微粒子・ナノ粒子分散の基礎と評価技術セミナー:2025年3月11日(Zoomオンライン配信)
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Zoom見逃し視聴あり

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液中での粒子の分散と凝集について、基礎から詳しく解説します!

微粒子・ナノ粒子分散の基礎と評価技術

~液中での微粒子分散のメカニズムから分散・凝集状態の評価法、応用例~

<Zoomによるオンラインセミナー:見逃し視聴あり>

講師

同志社大学 理工学部 化学システム創成工学科 教授 博士(工学)  石田 尚之 氏

日時・会場・受講料

●日時 2025年3月11日(火) 13:00-17:00
●会場 会場での講義は行いません。
●受講料
  【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
  *1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円

  【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
  *1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円

      *学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認下さい。

 ●録音・録画行為は固くお断り致します。


■ セミナーお申込手順からセミナー当日の主な流れ →

※配布資料等について

●配布資料はPDF等のデータで配布致します。ダウンロード方法等はメールでご案内致します。
・配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡致します。
・準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
 (土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
・セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。

●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止致します。
●ご受講に際しご質問・要望などございましたら、下記メールアドレス宛にお問い合わせください。
req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)

オンラインセミナーご受講に関する各種案内(ご確認の上、お申込みください。)
・PC/タブレット/スマートフォン等、Zoomが使用できるデバイスをご用意ください。
・インターネット 回線速度の目安(推奨) 下り:20Mbps以上
・開催が近くなりましたら、Zoom入室URL、配布資料、当日の流れなどをメールでご連絡致します。開催前日(営業日)の12:00までにメールが届かない場合は必ず弊社までご一報ください。
・受講者側のVPN、セキュリティ設定、通信帯域等のネットワーク環境ならびに使用デバイスの不具合については弊社では対応致しかねますので予めご了承ください。

Zoom
Zoom使用に関する注意事項(クリックして展開)
・公式サイトから必ず事前のテストミーティングをお試しください。
 → 確認はこちら
 →Skype/Teams/LINEなど別のミーティングアプリが起動していると、Zoomで音声が聞こえない、
  カメラ・マイクが使えない等の事象が起きる可能性がございます。
  お手数ですが、これらのアプリは閉じた状態にてZoomにご参加ください。
 →音声が聞こえない場合の対処例

・Zoomアプリのインストール、Zoomへのサインアップをせずブラウザからの参加も可能です。
 →参加方法はこちら
 →一部のブラウザは音声が聞こえない等の不具合が起きる可能性があります。
  対応ブラウザをご確認の上、必ず事前のテストミーティング をお願いします。
  (iOSやAndroidOS ご利用の場合は、アプリインストールが必須となります)

見逃し視聴あり
申込み時に(見逃し視聴あり)を選択された方は、見逃し視聴が可能です。
(クリックして展開)
・見逃し視聴ありでお申込み頂いた方は、セミナーの録画動画を一定期間視聴可能です。
・セミナーを復習したい方、当日の受講が難しい方、期間内であれば動画を何度も視聴できます。
・原則、遅くとも開催4営業日後までに録画動画の配信を開始します(一部、編集加工します)。
・視聴期間はセミナー開催日から4営業日後を起点に1週間となります。
 ex) 2/6(月)開催 セミナー → 2/10(金)までに配信開始 → 2/17(金)まで視聴可能
 ※メールにて視聴用URL・パスワードを配信します。配信開始日を過ぎてもメールが届かない場合は必ず弊社までご連絡ください。
 ※準備出来しだい配信致しますので開始日が早まる可能性もございます。その場合でも終了日は変わりません。
  上記例の場合、2/8(水)から開始となっても2/17まで視聴可能です。
 ※GWや年末年始・お盆期間等を挟む場合、それに応じて弊社の標準配信期間設定を延長します。
 ※原則、配信期間の延長は致しません。
 ※万一、見逃し視聴の提供ができなくなった場合、
  (見逃し視聴あり)の方の受講料は(見逃し視聴なし)の受講料に準じますので、ご了承ください。
 →見逃し視聴について、こちらから問題なく視聴できるかご確認ください。(テスト視聴動画へ) パスワード「123456」 

セミナーポイント

■はじめに
微粒子・ナノ粒子を液中に分散させた分散系(スラリー、サスペンション)は塗料、化粧品、セラミックス、電池材料をはじめとする材料分野だけでなく、食品、医薬品、農薬など多岐にわたる分野において重要な役割を担っています。そのため、分散系の性質を決定づける、分散・凝集の制御や評価に関する詳細な理解とノウハウが、製品開発には必要不可欠です。しかしながら実際の分散・凝集は、粒子と溶媒、共存する溶質などの性質が複雑に絡み合うため、「なぜこうなるのだろう?」という悩みや課題を抱えている方も多いと思います。
本セミナーではそのような悩みにお答えできるよう、液中での粒子の分散と凝集について、基礎から詳しく解説します。特に、分散を支配する粒子間力について、理論とその応用、現実系への展開について詳述します。また粒子の分散状態の評価や解析法についても解説し、分散・凝集制御のポイントを習得することを目指します。

■想定される主な受講対象者
普段液中の粉体を扱っておられる方、分散に関する基礎的な考え方を知りたい方であればどなたでも受講可能です。

■必要な予備知識
この分野に興味のある方なら、特に予備知識は必要ありません。

■本セミナーに参加して修得できること
・液体中の粒子分散・凝集への基本的な考え方
・粒子表面間力に関する基礎理論とその応用
・分散・凝集状態の評価法と解析方法

セミナー内容

1. 分散系における粒子の振る舞いの基礎
   1) 分散性・分散安定性・凝集の意味するところと考え方
   2) 粒子表面のぬれ性と分散性
   3) 粒子間相互作用力—分散・凝集現象の支配因子

2. 液相中の粒子表面の性質
   1) 粒子表面の帯電機構
   2) 拡散電気二重層とは?
   3) 界面動電現象とゼータ電位

3. 粒子表面間の相互作用
   1) DLVO理論
     a) 静電相互作用力
     b) ファンデルワールス力
     c) DLVO理論と分散・凝集
   2) DLVO理論で表せない相互作用
     a) 立体力
     b) 水和力・溶媒和力
     c) 疎水力
     d) その他の相互作用
   3) 非水系での相互作用
     a) DLVO理論の非水系への適用性
     b) 微量成分の影響
   4) 分散剤などの役割と作用機構
     a) 分散剤の種類
     b) 分散剤の表面吸着機構
     c) 吸着した分散剤による相互作用変化と分散
     d) 表面処理と分散・凝集

4. 溶液中の分散・凝集の実際
     a) 分散・凝集の速度論
     b) 速度論とDLVO理論
     c) ハンセン溶解度パラメータ
     d) 濃厚分散系の考え方

5. 分散・凝集の評価方法
     a) 相互作用の直接測定法
     b) 分散・凝集の光学的手法による評価
     c) その他の手法による評価
     d) ゼータ電位の測定法
     e) 分散・凝集とレオロジー

講師紹介

【略歴】
2000年3月 京都大学大学院工学研究科博士課程修了 博士(工学)
2000年4月 工業技術院 資源環境技術総合研究所 研究員
2001年4月 独立行政法人産業技術総合研究所 研究員(改組による)
2012年4月 岡山大学大学院自然科学研究科 准教授
2023年4月 同志社大学理工学部 教授

【専門】
界面・コロイド化学
微粒子分散系工学
原子間力顕微鏡

【本テーマ関連学協会での活動】
日本化学会コロイドおよび界面化学部会幹事、関西支部長
粉体工学会 評議員

セミナー番号:AD250383

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