医療モダリティー事業モデル セミナー 現状と展望 2025年3月21日東京会場セミナー
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会場開催

・モダリティー事業モデルの大幅な変更が求められています
・実務において、どのような準備・活動が必要か、を指南する

医療モダリティー事業モデルの現在と今後の展望


~10年後の医療市場はどのようなモダリティー事業モデルを受け入れるのか?

新規モダリティー事業モデルが受け入れられるために何が鍵となるか?~

<東京開催セミナー>

講師

BM総研 代表 工学博士 千葉 敏行 氏

* 希望者は講師との名刺交換が可能です

講師紹介

○略歴
 1975年 東北大学薬学研究科修士課程終了
 同 年 藤沢薬品工業株式会社に入社
 1988年 工学博士(東京工業大学)
 2002年 藤沢薬品工業株式会社退社
 同 年 産業技術総合研究所・産学官連携コーディネーターに就任
 2003年 財団法人先端医療振興財団・専門役に就任
 2005年 退職。株式会社BM総研を設立。(現・BM総研)
 2012年 同志社大学理工学部客員教授に就任
 2020年  退職
現在に至る。再生医療関連の執筆経験多数。

*その他の活動として
 京都大学再生医科学研究所 非常勤講師(1999-2001)
 信州大学医学系研究科 非常勤講師(2000-2002)
 京都工芸繊維大学 客員教授(2001-2003)
 JST研究成果展開事業 専門委員(現在) など
○専門および得意な分野・研究:
 ドラッグ・デザイン 再生医療 臨床研究 生命倫理 先端医療の事業化
○本テーマ関連学協会でのご活動:
 日本薬学会 再生医療学会 HAB研究機構(評議委員)

日時・会場・受講料

●日時 2025年3月21日(金) 12:30-16:30 ※途中、小休憩を挟みます。
●会場 [東京・大井町]きゅりあん5階第1講習室 →「セミナー会場へのアクセス」
●受講料 1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
 *1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
      *学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認下さい。

 ●録音・撮影行為は固くお断り致します。
 ●講義中の携帯電話の使用はご遠慮下さい。
 ●講義中のパソコン使用は、講義の支障や他の方の迷惑となる場合がありますので、極力お控え下さい。
  場合により、使用をお断りすることがございますので、予めご了承下さい。
  *PC実習講座を除きます。


■ セミナーお申込手順からセミナー当日の主な流れ →

会場開催
会場で開催する対面セミナーです。
・東京都内の会場を中心に開催しております。詳細は各セミナーページの案内をご参照ください。
・新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する 弊社の対応はこちら
・セミナー費用等について、当日会場での現金支払はできません。
・昼食の提供もございませんので、各自ご用意頂ければと存じます。

セミナーポイント

○はじめに
 モダリティーとは低分子医薬、抗体医薬、細胞治療、遺伝子細胞治療、遺伝子治療などの治療手段の事をさす。
 日本のモダリティー事業を取り巻く医療環境は大きく変化しつつあり、特に少子高齢化が急速に進み、国民の安心・安全を守るための健康保険制度が機能不全に陥りつつある。健康保険制度が抱える問題の一つとして医薬品市場を不活化・縮小化させていることが挙げられ、製薬企業のモダリティー事業モデルの大幅な変更が求められているが、どれだけの人が認識しているかが大いに疑問である。
 本セミナーの参加者各位は10年後の医療環境の変化、患者ニーズの多様化を反映した医療市場がどのようなモダリティー事業モデルを受け入れ可能かが予測できるであろう。さらにモダリティー事業モデルのゴールを自ら設定し、そのゴールを具体化するためにどのような準備・活動が必要かを実務において検討されることを期待したい。

○ご講演中のキーワード
モダリティー、医薬品市場、メガファーマ、世界標準化されたレギュレーション、核酸医薬、細胞医薬、再生医療、遺伝子細胞医薬、遺伝子治療、個別化医療、モダリティー事業モデルの層別化、ハード型モダリティー事業モデル、ソフト型モダリティー事業モデル、パラダイムシフト、対症療法介入、医療的ケア、医療弱者

○受講対象者
・製薬関連企業の事業企画担当者/創薬関連研究所の研究企画担当者
・製薬事業に興味を持つ企業の事業研究企画担当者
・アカデミアの創薬研究に興味を持つ研究者
・創薬スタートアップ関係者
・医薬品のレギュレーション関係者・研究者
・医薬品関連投資ファンド関係者

○本セミナーで習得できること
1.メガファーマと日本の製薬企業との距離を認識することができ、モダリティーのグローバル市場における自社の立ち位置が確認できる
2.メガファーマ に対抗できる可能性のあるモダリティー層を探ることができる
3.日本の製薬関連企業に合ったモダリティー事業モデルを探ることができる
4.モダリティー事業モデルのグローバル戦略以外の事業モデルのヒントがつかめる

セミナー内容

【第1部】
I モダリティー事業モデルの層別化とは
 1.本セミナーにおけるモダリティー事業モデルの層別化について
  1-1 モダリティーの層別化
  1-2 モダリティー事業モデルの層別化
  1-3 モダリティー事業モデルの本質の層別化

 2.モダリティー事業モデルの層別化を行うことの意義

 3.モダリティー事業モデルを層別化することで、日本の実力で何ができるかを確認できる

II 現在受け入れられているモダリティー事業モデル
 1.第1世代モダリティー事業モデルとは

 2.世界標準化されたレギュレーショとしてのGMP、GCP、GLPの意味するところ

 3.モダリティーの世代化とは
  ①第1世代モダリティー:主に分子量500以下の低分子化合物のことを指す
  ②第2世代モダリティー:分子量数万程度の抗体医薬を指す
  ③第3世代モダリティー:核酸医薬、細胞医薬、再生医療、遺伝子細胞医薬、遺伝子治療などを指す

 4.縮む日本のモダリティー市場にマッチしたモダリティー事業モデルは存在するか?

 5.厚生労働省(厚労省)、日本製薬工業協会(製薬協)などの支援の現状

 6.メガファーマの存在を意識したモダリティー事業モデルとはどのようなものか?
  6-1 厚労省、製薬協が目指すモダリティー事業モデルとは
  6-2 我国が推奨するモダリティー事業モデルは妥当か?

 7.第3世代モダリティーにビジネスチャンスは残されているか?

 8.第3世代モダリティーのビジネスチャンスを探る

【第2部】
1.安定した成長が望めるモダリティー事業モデルを日本の製薬関連企業が受け入れていくためには
 1-1 グローバル戦略を捨て、まずは日本の医薬品市場を念頭に置いたドメスティック戦略を立てる
 1-2 日本の医薬品市場で認証されたモダリティー事業モデルを東南アジア諸国に輸出する
 1-3 日本独自のモダリティーシーズ探索システムをアカデミアと協力して構築し、研究開発を行うことをモダリティー事業モデルとする

2.日本独自のモダリティーシーズ探索システムをアカデミアと協力して構築し、研究開発を行うことをモダリティー事業モデルとする
 ①個別化医療
 ②iPS細胞をベースとした医療
 2-1 日本の優位性が保てている領域に対しての集中投資
 2-2 フロントランナーとしての役割に対する強い意識付けが重要

3.モダリティー事業モデルのパラダイムシフトを起こすことができるか
 3-1 ハード型モダリティー事業モデルとは
 3-2 ハード型製薬事業モデルの対象となる患者とソフト型モダリティー事業モデルが対象となる医療弱者を定義する
 3-3 ソフト型モダリティー事業モデルとは
 ①QOLの向上を目的とした介入とは
 ②QOLの向上を目的とした介入をソフト型モダリティー事業モデルとするための条件

4.ソフト型モダリティー事業モデル成功のためのソフト型モダリティーの臨床試験

5.モダリティー事業のパラダイムシフト:ハード型事業からソフト型事業への転換
 5-1 対症療法介入とは
 5-2 医療的ケアとは

6.ソフト型モダリティー事業モデルの世界への事業展開は可能か?
 6-1 新たな日本市場の開拓
 6-2 ソフト型モダリティーの有効性、安全性を保障するための新しい考え方による臨床試験
 6-3 日本市場をさらに発展させることでの海外市場への展開
 6-4 海外展開の最大のポイントとは

7.まとめ

<質疑応答・個別質問・名刺交換>

セミナー番号:AA250316

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