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eラーニング|特許調査・パテントマップの作成

特許調査・パテントマップの作成の基本と

その活用による知財戦略の実践方法


◆動画視聴形式のeラーニング講座です。受講可能期間は4ヵ月間となります。

◆『自社が勝つため』『事業の優位性を築くため』のパテントマップ作成方法と
知財戦略の策定法を動画e-ラーニングでじっくりと学べます!

講師

大藪知財戦略コンサルティング 知財戦略コンサルタント 大藪 一 氏

<講師紹介>
パナソニック株式会社にて研究開発及び知的財産権業務に従事。2000年からR&D知的財産権センターで戦略知財担当として知財戦略の策定と推進に10年間従事。2010年パナソニック退職後、アイ・ピー・ファイン株式会社入社、2017年より取締役専務執行役員兼知財コンサルティング部長、2018年10月2日より現職。
 セミナーや大手企業の知財戦略実践コンサルティング業務、パテントマップの作成と活用方法、α発想法の理論と演習、機能ツリーによる新規テーマ・新規企画の探索立案方法、新規事業・新規技術・新規用途の開発等のコンサルティング業務に従事。

■ご専門および得意な分野・研究:
知財戦略、発想法、材料開発

必ずお申込み前にPCの動作確認をお願いします。

動作確認のご案内はこちら (クリックして展開)


■ 必ず以下の動作確認ページ①②より動作確認をしてからお申込みください。
動作確認ページ①へ→
動作確認ページ②へ→
サンプルページ内の動画の視聴とテストの回答をお試しいただき、正常に動作するか各自にてご確認ください。

※ページ内の動画再生画面が開いているにもかかわらず動画が再生されない場合、ネットワークセキュリティやVPN接続等の影響が考えられます。お手数ですが、お手元のデバイス設定のご確認お願い致します。尚、動作確認やシステム設定に関するサポートは弊社では行っておりませんのでご了承ください。
※一部の動画について、収録環境の都合上、若干、周囲の環境音が聞こえる場合がございます。予めご了承ください。

受講開始日・受講料

●受講開始日(申込〆切):下記よりご選択いただけます。
毎月10日(前月月末の申込まで)
毎月25日(当月15日の申込まで)
 ※土日・祝日のお申込は翌営業日扱いとなります。

●受講期間:4ヵ月間
 ※期間延長の場合、1ヶ月あたり4,400円(税込(消費税10%))
 (延長は1回限り、最長で6か月まで。終了前日までにお申し出ください。)

●受講料:受講人数に順じます。
1~9名 / 1名あたり 33,000円(税込(消費税10%)、資料付)
10名以上 / 1名あたり 26,400円(税込(消費税10%)、資料付)
30名以上 / 1名あたり 20,900円(税込(消費税10%)、資料付)
100名以上 / joho-lms@johokiko.co.jpまでお問い合わせください。
 ※4名以上お申込みの場合、受講者のご所属・お名前・ご連絡先を
  joho-lms@johokiko.co.jpまでお知らせください。
 ※学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。
  詳細は「申込要領・手順」を確認ください。

●管理者を設定する場合:4,400円(税込(消費税10%))
 ※管理者ご自身が受講する場合、別途受講料がかかります。

★注意事項:
スムーズにご受講いただくために、必ずご一読ください (下記をクリックすると別タブが開きます)。
⇒ ■eラーニング講座申込要領・手順、■受講の流れ
※本eラーニング講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。

本eラーニング講座への申し込みはこちらから → 

講座のポイント

 日本企業は魅力ある商品の開発競争を行い自社の商品・技術を守る特許の出願権利化を行ってきました。しかしその特許権でグローバル競争において事業の優位性を築くことはできませんでした。つまり技術は一流でも知財戦略は三流だったといわざるを得ません。現在は知財戦略の如何により企業の消長が左右されます。
 知財戦略を立案するには自社・他社の現状を把握し、自社が他社に勝つためのパテントマップを作成しなければなりません。しかし、パテントマップソフトを購入しパテントマップを作成するのですが「自社が勝つための戦略が見えない」というお話をよくお聞きします。
 また、せっかく作ったパテントマップは経営者に知財の現状を説明する資料になってしまい、パテントマップから自社の戦略が導き出せず、実際の研究開発の現場でパテントマップが役に立たないことが多くあります。
 今回ご紹介する自社が勝つためのパテントマップ作成方法を習得され、将来を見据えた事業を鳥瞰し自社の勝てる開発戦略・知財戦略を策定し、日常の開発活動をパテントマップに基づき実践し事業の優位性を築いてください。

■受講対象者:
本テーマに興味のある企業の
 ・開発プロジェクトリーダ、研究者、技術者
 ・経営者、事業開発責任者、技術担当責任者、技術企画・商品企画担当者
 ・知財部の責任者、知財担当者
 ・特許調査分析担当者
 ・その他、本テーマに興味のある方なら、どなたでも受講可能です。

■本セミナーで習得できること(一例):
・知的財産権・知財戦略の基礎知識 
・テーマ推進ステップで知財戦略活動を具体的に進める施策と方法
・企業における事業ステップと必要な特許調査
・パテントマップの種類
・特許調査とパテントマップの具体的作成事例
・パテントマップのメリット・デメリットと対策
・自社が勝つパテントマップの作成とそれを用いた知財戦略手法の進め方
・自社が勝つパテントマップの機能鳥瞰ツリー作成事例
・知財戦略推進のポイント

■人事・教育担当者の方へ
弊社のLMS型e-ラーニングでは、管理者が受講者の学習進捗度を一括で管理・把握することができます。
社内・部内等で多くの人数に学ばせたい場合、管理者を立てていただくことをお勧めします。

講座のプログラム

 

総動画時間:約5時間40分

Chapter1.知的財産権を取り巻く現状
  ①技術者は仕事上「特許」をどう捉えるべきか
  ②プロパテントとは

Chapter2.経済と特許の動向
  ①世界経済の動向
  ②特許の出願動向  

Chapter3.知的財産権と知財戦略
  ①知的財産権とは
  ②特許は国別に独立した権利
  ③知財戦略とは
  ④ある会社の知財リスク事例  

Chapter4.テーマ推進ステップと知財戦略活動
  ①研究部門でのテーマ推進ステップ事例
  ②特許取得はテーマ次第
  ③開発検討ステップでの知財活動
  ④開発推進ステップでの知財活動
  ⑤発売準備ステップでの知財活動 

Chapter5.特許調査の種類
  ①企業における事業ステップと必要な特許調査
  ②特許調査の種類と内容一覧
  ③技術動向調査
  ④先行技術調査
  ⑤テーマの日常特許ウォッチング
  ⑥無効化資料調査
  ⑦権利侵害防止調査
  ⑧出願前先行技術調査
  ⑨外国出願前先行技術調査

Chapter6.特許調査の基礎
  ①特許分類の種類
  ②IPC特許分類
  ③IPCを使った検索式の作成方法
  ④キーワードを使った検索式の作成方法
  ⑤事前検索による検索式の精査修正

Chapter7.パテントマップ
  ①技術動向調査とパテントマップ
  ②マクロ分析パテントマップ
  ③セミマクロ分析パテントマップ
  ④ミクロ分析パテントマップ

Chapter8.具体的な特許調査とパテントマップ作成事例
  ①特許動向調査の進め方
  ②事前調査(技術内容、技術動向、主な出願人) 
  ③事前調査による検索式の作成
  ④明細書の内容を精査しない動向調査例
  ⑤ニューエントリーキーワードによる解析例
  ⑥出願数の増加(グロスレイト)解析例
  ⑦明細書の内容を精査し分類付与して動向調査

Chapter9.明細書の内容を精査し分類付与して動向調査
  ①独自分類事例
  ②明細書の内容を精査し分類付与して動向調査事例

Chapter10.パテントマップのメリット・デメリットと対策
  ①明細書の内容を精査しない動向調査のメリット・デメリット
  ②パテントマップ解析ソフトのメリット・デメリット
  ③独自分類に構成キーワードを付与したパテントマップのメリット・デメリット
  ④特許情報だけでパテントマップを作成するメリット・デメリット
  ⑤パテントマップ作成時の注意

Chapter11.発想手法
  ①発想において数はパワー? 
  ②思考の階層の概念
  ③発想の原理
  ④よく使われている3大発想技法
  ⑤チェックリスト法
  ⑥ブレーンストーミング法
  ⑦KJ法
  ⑧3大基本発想法まとめ

Chapter12.知財戦略手法「U’Method」による機能ツリーの作成事例
  ①科学的発想法「α発想法」による機能ツリーの作成具体事例
  ②構成ツリーと機能ツリーの比較
  ③機能ツリーを活用した知財戦略の立案と推進方法

Chapter13.機能ツリーを活用した知財戦略手法
  ①構成ツリーと機能ツリーの比較
  ②機能ツリーを活用した知財戦略の立案と推進方法

Chapter14.自社が勝つ知財戦略活動
  ①知財戦略手法「U’Method」 概要 
  ②推進テーマの決定
  ③機能鳥瞰マップの作成
  ④攻め所を決める
  ⑤可能性アイデアの多量発想
  ⑥「U’Method」を用いた勝てる知財戦略
  ⑦「U’Method」によって得られる特許の実力

Chapter15.知財戦略実践の具体事例
  ①特許の質を向上する知財戦略実践事例
  ②パテントマップはテーマアップに必須
  ③パテントマップをテーマ推進に定着させる実践例
  ④パテントマップの自動メンテナンス事例

Chapter16.知財戦略のポイント
  ①経営に役立つ知財戦略
  ②特許以外の知的財産権の活用
  ③グローバルな知財戦略
  ④特許の出願フローと費用と棚卸時期

Chapter17. 最終テスト
 ↓
修了証発行

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