品質工学入門 セミナー (2025年3月18日オンラインセミナー)
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Zoom見逃し視聴あり

オンライン受講/見逃視聴なし → 

オンライン受講/見逃視聴あり → 


★実務へどのように反映し進めたら良いかわからないとお悩みの方へ!
 初心者にもわかりやすく、現場で役立つ実践的な知識とテクニックを学んでいただきます。

わかりやすい実践的

品質工学入門

~フロントローディングを実現し品質問題を撲滅する品質工学の使い方~

<Zoomによるオンラインセミナー:見逃し視聴有り>

講師

TM実践塾 代表  芝野 広志 氏

講師紹介

*ご略歴:
 1980年 大阪市立大学工学部電気工学科卒業。
 同年 ミノルタカメラ(株)(現コニカミノルタホールディングス(株))に入社,
 OA機器の製品設計、開発業務に従事。
 2015年 コニカミノルタ(株)退職。
 2016年 TM実践塾代表 現在に至る

*ご専門および得意な分野・研究:
 品質管理、品質工学

*本テーマ関連のご活動:
 品質工学会(理事) 関西品質工学研究会(顧問)
 日本規格協会講師(品質管理、品質工学) 
 京都府特別技術指導員(企業指導、セミナー講師)
 品質工学会貢献賞、研究発表大会金賞、銀賞、優秀論文金賞を受賞
 【著作】
 (1)設計・開発・品質管理者のための基本機能ハンドブック(日本規格協会)
 (2)品質工学ってなんやねん(共著 日本規格協会)
 (3)入門パラメータ設計(共著 日科技連出版)

日時・会場・受講料

●日時 2025年3月18日(火) 10:30-16:30
●会場 会場では行いません
●受講料
 【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
  *1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円

 【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名52,800円(税込(消費税10%)、資料付)
  *1社2名以上同時申込の場合、1名につき41,800円

  *学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
   →「セミナー申込要領・手順」を確認下さい。

 ●録音・撮影行為は固くお断り致します。


■ セミナーお申込手順からセミナー当日の主な流れ →

※配布資料等について

●配布資料はPDF等のデータで配布致します。ダウンロード方法等はメールでご案内致します。
・配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡致します。
・準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
 (土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
・セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。

●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止致します。
●ご受講に際しご質問・要望などございましたら、下記メールアドレス宛にお問い合わせください。
req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)

オンラインセミナーご受講に関する各種案内(ご確認の上、お申込みください。)
・PC/タブレット/スマートフォン等、Zoomが使用できるデバイスをご用意ください。
・インターネット 回線速度の目安(推奨) 下り:20Mbps以上
・開催が近くなりましたら、Zoom入室URL、配布資料、当日の流れなどをメールでご連絡致します。開催前日(営業日)の12:00までにメールが届かない場合は必ず弊社までご一報ください。
・受講者側のVPN、セキュリティ設定、通信帯域等のネットワーク環境ならびに使用デバイスの不具合については弊社では対応致しかねますので予めご了承ください。

Zoom
Zoom使用に関する注意事項(クリックして展開)
・公式サイトから必ず事前のテストミーティングをお試しください。
 → 確認はこちら
 →Skype/Teams/LINEなど別のミーティングアプリが起動していると、Zoomで音声が聞こえない、
  カメラ・マイクが使えない等の事象が起きる可能性がございます。
  お手数ですが、これらのアプリは閉じた状態にてZoomにご参加ください。
 →音声が聞こえない場合の対処例

・Zoomアプリのインストール、Zoomへのサインアップをせずブラウザからの参加も可能です。
 →参加方法はこちら
 →一部のブラウザは音声が聞こえない等の不具合が起きる可能性があります。
  対応ブラウザをご確認の上、必ず事前のテストミーティング をお願いします。
  (iOSやAndroidOS ご利用の場合は、アプリインストールが必須となります)

見逃し視聴あり
申込み時に(見逃し視聴あり)を選択された方は、見逃し視聴が可能です。
(クリックして展開)
・見逃し視聴ありでお申込み頂いた方は、セミナーの録画動画を一定期間視聴可能です。
・セミナーを復習したい方、当日の受講が難しい方、期間内であれば動画を何度も視聴できます。
・原則、遅くとも開催4営業日後までに録画動画の配信を開始します(一部、編集加工します)。
・視聴期間はセミナー開催日から4営業日後を起点に1週間となります。
 ex) 2/6(月)開催 セミナー → 2/10(金)までに配信開始 → 2/17(金)まで視聴可能
 ※メールにて視聴用URL・パスワードを配信します。配信開始日を過ぎてもメールが届かない場合は必ず弊社までご連絡ください。
 ※準備出来しだい配信致しますので開始日が早まる可能性もございます。その場合でも終了日は変わりません。
  上記例の場合、2/8(水)から開始となっても2/17まで視聴可能です。
 ※GWや年末年始・お盆期間等を挟む場合、それに応じて弊社の標準配信期間設定を延長します。
 ※原則、配信期間の延長は致しません。
 ※万一、見逃し視聴の提供ができなくなった場合、
  (見逃し視聴あり)の方の受講料は(見逃し視聴なし)の受講料に準じますので、ご了承ください。
 →見逃し視聴について、こちらから問題なく視聴できるかご確認ください。(テスト視聴動画へ) パスワード「123456」 

セミナーポイント

 市場での品質問題は企業に多大な損失を生み、場合によっては企業存続の危機を招く、絶対に許されない重大な問題です。品質工学は、そのような品質問題を未然に防ぐための手法で、製品や技術の安定性をモノづくりの上流で確保することを狙います。シミュレーション技術との相性も良く、フロントローディングやモデルベース開発にも利用できることから、大いに注目される手法です。
 その特徴は製造時の工程条件の変動や、製品の経年変化、製品を使用する条件や環境の違いなど、製品の性能に影響を与える様々な要因(品質工学ではノイズと呼ぶ)があっても安定して機能する、耐ノイズ性に優れたロバストな技術・製品を設計することにあります。従来のすすめ方では、ノイズの無い理想状態で開発設計を進めることが多いため、最終段階になってノイズの影響による様々な品質問題が発生し、結局は手戻りが発生することになります。
 品質工学は、ノイズの存在を前提に開発を進め、ノイズがある状態で性能を満たすだけではなく、ノイズの影響を受けにくい製品の開発を行う手法、つまり開発の初期段階から品質を作りこみ、手戻りを激減させる手法であり、様々な分野への適用が期待できます。
 しかし、実際に導入となった場合、現場での改善・効率化に向け、実務へどのように反映し進めたら良いかわからない等の悩みが散見されます。
 そこで本セミナーでは、品質工学の基礎とその進め方について、初心者にもわかり易く説明するとともに、演習や実施例を交えて、現場で役立つ実践的な知識とテクニックを学んでいただきます。

★演習時、計算を行いますので、電卓をご準備下さい。
 (スマホ等で問題ございません)。


○受講対象:
 ・市場品質問題で苦労されている生産、品質管理、品質保証部門の技術者
 ・フロントローディング、モデルベース開発等を担当する開発、設計部門の技術者
 など

○受講後、習得できること:
 ・品質工学の基礎知識
 ・品質工学の導入・反映に向けた着眼点
 ・品質工学による業務改善・効率化のすすめ方
 など

セミナー内容

1. 品質工学とは
 1.1 その成り立ちと全体像
 1.2 品質工学の狙いと目的
 1.3 フロントローディングと品質工学

2. 基本機能の定義と評価
 2.1 基本機能の捉え方
 2.2 電球の基本機能
 2.3 演習1:基本機能の定義
 2.4 誤差因子について
 2.5 電球の誤差因子
 2.6 誤差因子のポイントと複合化
 2.7 直交表について
 2.8 演習2:誤差因子の抽出と複合化
 2.9 ばらつきを数値化する方法
 2.10 演習3:SN比の計算

3. パラメータ設計による機能改善
 3.1 パラメータ設計の進め方
 3.2 評価特性の決定
 3.3 因子の抽出と水準値の決定
 3.4 直交表への割り付け
 3.5 要因効果図の作成
 3.6 最適条件の決定と推定値の計算
 3.7 確認実験と結果の考察
 3.8 再現性を確保する意味
 3.9 演習4:パラメータ設計実験計画の立案
 3.10 演習5:最適条件の決定と推定値の計算
 3.11 覚えておくと便利なテクニック

4. フロントローディングの成功事例紹介
 4.1 機能展開(分解)による定着装置の開発
 4.2 CAE活用による熱処理装置の機能改善
 4.3 ギア用樹脂材料の開発

5. 導入・実践における落とし穴
  ~つまづきやすいポイントとその対応~

 5.1 品質工学はスピードが命
 5.2 品質を得たければ品質を測るな
 5.3 独りよがりの行動は禁物

6. まとめ、質疑応答

セミナー番号:AD2503M6

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