「PFAS代替材料」オンラインセミナー:最新動向及び代替材料の動向~現状理解から今後を見据えた材料開発~
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Zoom

(1)PFAS規制の現状がどのような状態にあるのかを把握し、今後のPFAS規制を考慮した材料開発の考え方・方向性を理解を目指します。
(2)半導体やエネルギー分野での現状材料技術の状態の理解を目指します。
(3)撥水・撥油・滑落特性を有するフッ素フリー材料の開発指針を一つの例としてPFAS代替え材料開発の考え方を理解する事を目標としております。
●興味のある事項については、どんどんご質問いただければ幸いです。

PFAS規制に関する最新動向及び代替材料の動向について
~現状理解から今後を見据えた材料開発における考え方~

<Zoomによるオンラインセミナー>

講師

株式会社 KRI スマートマテリアル研究センター/先進技術調査部担当 
執行役員  福井 俊己 氏

講師紹介

■ご略歴:
 1996年より、民間研究機関として研究・開発のアウトソーシングの魁となる株式会社KRIで、様々な技術分野のクライアント様と材料技術からの視点で研究・開発を実施する。長年取り組んだゾルーゲル・ハイブリッド技術の展開の一つとしてフッ素フリー撥水撥油材料の技術開発、更には様々な技術分野への関りからPFAS関連技術の動向調査に取り組む。

■ご専門および得意な分野・研究:
材料化学、ゾルーゲル法、セラミックスプロセス、機能材料(電子・光学・電池・ハイブリッド材料・ケイ素系材料など)、表面処理と解析技術

■本テーマ関連学協会でのご活動:
ゾルーゲル学会理事、日本ゾルーゲル学会での関連テーマの総合講演など

<その他関連セミナー>
化学物質法規制 一覧はこちら

日時・受講料

●日時 2025年4月22日(火) 13:00-17:00
●受講料 1名46,200円(税込(消費税10%)、資料付)
 *1社2名以上同時申込の場合、1名につき35,200円
      *学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認下さい。

 ●録音・録画行為は固くお断り致します。


■ セミナーお申込手順からセミナー当日の主な流れ →

※配布資料等について

●配布資料はPDF等のデータで配布致します。ダウンロード方法等はメールでご案内致します。
・配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡致します。
・準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
 (土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
・セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。

●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止致します。
●ご受講に際しご質問・要望などございましたら、下記メールアドレス宛にお問い合わせください。
req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)


オンラインセミナーご受講に関する各種案内(ご確認の上、お申込みください。)
・PC/タブレット/スマートフォン等、Zoomが使用できるデバイスをご用意ください。
・インターネット 回線速度の目安(推奨) 下り:20Mbps以上
・開催が近くなりましたら、Zoom入室URL、配布資料、当日の流れなどをメールでご連絡致します。開催前日(営業日)の12:00までにメールが届かない場合は必ず弊社までご一報ください。
・受講者側のVPN、セキュリティ設定、通信帯域等のネットワーク環境ならびに使用デバイスの不具合については弊社では対応致しかねますので予めご了承ください。

Zoom
Zoom使用に関する注意事項(クリックして展開)
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  対応ブラウザをご確認の上、必ず事前のテストミーティング をお願いします。
  (iOSやAndroidOS ご利用の場合は、アプリインストールが必須となります)

セミナーポイント

■はじめに
 長年材料研究を行っている立場から今回のPFAS規制について議論します。本講座の目的は、(1)PFAS規制の現状がどのような状態にあるのかを把握し、今後のPFAS規制を考慮した材料開発の考え方・方向性を理解、(2)半導体やエネルギー分野での現状材料技術の状態の理解、更には、(3)撥水・撥油・滑落特性を有するフッ素フリー材料の開発指針を一つの例としてPFAS代替え材料開発の考え方を理解する事です。

■ご講演中のキーワード:

欧州化学品庁(ECHA)規制、半導体、二次電池、燃料電池
表面処理、撥水・撥油・滑落特性、ナノ相分離、親水疎水バランス

■受講対象者:
本テーマに興味のある方なら、どなたでも受講可能です。どの様な方が対象か、参加される方のレベル感(参加者へのアンケートなどで)をお教え下さい。

■必要な予備知識や事前に目を通しておくと理解が深まる文献、サイトなど:
どの様な方が対象か、参加される方のレベル感(参加者へのアンケートなどで)をお教え下さい。

■本セミナーで習得できること:
フッ素化合物の基本的な分類、PFASの置かれた状況、ECHA規制の概要
ECHA規制の影響、PFAS関連材料に対する各国の規制
代替え材料の可能性、半導体・エネルギー分野でのフッ素フリー材料の動向
フッ素フリー撥水撥油材料について

セミナー内容

はじめに  KRIとは
1.PFAS規制

 1.1 フッ素化合物とは
 1.2 フッ素規制の置かれた状況
 1.3 PFASはどこまで規制されるのか
 1.4 欧州化学品庁(ECHA)規制
 (1)概要
 (2)PFAS等代替技術が不透明な分野
 (3)意見書
 1.5 国内外でのフッ素に関連する動き
 (1)日本
 (2)アメリカ
 (3)EU(その他)
 (4)WHO
 1.6 企業動向と関連記事

2.PFAS規制対応への取り組み
 2.1 フッ素化合物処理の動向
 2.2 フッ素化合物分解技術

3. フッ素フリー材料、代替技術の動向
 3.1 半導体関連
 (1)チラー用冷媒
 (2)フォトマスク用防塵フィルム「ペリクル」
 (3)高周波対応基板材料
 3.2 エネルギー関連
 (1)二次電池:バインダー・電解質・表面処理
 (2)燃料電池:電解質膜
 (3)EV熱マネージメント
 3.3 撥水撥油材料
  3.3.1 KRIでのフッ素フリー素材への取り組み
  3.3.2 ハイブリッド系撥水撥油材料
 (1)撥水撥油性と滑落特性
 (2)ナノ相分離構造
 (3)機械特性、耐熱性
 (4)プライマリーフリー
  3.3.3 シリコーン系の新規撥水撥油材料
  3.3.4. 撥油系素材
 補足:ハイブリッド材料のフィルム化

4.まとめと今後の展望

セミナー番号:AG2504C9

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