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中小企業の製品含有化学物質管理 講座|eラーニング

中小企業における製品含有化学物質管理

~まずここからやってみよう!~


◆動画視聴形式のeラーニング講座です。受講可能期間は4ヵ月間となります。

◎ベーシックな化学物質管理教材の決定版。主担当はもとより、他部門や経営層の教育/浸透にも最適!
◎最低限のやるべきことに絞った実務紹介。人手を割けない中小企業の化学物質管理を実現可能に!
◎構想1年、遂に完成。年間約1600件の関連問い合わせに対応する講師の経験や知見を凝縮した講座!

<講座サンプル動画>


※動画を再生するには、videoタグをサポートしたブラウザが必要です。
※本動画は講師の著作物となります。

講師

平井精密工業株式会社 企画室 ISO事務局 専任 橋口 卓馬 氏

必ずお申込み前にPCの動作確認をお願いします。

動作確認のご案内はこちら (クリックして展開)


■ 必ず以下の動作確認ページ①②より動作確認をしてからお申込みください。
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サンプルページ内の動画の視聴とテストの回答をお試しいただき、正常に動作するか各自にてご確認ください。

※ページ内の動画再生画面が開いているにもかかわらず動画が再生されない場合、ネットワークセキュリティやVPN接続等の影響が考えられます。お手数ですが、お手元のデバイス設定のご確認お願い致します。尚、動作確認やシステム設定に関するサポートは弊社では行っておりませんのでご了承ください。
※一部の動画について、収録環境の都合上、若干、周囲の環境音が聞こえる場合がございます。予めご了承ください。

受講開始日・受講料

●受講開始日(申込〆切):下記よりご選択いただけます。
毎月10日(前月月末の申込まで)
毎月25日(当月15日の申込まで)
 ※土日・祝日のお申込は翌営業日扱いとなります。
 ※初回開講日は2025年6月25日です。

●受講期間:4ヵ月間
 ※期間延長の場合、1ヶ月あたり4,400円(税込(消費税10%))
 (延長は1回限り、最長で6か月まで。終了前日までにお申し出ください。)

●受講料:受講人数に準じます。
1~9名 / 1名あたり 33,000円(税込(消費税10%)、資料付)
10名以上 / 1名あたり 27,500円(税込(消費税10%)、資料付)
30名以上 / 「申込要領・手順」を確認ください。

●管理者を設定する場合:4,400円(税込(消費税10%))
 ※管理者ご自身が受講する場合、別途受講料がかかります。

★注意事項:
スムーズにご受講いただくために、必ずご一読ください (下記をクリックすると別タブが開きます)。
⇒ ■eラーニング講座申込要領・手順、■受講の流れ
※本eラーニング講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。
 

本eラーニング講座への申し込みはこちらから → 

講座のポイント

-各社事情に応じた効率化やデータ管理:専属担当がいる場合、品証・技術・知財・総務が兼務の場合など
-「サプライヤから回答が来ない」「顧客からの無茶ぶり」個別ケースに落とし込んだ対応や代替案の提示
-顧客から組成100%開示を要求→サプライヤから拒否→顧客にその旨を伝えるコメント例
-RoHSの均質材料、REACHの成形品含有率分母の図解解説
-自社ISO基準と紐づいた化学物質管理規定。自社ISO基準がないケースにも応用可
-対象鉱物が追加された紛争鉱物:企業対応の具体例
<さて困った!どうしよう>
-問い合わせの記録をどう取ろう?
-副資材の管理はどうしよう?
-製作頻度が少ないもの,廃番品はどう扱う?
-十分な回答が入手できない時は?(chemSHERPAの回答や非含有証明書の提出ができない場合)
-製品含有化学物質管理にどこまでお金をかけるべき?
-担当者以外の意識をどう上げよう?
<参考資料集>
-サプライヤに製品含有化学物質調査を依頼する際のメール文面例
-顧客にベストエフォートであることを伝えるメール文面例
-要求事項を満たすRoHS物質 精密分析データ
-サプライヤに自社基準を周知する際の案内状・受領書例
-製品含有化学物質管理について取決事項の明文化例
-利害関係者からの問い合わせの記録様式
-非含有証明書例 などなど、実務直結資料も豊富に掲載!

講座のプログラム

 

総動画時間:約4時間2分

1. はじめに(9分3秒)

1.1 講師紹介

1.2 本e-Learningの目的・対象者
 -目的:中小企業における化学物質管理
 -難しい理屈は抜き!最低限やればよいことを紹介!

対象者
 -中小企業の製品含有化学物質管理担当者
 -これから実務を担う方!何から始めればいいか知りたい方!今、四苦八苦されている方!
 -このようなものを作ってこうすれば,顧客が満足する!という、やるべきことに絞った説明に注力

2. まずはちょっとだけ勉強(23分11秒)

2.1 製品含有化学物質管理とは?
 -<問い合わせ例>と<心持ち>
 -自社のみならず,どこの会社でも苦労しているもの
 -製品含有化学物質に係る依頼があることは,当たり前
 -大元は法的要求事項だが⇒顧客要求として対応しなければならないもの

2.2 欧州RoHS指令
 -対象物質名と閾値一覧/主な使用用途

2.3 欧州REACH規則 SVHC

3. 何をしたらいい?(38分40秒)

3.1 顧客要求の基本
 -●●という物質の含有有無を教えて!
 -非含有を示すエビデンスを出して!
 -chemSHERPAデータを出して!

3.2 製品の含有物質を知る
 -JIS規格を参照する
 -ミルシートを確認する
 -技術文書を確認する
 -分析する(分析/分析委託の原則)

3.3 製品の含有物質を尋ねる(尋ね方の基本とアレンジ)

3.4 回答作成→顧客に答える

4.少しこだわってみる(21分34秒)

4.1 含有とは?
 -意図的含有
 -不純物

4.2 含有の有無とは?
 
4.3 含有率とは?
 -均質材料(Homogeneous material)における含有の割合
 -最小単位の成形品(Article)における含有の割合
 
4.4 「非含有」を証明するとは?
 
5. 管理体制を作る-1(36分55秒)

5.1 方針を作る

5.2 目標を作る

5.3 成分情報を事前に入手する

5.4 含有化学物質管理基準を作成する
 -顧客のグリーン調達ガイドラインをリストアップ!
 -顧客のグリーン調達ガイドラインから物質をリストアップ!
 -顧客のグリーン調達ガイドラインから規制内容を決定!

6. 管理体制を作る-2(27分51秒)

6.1 自社基準を遵守するためにすべきことを決める
 -入手した成分情報から自社基準への適合を確認する
 -サプライヤに自社基準を周知する

6.2 決めたことを明文化する
 -製品含有化学物質管理を行っていることを明示する
 -「含有情報の入手・確認」,「供給者の管理」手順を明示する

6.3 決めたことが守られているかを確認する
 -内部監査における確認ポイント

6.4 教育を実施する

7. さて困った!どうしよう(1時間6分5秒)

-問い合わせの記録をどう取ろう?

-入手したデータをどう管理しよう?

-副資材の管理はどうしよう?

-製作頻度が少ないもの、廃番品はどう扱う?
 ・想定ケース1:機械的に調査対象にされている場合
 ・想定ケース2:長期在庫品がこれから出荷される場合
 ・想定ケース3:最終納入以降に廃番になった場合

-十分な回答が入手できない時は?
 ・想定ケース1:chemSHERPAの回答ができない
 ・想定ケース2:非含有証明書の提出ができない
  
-どこまでお金をかけるべき?
 ・製品含有化学物質管理の専属担当者の配置・調査対応 (人件費)
 ・自社製品(の構成部材)のRoHS物質精密分析データ取得 (分析費)
 ・取り扱い部材が非常に多い場合等における,効率化のためのシステム導入 (管理費)
 ・管理システム例
  
-顧客の無茶ぶりにどう対処しよう?

-担当者以外の意識をどう上げよう?
 ・勉強会の開催
 ・利害関係者からの問い合わせ状況を社内に周知
 ・定期的に経営層に周知

8. 責任ある鉱物調達(15分38秒)

8.1 紛争鉱物(コンフリクト・ミネラル)について

8.2 コバルト / マイカについて

8.3 対応方針と関連規定
 -全社管理規定「責任ある鉱物調達」(H00B002)
 -グリーン調達ガイドライン (HRS-Green-01)

9. おわりに(3分59秒)

<参考資料集>
 -サプライヤに製品含有化学物質調査を依頼する際のメール文面例
 -顧客にベストエフォートであることを伝えるメール文面例
 -要求事項を満たすRoHS 物質 精密分析データ
 -サプライヤに自社基準を周知する際の案内状/受領書例
 -製品含有化学物質管理について取り決めたことの明文化例
 -利害関係者からの問い合わせの記録様式
 -非含有証明書例

<付録>
 -平井精密工業_グリーン調達ガイドライン
 -平井精密工業_含有化学物質管理基準

最終テスト
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終了証発行

 
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