脳波計測 基礎 産業応用
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お問合せフォーム(training_johokiko.docx;22.5K)をこちらからダウンロードし、必要事項を記載の上「社内研修受付窓口」training@johokiko.co.jpまでお送り下さい。


・脳波とは何か? どのようにして測るのか?
・「無意識」の情報をとらえ、新規事業開発や既存研究開発に活かす!

脳波計測の基礎と産業応用研究最前線
~ウェアラブル脳波計による脳情報の可視化~

講師

国立研究開発法人 情報通信研究機構(NICT) 未来ICT研究所 脳情報通信融合研究センター 脳機能解析研究室 室長 博士(科学) 成瀬康 先生

* 希望者は講師との名刺交換が可能です

講師紹介

東京大学大学院博士課程修了後、2007年、NICT情報通信研究機構に入所。以来脳情報通信研究等に従事。VIE 株式会社 Technical Outside Director 兼務。

▽主な研究内容
・日常での脳波計測を可能とするためのウェアラブル脳波計の開発
・ウェアラブル脳波計を利用したアプリケーションの開発(脳波を用いたニューロマーケティング、脳波を用いた学習、脳波を用いた脳使用量評価等)
・MEG/EEGの信号処理及びモデル化


料金(税込み;消費税10%)/基本講義時間:約3時間30分

受講者数オンライン集合研修・講師派遣
50名以下220,000円~275,000円~*別途、交通・宿泊費
99名以下275,000円~330,000円~*別途、交通・宿泊費

注:表示金額は最低金額です。講座アレンジ等により増額の場合がございます。

研修ポイント

○講師より/本セミナーのポイント
 脳の中には自分でも知らない無意識の情報がたくさんあります.この情報にアクセスすることは自分でも難しいのですが,脳波を使えば,その一部にアクセスすることができます.脳波には100年近い歴史があり,この無意識の情報にアクセスすることを目指した基礎研究が数多くあります.私は,この無意識の情報にアクセスできるという事実は様々な産業に応用できると考えており,過去の基礎研究の成果を元に,実際に産業応用につなげることを目指して研究開発を行っています.
 本セミナーでは脳波の基礎から,産業応用を目指した研究までを紹介します.そして,ウェアラブル脳波計での計測の様子と,実際の波形についてwebを通してご覧に入れます.

 ※オンライン講座ではありますが,質問(特にマイクによる口頭質問)を歓迎します.講義の区切りのところで適宜受け付けるようにします.またチャットへのご意見・ご感想も適宜いただけますと幸いです.

○受講対象者
・脳波の測定・計測に従事している方、これから着手したい方
・生体計測やセンサデバイスの調査・企画担当者
・ウェアラブルデバイスの研究開発・企画担当者
・脳波に可能性を感じるがそもそも脳波のことをよく知らないので,詳しく知りたい方
・BrainTechに興味がある方


○受講して得られる主な情報・知見
・脳波計測の基礎技術
・ウェアラブル脳波計の概要・特徴
・脳波計測技術および関連デバイス開発の課題・展望・可能性
・脳波を用いた産業の可能性
・実際の脳波計測の様子

研修内容

1 脳波計測を含む非侵襲脳機能計測法を用いた神経科学の基礎
 1.1 脳機能計測手法の基礎
  1.1.1 MRI計測
  1.1.2 NIRS計測
  1.1.3 脳磁場計測
  1.1.4 脳波計測
  1.1.5 非侵襲脳機能計測法の長所と短所
 1.2 神経科学研究の例
  1.2.1 脳機能計測の基礎 ~ノーベル賞研究を例として~
  1.2.2 最近の非侵襲計測の基礎 ~言語理解を例として~
 1.3 脳波の基礎
  1.3.1 脳波の種類
  1.3.2 α波とは何か?
  1.3.3 一般的な脳波解析の流れ

2 脳波のこれまでの応用研究:今何が分かったか、何ができるのか
 2.1 Brain Machine Interface(BMI)
  2.1.1 脳波でカーソルを動かす
  2.1.2 脳波でキーボードを打つ
  2.1.3 脳波でスイッチをON, OFFする
 2.2 リハビリテーションへの応用
 2.3 多くの研究が何故,産業に結びつかないのか?
  2.3.1 産業化の課題
  2.3.2 産業化への指針

3 ウェアラブル脳波計の原理と開発
 3.1 ウェアラブル脳波計の動作原理
 3.2 ウェアラブル脳波計のための電極の開発
 3.3 ウェアラブル脳波計のための小型脳波計
 3.4 ウェアラブル脳波計のためのヘッドギアの開発
 3.5 様々なウェアラブル脳波計の比較(長所と短所)

4 ウェアラブル脳波計による産業応用を目指した研究
 4.1 脳波を用いたニューロフィードバック外国語学習法
 4.2 脳波による英語力評価法
 4.3 脳波を用いた脳のワークロードの定量化法
 4.4 脳波を用いたエラー検出システム

5. 実環境での脳活動計測
 5.1 ゲーム中の脳波計測
 5.2 VR中の脳波計測
 5.3 脳波×脳波の可能性
 5.4 実環境での脳活動計測の今後

6. Brain Tech
 6.1 Brain Techの概要
 6.2 Brain Techにおける実際の社会実装

7 ウェアラブル脳波計による計測の実演
  ~画面を切り替えて以下の模様を実際にご覧いただきます~
 7.1 ウェアラブル脳波計の使用法:装着の様子等
 7.2 実際の脳波波形信号:α波などの脳波の波形やそこによく含まれるノイズを紹介します.

<質疑応答>

お問合せから研修実施までの流れ

①お問合せ
 各、コンテンツのページよりお問合せ用紙をダウンロードいただき、
 必要事項記入の上、社内研修受付窓口へ e-mail(training@johokiko.co.jp)にてご連絡ください。

②見積書の発行
 お問合せ用紙を確認後、講師へ相談を致します。
 また実施方法に合わせた見積書を発行致します。
 (オンライン/講師派遣集合研修 等)

③開催日程と実施方法の確認・調整
 具体的な希望日程をお聞きした上で、弊社にて講師と調整致します。

④研修実施の確定
 日程決定後、研修実施を確定致します。
 (研修日決定、実施決定後のキャンセルは費用が掛かります。)

⑤研修詳細の打合せ
 実施方法の詳細を打合せ致します。
 また講義内容のアレンジを希望される場合は講師とお客様が直接
 (または、弊社を交えて)打合せ出来るように致します。

⑥研修実施
 講師派遣集合研修・オンライン研修など

⑦お支払い
 研修実施後、請求書を発行致しますので、お振込みをお願い致します。

講座番号:AX250102

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