皮膚感作性試験
よくあるお問合わせよくあるお問合せ リクエストリクエスト セミナー会場セミナー会場へのアクセス
セミナーのメニュー

化学・電気系 その他各分野
一覧へ→
  ヘルスケア系
一覧へ→
情報機構 技術書籍情報機構 技術書籍
技術書籍 一覧技術書籍 一覧
   <新刊書籍>
  SOFC/SOEC
  クリーンルーム
  ガス分離膜
  ペロブスカイト太陽電池
電子書籍電子書籍
化学物質管理化学物質管理
通信教育講座通信教育講座
LMS(e-learning)LMS(e-learning)
セミナー収録DVDDVD
社内研修DVD
セミナー講師のコラムです。講師コラム
  ↑2024/7/17更新!!
お申し込み・振込み要領お申込み・振込要領
案内登録案内登録
↑ ↑ ↑
新着セミナー、新刊図書情報をお届けします。

※リクエスト・お問合せ等
はこちら→



SSL GMOグローバルサインのサイトシール  




こちらは、社内研修・講師派遣サービスです サービス一覧へ

お問合せフォーム(training_johokiko.docx;22.5K)をこちらからダウンロードし、必要事項を記載の上「社内研修受付窓口」training@johokiko.co.jpまでお送り下さい。


★感作性試験も代替法が主流に!複数の代替法を用いた新しい時代?

皮膚感作性試験-代替法を含む試験方法とその特徴、留意点-
~OECDガイドライン等国内外最新情報等を踏まえて~

講師

(一財)食品薬品安全センター 医学博士 小島幸一 先生

* 希望者は講師との名刺交換が可能です

講師紹介

■主経歴
 東京工業大学大学院総合理工学研究科生命科学専攻在職後、(財)食品薬品安全センターにて、生化学研究室長、薬物代謝研究室長、免疫毒性学研究室長などを経て、中央試験管理部長、試験部長などを担当。
 医療機器の生物学的安全性試験の試験指導、相談業務などを担当してきた。

■専門分野・研究
医用材料の生体適合性、生化学、免疫毒性、医療機器の生物学的安全性試験など

■関連の専門学会・協会等での活動
日本毒性学会、日本免疫毒性学会、日本バイオマテリアル学会、日本化学会ほか


料金(税込み;消費税10%)/基本講義時間:約3時間

受講者数オンライン集合研修・講師派遣
50名以下220,000円~275,000円~*別途、交通・宿泊費
99名以下275,000円~330,000円~*別途、交通・宿泊費

注:表示金額は最低金額です。講座アレンジ等により増額の場合がございます。

研修ポイント

■講座のポイント
 化学物質等との繰り返し接触によって、アレルギー性の接触性皮膚炎を発症することがあります。そこで、新規化学物質等については皮膚感作性試験を実施して、危害等の発生を未然に防ぐことが求められます。
 皮膚感作性試験は、モルモットあるいはマウスを用いる試験法が長いあいだ用いられてきました。近年、動物福祉やREACH(欧州化学品規則)等による規制などから、動物を用いない代替試験法の開発が進み、2015年からOECD試験法ガイドライン(OECD TG)として順次発出されています。Adverse Outcome Pathway(AOP:有害性発現経路)に基づく主として四段階のKey Event(KE)を経て感作が成立しますが、そのKE1から3のいずれかの段階の変化を指標として代替法が開発されてきました。2024年12月現在、KE1としてin chemico試験法が3種(OECD TG 442C)、KE2としてin vitro試験法3種(OECD TG 442D)およびKE3としてin vitro試験法4種(OECD TG 442D)が発出されています。
 さらに、2021年6月には、in chemico(1種)と in vitro(2種)の組み合わせ、in chemicoと in vitroとin silicoの各1種の組み合わせで2組により評価するガイダンス[Defined Approaches for Skin Sensitisation, OECD TG 497]が発出されました。
 本セミナーでは、皮膚感作性の発症機構と感作性試験について、概要を紹介します。動物を用いるあるいは用いない試験法のうち、代表的な試験法と、新たな考え方による感作性評価の動向について、それぞれの概要と特徴などを踏まえて解説します。

■受講後、習得できること
・アレルギー性接触性皮膚炎の発症機構を知る
・皮膚感作性試験の基礎的手法を知る
・代替法を含めた各試験法の概要を知る
・代替法を含めた各試験法の特徴を知る
・それぞれの試験法が得意とするところ、不得意とするところを知る

研修内容

■講演プログラム
1.アレルギー性接触性皮膚炎の発症機構

2.皮膚感作性試験の概要

3.皮膚感作性試験法の概要
 3.1 動物を用いる試験法
  3.1.1 Skin Sensitisation (OECD TG 406)
    ・Guinea Pig Maximisation Test
    ・Buehler Test
  3.1.2 Adjuvant and Patch Test
  3.1.3 Skin Sensitization
    ・Local Lymph Node Assay (LLNA)(OECD TG 429)
    ・Local Lymph Node Assay: DA (LLNA: DA)(OECD TG 442A)
    ・Local Lymph Node Assay: BrdU-ELISA or -FCM (LLNA: BrdU-ELISA),(LLNA: BrdU-FCM)(OECD TG 442B)
 3.2 動物を用いない試験法
  3.2.1 Assays addressing the Adverse Outcome Pathway key event on covalent binding to proteins: (OECD TG 442C)
    ・The Direct Peptide Reactivity Assay (DPRA)
    ・The Amino Acid Derivative Reactivity Assay (ADRA)
    ・The kinetic Direct Peptide Reactivity Assay (kDPRA)
  3.2.2 Assays addressing the Adverse Outcome Pathway Key Event on Keratinocyte activation (OECD TG 442D)
    ・The ARE-Nrf2 luciferase KeratinoSensTM test method
    ・The ARE-Nrf2 luciferase LuSens test method
    ・The Epidermal Sensitisation Assay - EpiSensA
  3.2.3 In Vitro Skin Sensitisation assays addressing the Key Event on activation of dendritic cells on the Adverse Outcome Pathway for Skin Sensitisation (OECD TG 442E)
    ・Human Cell Line Activation Test (h-CLAT),
    ・U937 cell line activation Test (U-SENSTM),
    ・Interleukin-8 Reporter Gene Assay (IL-8 Luc assay)
    ・Genomic Allergen Rapid Detection (GARDTM) for assessment of skin sensitisers (GARDTM skin)

4.新たな動きの概要
 4.1 医薬部外品・化粧品の安全性評価のための複数の皮膚感作性試験代替法を組み合わせた評価体系に関するガイダンスについて(薬生薬審発0111第1号)
 4.2 Guideline on Defined Approaches for Skin Sensitisation (OECD TG 497)
   ・Defined Approaches for Skin Sensitisation Hazard Identification
     2 out of 3 Defined Approach : DPRA, KeratinoSensTM, h-CLAT
・Defined Approaches for Skin Sensitisation Potency Categorisation
Integrated Testing Strategy (ITS) Defined Approach
     ITSv1 DA : h-CLAT, DPRA, Derek Nexus
     ITSv2 DA : h-CLAT, DPRA, OECD QSAR Toolbox

5.まとめ

(質疑応答)

お問合せから研修実施までの流れ

①お問合せ
 各、コンテンツのページよりお問合せ用紙をダウンロードいただき、
 必要事項記入の上、社内研修受付窓口へ e-mail(training@johokiko.co.jp)にてご連絡ください。

②見積書の発行
 お問合せ用紙を確認後、講師へ相談を致します。
 また実施方法に合わせた見積書を発行致します。
 (オンライン/講師派遣集合研修 等)

③開催日程と実施方法の確認・調整
 具体的な希望日程をお聞きした上で、弊社にて講師と調整致します。

④研修実施の確定
 日程決定後、研修実施を確定致します。
 (研修日決定、実施決定後のキャンセルは費用が掛かります。)

⑤研修詳細の打合せ
 実施方法の詳細を打合せ致します。
 また講義内容のアレンジを希望される場合は講師とお客様が直接
 (または、弊社を交えて)打合せ出来るように致します。

⑥研修実施
 講師派遣集合研修・オンライン研修など

⑦お支払い
 研修実施後、請求書を発行致しますので、お振込みをお願い致します。

講座番号:AX250276

top

会社概要 プライバシーポリシー 特定商取引法に基づく表記 商標について リクルート
Copyright ©2011 技術セミナー・技術書籍の情報機構 All Rights Reserved.