2025年6月20日「化粧品微生物管理」オンラインセミナー:化粧品開発・製造における微生物管理法と 防腐・抗菌性試験の基礎
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Zoom見逃し視聴あり

オンライン受講/見逃視聴なし → 

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○化粧品(医薬品含む)・食品・化学品・医療機器などに関わる方にもおススメ!
○製造所で発生する微生物汚染トラブルの原因とは?
○より良い微生物管理に向けて基礎とポイントを解説します!

1から学ぶ!
化粧品開発・製造における微生物管理法
防腐・抗菌性試験の基礎
~製品の微生物汚染発生の予測と
製品開発、品質管理、製造等部門における微生物管理~
<Zoomによるオンラインセミナー:見逃し視聴あり>

講師

東洋大学 名誉教授 岡崎 渉  氏

講師紹介

■ご経歴
東洋大学工学部応用化学科卒業、同大学院工学研究科博士課程修了。
株式会社 アリミノを経て、1997年4月東洋大学生命科学部助教授として着任。
2008年4月より教授。東洋大学付属地域活性化研究所所長、生命科学部長などを経て2015年3月定年退職。同年4月より東洋大学産官学連携推進センター 産官学連携コーディネータ(2019年4月まで)、同年7月より名誉教授。

■ご専門および得意な分野・研究
応用微生物学、酵素科学、工業化学。
香粧品類の防腐抗菌、精油および天然物の抗菌作用、難分解性物質の微生物 、廃棄物および未利用資源の再資源化 等

■本テーマ関連学協会での活動
日本農芸化学会、日本生物工学会、日本化粧品技術者会、毛髪科学技術者協会、材料技術研究協会 等

日時・受講料

●日時 2025年6月20日(金) 13:00-16:30
●受講料
  【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名45,100円(税込(消費税10%)、資料付)
  *1社2名以上同時申込の場合、1名につき34,100円

  【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名50,600円(税込(消費税10%)、資料付)
  *1社2名以上同時申込の場合、1名につき39,600円

 *学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認下さい。

 ●録音・撮影行為は固くお断り致します。
 ●講義中の携帯電話の使用はご遠慮下さい。
 


■ セミナーお申込手順からセミナー当日の主な流れ →

※配布資料等について

●配布資料はPDF等のデータで配布致します。ダウンロード方法等はメールでご案内致します。
・配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡致します。
・準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
 (土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
・セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。

●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止致します。
●ご受講に際しご質問・要望などございましたら、下記メールアドレス宛にお問い合わせください。
req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)

オンラインセミナーご受講に関する各種案内(ご確認の上、お申込みください。)
・PC/タブレット/スマートフォン等、Zoomが使用できるデバイスをご用意ください。
・インターネット 回線速度の目安(推奨) 下り:20Mbps以上
・開催が近くなりましたら、Zoom入室URL、配布資料、当日の流れなどをメールでご連絡致します。開催前日(営業日)の12:00までにメールが届かない場合は必ず弊社までご一報ください。
・受講者側のVPN、セキュリティ設定、通信帯域等のネットワーク環境ならびに使用デバイスの不具合については弊社では対応致しかねますので予めご了承ください。

Zoom
Zoom使用に関する注意事項(クリックして展開)
・公式サイトから必ず事前のテストミーティングをお試しください。
 → 確認はこちら
 →Skype/Teams/LINEなど別のミーティングアプリが起動していると、Zoomで音声が聞こえない、
  カメラ・マイクが使えない等の事象が起きる可能性がございます。
  お手数ですが、これらのアプリは閉じた状態にてZoomにご参加ください。
 →音声が聞こえない場合の対処例

・Zoomアプリのインストール、Zoomへのサインアップをせずブラウザからの参加も可能です。
 →参加方法はこちら
 →一部のブラウザは音声が聞こえない等の不具合が起きる可能性があります。
  対応ブラウザをご確認の上、必ず事前のテストミーティング をお願いします。
  (iOSやAndroidOS ご利用の場合は、アプリインストールが必須となります)

見逃し視聴あり
申込み時に(見逃し視聴あり)を選択された方は、見逃し視聴が可能です。
(クリックして展開)
・見逃し視聴ありでお申込み頂いた方は、セミナーの録画動画を一定期間視聴可能です。
・セミナーを復習したい方、当日の受講が難しい方、期間内であれば動画を何度も視聴できます。
・原則、遅くとも開催4営業日後までに録画動画の配信を開始します(一部、編集加工します)。
・視聴期間はセミナー開催日から4営業日後を起点に1週間となります。
 ex) 2/6(月)開催 セミナー → 2/10(金)までに配信開始 → 2/17(金)まで視聴可能
 ※メールにて視聴用URL・パスワードを配信します。配信開始日を過ぎてもメールが届かない場合は必ず弊社までご連絡ください。
 ※準備出来しだい配信致しますので開始日が早まる可能性もございます。その場合でも終了日は変わりません。
  上記例の場合、2/8(水)から開始となっても2/17まで視聴可能です。
 ※GWや年末年始・お盆期間等を挟む場合、それに応じて弊社の標準配信期間設定を延長します。
 ※原則、配信期間の延長は致しません。
 ※万一、見逃し視聴の提供ができなくなった場合、
  (見逃し視聴あり)の方の受講料は(見逃し視聴なし)の受講料に準じますので、ご了承ください。
 →見逃し視聴について、こちらから問題なく視聴できるかご確認ください。(テスト視聴動画へ) パスワード「123456」 

セミナーポイント

■講座のポイント
微生物実験に取り組んで日の浅い技術者、また、これから取り組もうとしている方を対象とした初学者のための基礎講座。微生物の生育行動を考え、どのような場合に製品の微生物汚染が発生するかを予測する。微生物汚染、防腐・抗菌性評価について多方面から考察を加え、製品開発、品質保証に反映できるようにする。また、製品開発、品質管理、製造等部門をまたがって微生物管理を考えられるようにする。
 本セミナーは、化粧品に携わる方以外にも、食品・化粧品(医薬品含む)・化学品・医療機器などに関わる方にも参考となる内容となっております。

■受講後、習得できること
・微生物の生育行動を考え、製品の微生物汚染が起こりやすい状況を把握する。
・防腐・抗菌試験のポイントが分かる。
・微生物の取り扱いを習得する。
・製品開発と製造所における微生物汚染防止の考え方を習得する。

■本テーマ関連法規・ガイドラインなど
・日本薬局方
・衛生試験法
・食品衛生検査指針微生物編(試験法の参考)

■講演中のキーワード
・防腐・抗菌剤
・微生物試験
・品質保証(品質管理)
・抗菌性評価
・微生物汚染

セミナー内容

1. 微生物の一般的な生育条件
1-1 微生物の定義
1-2 微生物の生育条件~製造環境が与える影響~

・pH
・温度
・酸素 (空気)
・水分 (湿度)
・栄養源
・塩濃度
・糖濃度
1-3 原料の微生物分解
1-4 微生物汚染を受けやすい製品とは
1-5 製品の微生物汚染をコントロールできるか?

 
2. 微生物試験法
2-1 培地の選択
2-2 培養条件の検討
2-3 殺菌
2-4 微生物の計数
2-5 製品汚染微生物の分離と特徴付け

・コロニー等の形態観察
・光学顕微鏡による観察
・製品汚染微生物の分離
・サンプル~上層・下層・攪拌でのサンプリング~
・分離、培養~寒天平板培養と液体培養~
2-6 微生物コレクションの作成と保存方法
 
3. 防腐・抗菌性試験

3-1 試験微生物の選択
3-2 防腐・抗菌剤の種類と特性

・有機酸及びその誘導体
・フェノール類
・4級アンモニウム塩
・両性界面活性剤
・感光素
・植物抽出物
・その他
3-3 防腐・抗菌剤の選択
・防腐・抗菌剤の性質
・化粧品に使用される防腐・抗菌剤の要件
・製品中での抗菌活性の低下
・防腐・抗菌剤の選定と配合量
・配合上の留意点
3-4 防腐・抗菌剤を含まない素地の抗菌力を考える
3-5 防腐・抗菌剤の有効濃度の予測
3-6 防腐・抗菌剤の使用事例

 
4. 製品の抗菌性を考える
4-1 製品の機能、効能・効果と抗菌力
4-2 製品の安定性と抗菌力
4-3 エマルションと防腐・殺菌剤
4-4 ビーカースケールと製造スケール
4-5 防腐剤フリーのために
4-6 精油の香気成分による防腐・抗菌効果
4-7 保存効力試験は自社で行うか、外注か
4-8 保存効力試験の方法
4-9 保存効力の予測

 
5. 製造所の微生物管理
5-1 微生物管理の基本
5-2 微生物がどのくらい存在しているか、また、どこに多いか?

・微生物計数条件
・空中落下菌の状況
・原料
・製品
・作業環境
5-3 微生物汚染トラブルの発生原因
5-4 製造所の微生物管理と衛生管理
5-5 作業従事者への教育
5-6 GMPとISO・・・標準化

 
6. 品質保証
6-1 製品の物性と微生物安定性
6-2 微生物汚染製品のクレーム処理
6-3 製品の抗菌力と使用方法、容器の選択
6-4 容器内で何が起こるか?
6-5 セパラブルフラスコを 用いる試験方法

7. 微生物汚染防止のための社内ネットワーク
7-1 よりよい微生物管理を行うために

・一次汚染防止のために
・二次汚染防止のために

●まとめ

セミナー番号:AD2506D1

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