6月13日セミナー.経皮吸収と城西大学研究室見学.聞いて見て学ぶ
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会場開催

★城西大学研究室・実験室見学付きセミナー! 聞いて、見て、学ぶ!


経皮吸収(城西大学研究室・実験室見学付き)
○透過性や浸透性を高める手法とそのメカニズム
○皮膚透過および皮膚中濃度の試験方法と透過促進法


<会場開催セミナー>

講師

城西大学 薬学部 薬粧品動態制御学研究室 教授 博士(薬学) 藤堂浩明 氏
城西国際大学 薬学部 製剤物性解析学研究室 准教授 博士(薬学) 押坂勇志 氏

* 希望者は講師との名刺交換が可能です

講師紹介

■見学等について
・集合場所: 城西大学・坂戸キャンパス正門前(川角駅徒歩約10分)
・集合時間: 10:10
・注意事項: 録音・撮影等、固くお断り致します
・昼食  : 学食利用、または、各自持参

 

日時・会場・受講料

●日時 2025年6月13日(金) 10:30-16:00 ※途中、お昼休みと小休憩を挟みます。
●会場 [埼玉県・坂戸〕城西大学薬学部18号館→「セミナー会場へのアクセス」
●受講料 1名52,800円(税込(消費税10%)、資料付)
 *1社2名以上同時申込の場合、1名につき41,800円
  ※会場での昼食の提供サービスは中止しております。
  *学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認下さい。

 ●録音・撮影行為は固くお断り致します。
 ●講義中の携帯電話の使用はご遠慮下さい。
 ●講義中のパソコン使用は、講義の支障や他の方の迷惑となる場合がありますので、極力お控え下さい。
  場合により、使用をお断りすることがございますので、予めご了承下さい。
  *PC実習講座を除きます。


■ セミナーお申込手順からセミナー当日の主な流れ →

会場開催
会場で開催する対面セミナーです。
・東京都内の会場を中心に開催しております。詳細は各セミナーページの案内をご参照ください。
・新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する 弊社の対応はこちら
・セミナー費用等について、当日会場での現金支払はできません。
・昼食の提供もございませんので、各自ご用意頂ければと存じます。

セミナーポイント

セミナー内容

■講演プログラム
第1部 講演(10:30-12:00)(質疑含む)(藤堂先生)
「経皮吸収:透過性や浸透性を高める手法とそのメカニズム」


■講演ポイント
 皮膚は医薬品だけでなく、化粧品や香粧品など数多くの化学物質が適用されている。外界にさらされた臓器である皮膚の働きは、からだを環境から守ることにあるため、化学物質の浸透性は消化管、鼻粘膜、肺粘膜など他の上皮膜に較べ極めて低い。しかしながら、皮膚は肝初回通過効果を回避できること、投与方法が簡便であること、また、投与中断も簡便であることなどから、局所作用だけでなく全身作用をも期待した薬物の投与部位として注目されている。また、化粧品、香粧品に含まれる成分の皮膚透過性や浸透性評価は、物質の有効性や安全性を考えるうえで非常に重要となる。
 本講演では、皮膚透過の基礎的な理論だけでなく、試験に用いる膜の選び方など、詳しい試験条件の決め方などについても紹介する。さらに、皮膚浸透性や透過性を高める手法(製剤設計や低侵襲的に薬物を送達するマイクロニードルや無針注射器など)についても紹介する。

■講演プログラム
1.皮膚の構造と皮膚透過ルート
2.物性と経皮吸収性の関係
3.活量と経皮吸収性の関係
4.有限用量系および無限用量系でのin vitro透過試験
5.塗布方法と皮膚透過性
6.三次元培養ヒト皮膚モデルを用いたin vitro透過試験の方法
7.皮膚透過促進法
 7.1 物理的促進法:マイクロニードルを用いた例
 7.2 化学的促進法:脂質促進剤を用いた例
8.in silico皮膚透過性予測

第2部 講演(13:00-14:30)(質疑含む)(押坂先生)
「皮膚透過および皮膚中濃度の試験方法と透過促進法」


■講演ポイント
 化学物質の皮膚透過性は、皮膚最外層にある角層がバリアとなっているため、極めて低い。一方で、医薬品であれば、嚥下困難な患者にも簡便に投与が可能であり、化粧品であれば、化学物質を皮膚に適用することがほとんどである。したがって、化学物質の皮膚透過性を評価することや皮膚透過性を高めるための工夫が重要となる。皮膚適用製剤には、全身作用もしくは局所作用を目的とするものがあり、作用部位によって評価方法が異なる。
 本講演では、皮膚の採取方法から透過試験セルへのセット方法だけでなく、累積透過量の計算方法を紹介する。また、皮膚透過だけでなく皮膚中濃度の測定方法についても紹介する。さらに、皮膚透過性を高める手法として用いられる物理化学的促進法(イオントフォレシス)やイオン液体技術を用いた化学的促進法について紹介する。

■講演プログラム
1.In vitro経皮吸収試験方法
 1.1 動物皮膚を用いたケース
    (ラットや豚皮膚だけでなく、ヒト皮膚の取扱についても説明します)
 1.2 摘出皮膚の拡散セルへの装着の仕方
 1.3 皮膚透過試験の方法および注意すべき点
 1.4 累積透過量の求め方
 1.5 皮膚中濃度評価試験の方法
2.経皮吸収と皮膚中濃度
3.シリコーン膜やStrat-Mなど人工膜を用いたin vitro透過試験の方法
4.物理的促進法:イオントフォレシスを用いた例の紹介
5.化学的促進法:イオン液体技術を用いた例の紹介

第3部 見学(14:40-16:00)
「研究室・実習室の見学」(質疑含む)


■見学ポイント
・縦型(フランツタイプ)拡散セルおよび横型拡散セルを用いた膜のセット方法
・In vitro試験方法のコツ
・皮膚健常性評価方法
・その他透過性評価に用いる実験器具(ダーマトームなど)や材料等の紹介

★過去参加者アンケート
○見学会
・詳細に試験方法が聞けて良かった。
・皮膚の種差や培養膜のメーカー差や基礎が知れて良かった。
・皮膚材料の実物まで見せて頂けてありがとうございました。
・基本的な内容から実際試験する際の注意点など勉強になりました。
・丁寧なご説明ありがとうございました。Vitro試験の実際が理解できました。
・経皮吸収について人工皮膚や実験場のポイントなど細かな点を聞くことができました。
・実際に見学できたため、データの基礎から実際までがよく理解できました。
・実際に使われている器具等を見せていただき参考になりました。
・聞いてから学べるのは、とても理解が早いです。
・経皮吸収に関する装置を数多くみられて良かった。
・学生さんが実験しているのを見ることが出来、大変参考になった。
・生体試料や器具を実際に使って実験しているのを体感できた点が良かった。
・手技のポイントが聞けて参考になった。
・基礎的な内容から実際の試験を目にすることが出来て、ためになった。
・実際に実験系を見学したので、実験系の構築に活かしたい。
・フィールド外でしたが、概略は理解できました。
・フランツセルの具体的な使用方法やサンプリング時の工夫など、教科書には無いノウハが学べて良かったです。
・実際に道具を見ることが出来、わかりやすかったです。
・揃えられている実験器具類に、ノウハウのレベルの高さを感じました。
・実物や購入メーカーまで細かく教えて頂き助かった。
・実際に実験に使う器具等も見せて頂けて良かったです。

○講演
・実験系の組み立てに有用な情報を得ることが出来ました。
・ヒト皮膚と培養モデルの違いがわかりやすかったです。
・先発品、GEなど本当にその生成が同等性を確保しているのか考えさせられた。
・細かな技術的な点までご説明いただき、とても勉強になぅた。
・測定に関するノウハウを沢山教えていただき、大変参考になりました。
・透過性試験の具体的な手技、注意点についてとてもわかりやすく理解できました。
・装置の紹介が興味深かったです。
・見学においてテクニカルな部分を種々ご教授いただき、ありがとうございました。
・詳細に試験方法が聞けて良かった。
・皮膚の種差や培養膜のメーカー差や基礎が知れて良かった。
・基本的な内容から実際試験する際の注意点など勉強になりました。
・経皮吸収について人工皮膚や実験場のポイントなど細かな点を聞くことができました。
・実務に役立てる情報を得ることが出来た。
・皮膚の選択やトレーサーなど、どうするべきか方向性が見えました。
・試験方法のご説明が丁寧で理解しやすかったです。実際の実験に活かせる内容が多く有意義でした。
・in vitro経皮吸収透過試験を導入したいと考えているので、とても参考になりました。
・実際の経皮吸収の実験法を勉強させていただき、知識を得ることが出来ました。
・短い時間で多くの知識をレクチャー頂き、ありがたかったです。大変勉強になりました。
 個人質問では大変丁寧に教えて下さり、ありがとうございました。研究がんばろうと思います。
・内容がたくさんで満足です。先生の説明がとてもわかりやすかったです。
・活量と経皮吸収性の関係、非常に参考になりました。
・皮膚吸収について始めたばかりだったのですが、説明が丁寧で分かりやすかったです。

セミナー番号:AA2506M5

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