◆本講座では、動画視聴はございません。
PDF形式(テキスト及びスライド集をダウンロード:印刷可)のeラーニング講座です。
★リチウムイオン電池の広範かつ少し踏み込んだ専門知識を俯瞰!
電池特性や充放電挙動等の基礎知識から電極および活物質、バインダー等の構成材料、次世代二次電池、ラボでの設計・試験評価法まで、関連の幅広い知識をまとめて得ることができます。
講師
(株)スズキ・マテリアル・テクノロジー・アンド・コンサルティング 代表取締役社長 鈴木 孝典 氏
1986-1989呉羽化学工業株式会社 PPSプラントスタートアップ
1989-1993ポリプラスチックス株式会社(出向) PPSコンパウンド開発、市場開発、技術サポート
1993-1994呉羽化学総合研究所 PPSコンパウンド開発、プロセス開発
1994-1997呉羽化学本社 PPS市場開発、生産管理
1997-2005同上 マネージャー
(PVDF市場開発、リチウムイオン電池材料開発、フィルム製造子会社管理、成型技術、PPS 市場開発、製造管理、技術サポート)
2005-2011株式会社クレハ大阪支店 機能材料部長
(PVDF樹脂, バインダー, PPS樹脂, 炭素繊維, 活性炭, 制電樹脂、負極材料)
2011-2012クレハバッテリーマテリアルズジャパン株式会社 開発担当部長兼品質保証部長
2012-2018アルケマ株式会社 Senior Business development manager for Battery materials
兼 Corporate R&D Development manager for Piezoelectric resin.
2020-株式会社スズキ・マテリアル・テクノロジー・アンド・コンサルティング 代表取締役社長/コンサルタント
(PPS, PVDF and LiB materials)
必ずお申込み前にPCの動作確認をお願いします。
■ 必ず以下ページより動作確認をしてからお申込みください。
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サンプルページ内の動画視聴とテストの回答をお試しいただき、正常に動作するか各自にてご確認ください。
(尚、本講座の本編では、動画視聴部分はございません)。
※ページ内の動画再生画面が開いているにもかかわらず動画が再生されない場合、ネットワークセキュリティやVPN接続等の影響が考えられます。お手数ですが、お手元のデバイス設定のご確認お願い致します。尚、動作確認やシステム設定に関するサポートは弊社では行っておりませんのでご了承ください。
受講開始日・受講料
●受講開始日(申込〆切):下記よりご選択いただけます。
毎月10日(前月月末の申込まで)
毎月25日(当月15日の申込まで)
※土日・祝日のお申込は翌営業日扱いとなります。
※初回開講日は2026年6月10日です。
●受講期間:4ヵ月間
※期間延長の場合、1ヶ月あたり11,000円(税込(消費税10%))
(延長は1回限り、最長で6か月まで。終了前日までにお申し出ください。)
●体裁
・テキスト(PDF 158ページ)
・スライド集(PDF 602枚)
★テキストサンプルはこちら
●受講料:受講人数に準じます。
1名 39,600円(税込(消費税10%)、資料付)
2~4名 / 1名あたり 27,720円(税込(消費税10%)、資料付)
5名以上 / 1名あたり 23,760円(税込(消費税10%)、資料付)
20名以上 / joho-lms@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)までお問い合わせください。
※4名以上お申込みの場合、受講者のご所属・お名前・ご連絡先を
joho-lms@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)までお知らせください。
※学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。
詳細は「申込要領・手順」を確認ください。
●管理者を設定する場合:4,400円(税込(消費税10%))
※管理者ご自身が受講する場合、別途受講料がかかります。
★注意事項:
スムーズにご受講いただくために、必ずご一読ください (下記をクリックすると別タブが開きます)。
⇒ ■eラーニング講座申込要領・手順、■受講の流れ
※本eラーニング講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。
講座のポイント(講師より)
リチウムイオン電池というデバイスは1991年にソニーが上市して以降増え続け、非常に大きな産業分野となってきた。そこに関わる人の数も爆発的に増えて来ている。リチウムイオン電池に何らかの関与もせずに生きている人は殆ど居ないのではないかと思われる。一方で、この電池についての基礎的な話を勉強できる機会は意外と少ない。ごく簡単な読み物や、極めて専門的な論文は数多く存在しているが、その間を埋めるような、少し踏み込んだ所まで理解出来るような講座、書籍は非常に少ないという印象だ。仮にあったとしても範囲が限定されており、材料別、部位別、機能別、デバイス別に細分化されてしまっており、広範囲に俯瞰的に解説している物が少ない印象だ。
本講座ではあえて「中間的なニーズ」を満たすような範囲をターゲットにかなり広い分野について解説している。難しい事を分かり安く、一方で極めて専門的にならない様に作ってきた。
受講者となる方は、リチウムイオン電池の業界で(直接間接、理系文系、技術系営業系にかかわらず)、「少し関与している」もしくは「これから関与していきたい」という層をメインに考えているが、経験の有無、知識の有無など広い範囲にわたり、全体感と少し深掘りした知識を身につける為に受講して頂ける物となっている。
解説している範囲は、電池の基礎知識、電池材料、次世代二次電池、電池・電極設計、評価、ラボでの電池作成・評価、実電池設計と市場、ドライプロセス、と言った広範な知識を一度に学習する最良の機会になっていると考えている。
本講座を受講した後には、リチウムイオン電池の全体感が分かり、さらに疑問が出てくる様になればそれぞれのテーマについて、その分野の専門家の講座へ進む、若しくは自ら研究、調査を行い、更なる理解を深めて頂ければと考える。
昨今の傾向として専門分野、担当分野の細分化が進んでいる印象が強く、その結果、開発者が出世してリーダー、マネージャーとなったときに、自分が経験していない隣の分野について広い知識を有していないため、適切な判断・指示が出来ない事も多いので無いかと危惧している。そんなケースに陥る前に一度、リチウムイオン電池関連の広範な知識を得る機会として利用して頂ければと思う。
講座のプログラム
★本講座の進行・演習問題について
・テキストの各章・各大項目(「1.」「2.」など)ごとに、選択式の演習問題が数問ずつ設けられています。
・すべての演習問題に順番にお取り組みいただいた後、最終演習問題で合格点を達成された時点で、講座修了となります。
※本講座は、解説動画を使用しない形式のE-ラーニングです。
動画視聴型の講座とは異なり、まずテキスト(PDF)を閲覧・通読いただき、その内容をもとに演習問題へお取り組みいただく形式となります。
<第1章> 電池の基礎知識(P5~P24)
はじめに
1.リチウムイオン電池の歴史
2.「電池」とは
2-1.電池の原理
2-2.一次電池と二次電池
2-3.電池の種類
3.電池特性にかかわる基礎知識
3-1.電池の電位について
3-2.充放電カーブ(正極、負極、セル)
3-3.クーロン効率(Coulombic Efficiency;CE)と初期効率
3-4.エネルギー密度の考え方(Ah/kg, Ah/L, Wh/kg, Wh/L)
3-5.入出力特性の考え方(Cレート)
3-6.過充電、過放電
3-7.S.O.C.(State Of Charge)
4.リチウムイオン電池の基礎知識
4-1.リチウムイオン電池の動作原理
4-2.リチウムイオン電池の長所・短所
4-3.リチウムイオン電池の用途
4-4.リチウムイオン電池の市場
4-5.リチウムイオン電池の形状による分類
4-6.内部構造
5.製造プロセス
5-1.前工程
5-2.後工程
5-3.化成工程(エージング工程)
6.電池セル、モジュール、パック
<第2章> 電池材料(P25~P87)
1.正極活物質
1-1.正極材料の性能
1-2.正極の種類
1-3.正極活物質の製造方法
1-4.安全性
1-5.活物質の理論容量
2.負極活物質
2-1.炭素について
2-2.炭素の種類
2-3.負極活物質の種類・特徴
2-4.負極活物質の製造方法
2-5.負極材料関連の押さえておきたい知識
3.電解液・電解質
3-1.電解液
3-2.電解質(リチウム塩)
3-3.添加剤
3-4.固体電解質
3-5.固体電解質の製法
3-6.全固体電池の製法
3-7.硫化物固体電解質と活物質表面
4.セパレータ
4-1.セパレータの種類
4-2.コーティングセパレータ
4-3.セパレータ(基材多孔質フィルム)の製造方法
4-4.セパレータの評価
5.バインダー
5-1.バインダー市場
5-2.バインダーの役割と要求特性
5-3.正極用バインダー
5-4.負極用バインダー
5-5.レオロジーによるバインダー評価
5-6.バインダーの製法
6.導電助剤
6-1.導電助剤の種類
6-2.導電助剤の役割、性能
6-3.使われる材料と特徴
7.集電箔
8.外装缶・ラミネートフィルム
<第3章>次世代二次電池(P88~P98)
1.リチウム硫黄(Li-S)電池
2.リチウム空気電池
3.負極から見た次世代二次電池
4.全固体電池
<第4章>電池・電極設計(P99~P106)
1.電極の設計
2.電極サイズについての考え方(負極・正極のサイズについて)
3.厚塗り、薄塗り
4.バイポーラ
<第5章> 材料、電極、電池の評価(P107~P118)
1.充放電試験
2.サイクル試験
3.CV、LSV(Cyclic Voltammetry、Liner Sweep Voltammetry)
4.交流インピーダンス(EIS: Electrochemical Impedance Spectroscopy)
5.電池の劣化システムと対策
6.リチウムイオン電池の動的挙動
<第6章> ラボでの電池作成と評価(P119~P122)
1.ラボ評価用電池
2.電極製造プロセス
3.セル製造(ラボ)
<第7章>実電池の設計と市場(P123~P131)
1.出力、容量と市場
2.高出力型、高容量型の設計の違い
3.実際の車載電池の組電池
4.熱についての対応
<第8章>ドライプロセス(P132~P139)
1.ドライプロセスの各方式
2.ドライプロセスの利点・問題点
3.ドライプロセスのバインダー
おわりに
(参考文献)


