DRBFM  FMEA FTA|社内研修-情報機構
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お問合せフォーム(training_johokiko.docx;22.5K)をこちらからダウンロードし、必要事項を記載の上「社内研修受付窓口」training@johokiko.co.jpまでお送り下さい。


デザインレビューや故障モードの抽出から始めるFMEAでは問題はなくならない!
なぜ、問題がなくならないかの答えが見つかり、対処できる!
好評講座、さらにブラッシュアップしたNakadeメソッドを伝授!

FMEA/FTA/DRBFMの正しい理解

トヨタDRBFMのA級認定講師が、

品質問題未然防止に役立つ~Nakadeメソッド~を伝授

<20名以下限定>

講師

Nakadeメソッド研究所 代表

トヨタ自動車認定 DRBFM A級エキスパート 

中出 義幸 先生

* 希望者は講師との名刺交換が可能です
* ページ下方の講師紹介もご参照ください


料金(税込み;消費税10%)/基本講義時間:約5時間

受講者数集合研修・講師派遣
20名以下363,000円~*別途、交通・宿泊費

注:表示金額は最低金額です。講座アレンジ等により増額の場合がございます。

研修ポイント

■セミナー受講者の声(抜粋)
とてもわかりやすい講義で有益と感じました
DRBFMが理解できて大変良かったです
DRBFMについての認識が変わった。
DRBFMシートの作成の際、必要な資料に新たな発見があった。
部署でのやり方になにが不足しているのか考える目線のきっかけを掴んだ気がします
実例を用いて演習もしていただいたので、流れのイメージもできた 等々
毎回高評価をいただくことの多い内容です!

■本研修で得られる知識:
1.FMEA/FTAの基礎知識…知識が格段にあがり、指導スキルが身に付く
2.機能展開の品質問題未然防止法
3.トヨタ自動車(株)推奨のDRBFMの基礎知識

■受講対象:
営業、研究・開発・設計・技術管理・生産技術、及び 品質管理・製品審査・製造技術などを担当する技術系、技能系社員。幅広い業務の方のご参加が可能です。

※ご所属によりご相談いただいてもお受けできない場合がございます。その際はご了承ください

■主旨
現場の課題として、FMEA(※1)の正しいやり方がわからない、FMEAは工数ばかりかかり効果がないと感じている設計者が多いのではないでしょうか。その原因は、①故障と故障モードの違いを理解しないまま、全部品の故障モードを抽出している、②信頼性設計評価が主で機能設計に由来するトラブルは予防できないこと、の2つが挙げられます。すなわちFMEAは工数がかり、かつ、品質問題解決には結びつかない手法といえます。一方、トヨタDRBFM(※2)は変更点に着目したFMEAと認知されていますが、実は大きな違いがあります。
故障モードの抽出から始めるFMEAに対して、製品機能から展開し機能設計に踏み込んだ検証をするのが、DRBFMと本セミナーで紹介するNakadeメソッドです。
DRBFMは車載用途以外でも採用する企業が増えてきましたが、本来の趣旨を理解していないために、十分に使いこなせていないのが実情です。NakadeメソッドはDRBFMをより進化させた設計の中身を検証する手法で、根本的な改善が図れ、実際に多くの現場で効果を上げてきています。また、完成度を上げるためには、「衆知を集める」ことが大切で、「設計の見える化」が重要になります。
本セミナーでは、設計現場を知り尽くしたA級認定講師が、FMEAの課題とその対処法、現場で即実践できる完成度の高い機能展開未然防止策Nakadeメソッドを、ケーススタディーで「7+1つの帳票」を使って、もれなく効率よく検証するノウハウをお伝えします。
※1:FMEA(Failure Mode and Effects Analysis)
※2:DRBFM(Design Review Based on Failure Mode)、トヨタ自動車考案の創造的品質問題未然防止法

研修内容

1.はじめに
  1-1. 品質問題未然防止とは!
  1-2. デザインレビューの実態!
  1-3. 開発現場の課題と対策
  1-4. 開発段階で衆知を集める

2.品質の定義
  2-1. 品質の考え方
  2-2. 品質の定義と分類
  2-3. 品質における顧客要求と満足度
  2-4. すなわち 品質とは!

3.FMEA/FTA/なぜなぜ分析
  3-1. FMEAとは!
  3-2. FMEAの改善事例
  3-3. FMEAで品質がよくならない理由
  3-4. 講師が伝授…FMEAの裏知識!
  3-5. FTAとは
  3-6. FTA、FMEAの比較
  3-7. なぜなぜ分析と注意点
  3-8. Nakadeメソッド 商品力向上“7ケ条”

4.品質問題未然防止法の考え方…製品開発プロセスと品質問題の発生要因
   -グループ討議から見えてくる課題!-

  4-1. 製品開発プロセス
  4-2. グループ討議…なぜ品質問題が起きるのか!
  4-3. 重要!品質問題発生の原因と対策
  4-4. ストレスとストレングス
  4-5. 対処法

5.信頼性設計の鉄則
  5-1. 高信頼性製品の定義
  5-2. 使用環境/車の変化による事故事例

6.DRBFMとは
  6-1. DRBFMとは!
  6-2. DRBFMのイメージ
  6-3. DRBFMの「こころ」!
  6-4. FMEAとDRBFMの比較
  6-5. A級エキスパートだから言えること!

7.ケーススタディー”DRBFM”
  DRBFMの使いこなし実践…Nakade メソッド
  7-0. システム要件表
  7-1. 気づきシート
  7-2. 変更点・変化点一覧表
  7-3. 階層構造図
  7-4. 機能着眼点一覧表
  7-5. 変更点-機能/故障モード表!
  7-6. FTA(なぜなぜ分析)
  7-7. ワークシート(Nakadeメソッド)

8. DRBFM推進での注意点
問題発見、問題解決の仕事の進め方『衆知を集める』
DRBFMの重要性、推進における注意点とポイント

<質疑応答>

講師紹介

■ご略歴
パナソニック(株)にて車載電装品の開発を26年間担当。
複雑な構造設計及び回路設計技術の習得とハンドル周辺の
操作スイッチ、キーレス等の製品開発とマネジメントに従事。
・2013年 トヨタ自動車(株)DRBFM A級エキスパート認定
・2014年 社長賞受賞
・2015年 パナソニック退社、独立。
・2018年 Nakadeメソッド研究所 設立

■ご専門および得意な分野・研究
①車載電装品開発力、公差設計力
 特許出願143件、登録件数国内67件、海外登録件数29件
②事業化推進力
 コンセプト提案力を有し、キーレス、エアコンパネルスイッチ、
 ハンドル周辺操作ユニットの製品開発と事業化経験を持つ
③創造的品質問題未然防止手法
 独自に「Nakadeメゾット」を考案
 A級エキスパート認定を世界で10人目に取得、B級9名を認定指導
 社員研修所他で、延べ100回、約2,600人に講義実践

お問合せから研修実施までの流れ

①お問合せ
 各、コンテンツのページよりお問合せ用紙をダウンロードいただき、
 必要事項記入の上、社内研修受付窓口へ e-mail(training@johokiko.co.jp)にてご連絡ください。

②見積書の発行
 お問合せ用紙を確認後、講師へ相談を致します。
 また実施方法に合わせた見積書を発行致します。
 (オンライン/講師派遣集合研修 等)

③開催日程と実施方法の確認・調整
 具体的な希望日程をお聞きした上で、弊社にて講師と調整致します。

④研修実施の確定
 日程決定後、研修実施を確定致します。
 (研修日決定、実施決定後のキャンセルは費用が掛かります。)

⑤研修詳細の打合せ
 実施方法の詳細を打合せ致します。
 また講義内容のアレンジを希望される場合は講師とお客様が直接
 (または、弊社を交えて)打合せ出来るように致します。

⑥研修実施
 講師派遣集合研修・オンライン研修など

⑦お支払い
 研修実施後、請求書を発行致しますので、お振込みをお願い致します。

講座番号:AX240162

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