回路・プリント基板のノイズ対応技術の基礎と実践法│社内研修-情報機構
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お問合せフォーム(training_johokiko.docx;22.5K)をこちらからダウンロードし、必要事項を記載の上「社内研修受付窓口」training@johokiko.co.jpまでお送り下さい。


○ご自身で回路・基盤を設計する方はもちろん、設計は外部委託しているがノイズ対策の知識を知っておきたい方にもお勧め!
○なぜそうするのか?の理由とともに、効果的なノイズ対策ノウハウを解説します。

回路・プリント基板のノイズ対応技術の基礎と実践法

派遣講師

倉西技術士事務所 所長 倉西 英明 氏

講師紹介(2025年2月1日時点)

■ご略歴:
1990年4月-2016年5月 富士フイルム株式会社にて
・印刷機器のアナログ回路設計
・医療画像診断機器のEMC設計・試験実施
・医療施設の装置不具合解析及び対策
2016年6月-現在 倉西技術士事務所 開業
2018年10月-現在 株式会社キョウデンにてノイズ設計・対策(協業)

■ご専門および得意な分野・研究:
・電子機器(特に医療機器)のノイズ設計及び対策、市場対応
・アナログ回路設計(特にA/D,D/A変換、基板実装技術)

■本テーマ関連学協会でのご活動:
・電子情報通信学会 通信ソサイエティEMCJ
・エレクトロニクス実装学会 低ノイズ実装研究会
・iNARTE EMC Engineer, iNARTE/KEC Senior EMC Design Engineer


料金(税込み;消費税10%)/基本講義時間:約4時間30分

受講者数集合研修・講師派遣
50名以下330,000円~*別途、交通・宿泊費
99名以下385,000円~*別途、交通・宿泊費

※こちらの社内研修は「オンラインのみ」の実施は対応しておりませんので、予めご了承ください。
※講師派遣先からオンラインでお繋ぎする形式は可能です。詳細は個別にお問い合わせください。

注:表示金額は最低金額です。講座アレンジ等により増額の場合がございます。

研修ポイント

■はじめに:
 電子機器の開発において、回路設計とプリント基板設計(アートワーク)はノイズ対策の要です。回路設計は自社で行うことも多いですが、最近は外部に委託する動きも盛んです。基板設計は以前から外部設計が多く、ここで生じるノイズの問題も多くあります。このような状況の下で開発が進行する際、発注者側がノイズ対策を理解していないと、EMC試験直前になって問題が顕在化し、商品化スケジュールに影響が及ぶことになります。
 本講座は、自らが回路・基板を設計される方々はもちろん、外部設計にも責任を持つ方々に向けて、ノイズとは何か、という基本的な所から始めて、ノイズを出しにくい、受けにくい基板の設計とはどのようなものか、を学んでいきます。対策は、そうする理由と共に解説する、単なるノウハウ集ではない講座です。

■受講対象者:
・自ら開発・設計がご担当で、ノイズに強い回路や基板を設計したい方
・開発委託品のノイズ性能に責任を持たれ、対策・試験をされる方
・プリント基板が原因と思しきノイズトラブルでお困りの方
・EMC試験所等で規格試験を担当される方

■必要な予備知識:
・電気物理の基礎知識
・電子回路の基礎知識
上記の何れか。電磁気学や回路解析の履修歴は必須ではありません。

■本研修で習得できること:
・物理現象としてのノイズの捉え方と、解決への取組み方がわかる
・ノイズの発生と誘導に関する原理と設計段階からの対策手法が理解できる
・回路基板に実装するノイズ対策部品の使い方が分かる
・アートワーク設計者に対する、有効なノイズ対策の指示が可能になる
など

研修内容

1.ノイズの基礎
 1.1 ノイズとは何か
  1.1.1 基板と電磁エネルギーの出入り
  1.1.2 ノイズの定義
  1.1.3 電子回路の干渉とEMC
  1.1.4 ノイズの時間的特性
  1.1.5 ノイズの伝達経路
 1.2 ノイズの物理
  1.2.1 物理の話に入る前に
  1.2.2 ノイズと物理法則
  1.2.3 交流の基礎知識
  1.2.4 交流とスペクトル
  1.2.5 見えないLとC
  1.2.6 共振現象
  1.2.7 電磁波の発生とアンテナ

2.プリント基板のノイズ設計
 2.1 プリント配線の基礎
  2.1.1 基板とノイズ
  2.1.2 基板パターンと伝送線路
  2.1.3 信号とリターン経路
  2.1.4 電源層・GND層
  2.1.5 ノイズを考慮した層構成
 2.2 回路設計の要点
  2.2.1 回路構成の設計
  2.2.2 能動部品の選択
  2.2.3 受動部品の選択
  2.2.4 ノイズ対策部品の選択
 2.3 部品配置の要点
  2.3.1 パワエレ回路の配置
  2.3.2 高速回路の配置
  2.3.3 対策部品の配置
  2.3.4 アナログ回路の配置
  2.3.5 発熱部品の配置
 2.4 配線設計の要点
  2.4.1 クロックの配線
  2.4.2 電源周りの配線
  2.4.3 高速信号の配線
  2.4.4 外部接続周りの配線
  2.4.5 アナログ回路周りの配線

3.ノイズ対策の実際
 3.1 基板特有の事情
  3.1.1 市販ユニット・外部設計品
  3.1.2 基板製作の流れ
  3.1.3 指示書類作成のカギ
  3.1.4 基板設計者との意思疎通
 3.2 効率的なノイズ対策
  3.2.1 素早く原因を掴むコツ
  3.2.2 再現性を確保する手法
  3.2.3 効率の良い試行錯誤とは

お問合せから研修実施までの流れ

①お問合せ
 各、コンテンツのページよりお問合せ用紙をダウンロードいただき、
 必要事項記入の上、社内研修受付窓口へ e-mail(training@johokiko.co.jp)にてご連絡ください。

②見積書の発行
 お問合せ用紙を確認後、講師へ相談を致します。
 また実施方法に合わせた見積書を発行致します。
 (オンライン/講師派遣集合研修 等)

③開催日程と実施方法の確認・調整
 具体的な希望日程をお聞きした上で、弊社にて講師と調整致します。

④研修実施の確定
 日程決定後、研修実施を確定致します。
 (研修日決定、実施決定後のキャンセルは費用が掛かります。)

⑤研修詳細の打合せ
 実施方法の詳細を打合せ致します。
 また講義内容のアレンジを希望される場合は講師とお客様が直接
 (または、弊社を交えて)打合せ出来るように致します。

⑥研修実施
 講師派遣集合研修・オンライン研修など

⑦お支払い
 研修実施後、請求書を発行致しますので、お振込みをお願い致します。

講座番号:AX250202

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