経た方
・全固体電池材料の最近の動向を把握したい方
・全固体電池の材料開発を新たに始めようとお考えで、取り掛かりの情報収集をしたい方
・会社独自の合成技術・材料をお持ちで、電池への応用をお考えの企業の方
上位以外のご担当者様も大歓迎です。

必要な予備知識
・高校程度の物理・化学の知識

受講後、習得できること
・全固体電池全般に関する基礎知識
・固体電解質開発の最近の研究動向
・現在知られている固体電解質の、材料系毎の特色
・全固体電池における高容量負極の充放電特性
・新しい固体電解質開発の現状

講演中のキーワード
・全固体Li電池
・固体電解質
・高Li+伝導体
・フッ化物系Li+伝導体
・Li+/Na+混合電解質

セミナー内容

1. 電池の基礎
 1.1 電池の動作原理
 1.2 現行のLi電池の課題
 1.3 全固体Li電池の特長
 1.4 全固体Li電池の課題

2. 固体電解質材料
 2.1 固体中をイオンが動く
 2.2 固体電解質に求められること
 2.3 現在知られている高Li+伝導材料
 2.4 現状の固体電解質の課題

3. 負極材料
 3.1 高容量合金負極材料
 3.2 全固体Li電池における高容量負極の特性
 3.3 Sn粉末を用いた全固体Li電池の特性
 3.4 全固体電池におけるLi溶解析出挙動

4. フッ化物系固体電解質
 4.1 Li3AlF6系材料のLi+伝導度
 4.2 電池の充放電特性
 4.3 Na3AlF6系材料を用いた全固体Na電池

5. Li+/Na+混合固体電解質
 4.1 混合アルカリ効果
 4.2 NaIをベースとしたLi+伝導体の開発状況
 4.3 NaI-NaBH4-LiIを固体電解質としたLi電池の動作
 4.4 NaI中のLi+伝導の構造的起源

6. 質疑応答

セミナー番号:AD250362

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