技術・研究開発セミナー・技術書籍なら情報機構

中国の化学物質法規制 講座|eラーニング

中国の化学物質法規制の手引きと実務対応事例

-基礎知識/危険化学品/GB30000シリーズに則った

GHS・SDS・ラベル/新化学物質/長江保護法/VOC/通関トラブル対策など-


◆動画視聴形式のeラーニング講座です。受講可能期間は4ヵ月間となります。

◎好評2020年開講講座をリニューアル!総動画時間は約2倍!
-GB30000.1-2024(中国GHS・SDS・ラベル国家標準)の主な変更点
-長江保護法:成分名・CAS・組成100%開示への対応/ホワイトリスト制度/黄河保護法など
-一企業一品一コード:対象となる(ならない)危険化学品とは?中国全土に波及可能性!上海版一企一品一コードなど
-VOC規制:規制内容例/塗料中のVOCに関するGB改訂動向
-新汚染物質管理行動計画/新汚染物質リスト

◎中国に化学品輸出する際に何がトラブル要因になるのか。企業で実務に精通する講師が遭遇したトラブルや悩みの開示録!

講師

ペルノックス株式会社 業務統括部 原井 洋人 氏

■ご略歴:

・1991年4月から2008年3月までポリウレタン樹脂の開発に従事
・2008年4月から2024年3月まで化学物質管理/国内・海外法令対応/品質保証/環境マネジメント システムなどに従事
・2024年4月から現在まで国内・海外法令対応/労働安全衛生分野での化学物質管理などに従事

<専門分野>
・化学物質に関する国内/海外法令/製品含有化学物質管理
・労働安全衛生分野での化学物質管理/貿易分野での化学物質管理
・GHS/SDS/ラベル/品質保証
・環境マネジメントシステム(ISO14001)/ポリウレタン樹脂開発

<主な著書>
・月刊 化学物質管理 (雑誌) 【情報機構】
・“ケムシェルパ”を活かした よくわかる規制化学物質のリスク管理 (共著) 【日刊工業新聞社】
・不純物の分析法と化学物質の取り扱い (共著) 【技術情報協会】


「<原井先生の関連e-ラーニング講座!>化学品の輸出管理入門」

必ずお申込み前にPCの動作確認をお願いします。

動作確認のご案内はこちら (クリックして展開)


■ 必ず以下の動作確認ページ①②より動作確認をしてからお申込みください。
動作確認ページ①へ→
動作確認ページ②へ→
サンプルページ内の動画の視聴とテストの回答をお試しいただき、正常に動作するか各自にてご確認ください。

※ページ内の動画再生画面が開いているにもかかわらず動画が再生されない場合、ネットワークセキュリティやVPN接続等の影響が考えられます。お手数ですが、お手元のデバイス設定のご確認お願い致します。尚、動作確認やシステム設定に関するサポートは弊社では行っておりませんのでご了承ください。
※一部の動画について、収録環境の都合上、若干、周囲の環境音が聞こえる場合がございます。予めご了承ください。

受講開始日・受講料

●受講開始日(申込〆切):下記よりご選択いただけます。
毎月10日(前月月末の申込まで)
毎月25日(当月15日の申込まで)
 ※土日・祝日のお申込は翌営業日扱いとなります。
 ※初回開講日は2024年12月10日です。

●受講期間:4ヵ月間
 ※期間延長の場合、1ヶ月あたり4,400円(税込(消費税10%))
 (延長は1回限り、最長で6か月まで。終了前日までにお申し出ください。)

●受講料:受講人数に順じます。
1~9名 / 1名あたり 27,500円(税込(消費税10%)、資料付)
10名以上 / 1名あたり 22,000円(税込(消費税10%)、資料付)
30名以上 / joho-lms@johokiko.co.jpまでお問い合わせください。
 ※4名以上お申込みの場合、受講者のご所属・お名前・ご連絡先を
  joho-lms@johokiko.co.jpまでお知らせください。
 ※学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。
  詳細は「申込要領・手順」を確認ください。

●管理者を設定する場合:4,400円(税込(消費税10%))
 ※管理者ご自身が受講する場合、別途受講料がかかります。

●特別割引!2020年初回開講の「中国の化学物質法規制の手引き(旧講座)」受講者様は新講座を特別割引にて受講できます!
〇1名様につき、通常の受講料の2割引き!

・1~9名/1名あたり 27,500円→22,000円(税込(消費税10%))
・10名以上/ 1名あたり 22,000円→17,600円(税込(消費税10%))

〇お申込みの際、備考欄に「CL200201 中国化学物質受講済」の旨を記入下さい。
〇期間延長や管理者設定の割引はございません。
〇他の割引と併用はできません。本サイト以外の外部サイトからの申込は割引対象外となります。

★注意事項:
スムーズにご受講いただくために、必ずご一読ください (下記をクリックすると別タブが開きます)。
⇒ ■eラーニング講座申込要領・手順、■受講の流れ
※本eラーニング講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。
 

本eラーニング講座への申し込みはこちらから → 

講座のポイント

◎GHS/SDS/ラベル
-分類結果の中国と日本の相違比較
-経験に基づいた中国SDS、ラベル作成フロー/ポイント
-通関時での指摘を極力回避するために:特に整合した方が良いSDSの項目とは?
-基本的に日本語のものを中文訳すれば足りるSDS項目とは?
-15項の適用法令に記載するのが望ましい法令リスト一覧
-<注意点も明記した>中国向けSDS/ラベルのフォーマット付!

◎危険化学品/危険貨物品法令の解説
-鑑定と分類が必要になる実施要件と範囲/鑑定内容
-この物質は危険化学品に該当?該非判断の基準
-危険貨物品輸送に関する中国法規制

◎新化学物質環境管理弁法 中国REACH
-<管轄組織><登記化学物質数><対象物質と対象外物質>
-申告の種類:備案・簡易・通常登記の数量制限/試験項目/所要期間等
-届出(備案)可能なポリマー
-IECSC(中国既存化学物質名録)の追加動向とは? 
-化学物質環境リスク評価及び管理制御条例の動向

◎中国通関対応:「これくらいで大丈夫ではないか…?」
-演者が経験した中国通関時の15個のトラブル事例と7つの対応策/実際のやりとり

◎情報収集:演者が実務で参考にしている中国化学物質規制の関連サイト一覧

◎前回から新たに8問を追加、23個のよくあるQ&A
-危険有害性の成分をSDSに記載すれば、商業機密に関する成分は非開示でOK?
-危険化学品の登記有無の確認方法とその結果に対する対応は?
-確定原則による危険化学品の判定根拠は、中国の分類のみを根拠とするか?
-用途によって危険化学品の該非判断に影響があるか?
-新規化学物質の簡易申告を日本の輸出者が代理人を立てて実施する場合と中国輸入者が実施する場合の長所短所は?
-CAS登録番号が開示されていない化学品で、通関時にCAS登録番号の開示要求があった場合はどう対応?
-法令上の規定と実際の運用の違いを感じた経験は?
 など実務者視点で寄せられたQに対し、実務者視点でアンサー!

<講座サンプル動画>


※動画を再生するには、videoタグをサポートしたブラウザが必要です。
※本動画は講師の著作物となります。

講座のプログラム

 

総動画時間:約2時間31分

はじめに

1. 化学物質に関する主な中国法令(12分23秒)
 -中国の法体系と日本の法体系
 -危険化学品
 -危険貨物品
 -新規化学物質

2. GHS/SDS/ラベルに関する主な国家標準(15分42秒)
 -GB(強制標準)とGB/T(推奨標準)

2.1 GHSに関する国家標準
 -GB13690-2009 化学品の分類及び危険性公示
 -GB30000.1-2024 化学分類とラベル規範 第1部分:通則
 -GB30000.2~29-2013 化学品分類と基準
 -GB30000.30-2024 化学品分類と基準(鈍性化爆発物)
 <参考>日本と中国でのGHS分類結果の違い
 -GHSの版/GHS分類の採用データ/ビルディングブロックアプローチ-

2.2 SDSに関する国家標準
 -GB/T16483 2008 化学品安全性データシートの内容と項目の順序
 -GB/T17519 2013 化学品安全性データシートの編集に関する指針
 -濃度限界値一覧

2.3 ラベルに関する国家標準
 -GB15258-2009 化学品安全ラベル編さん規定
 -ラベルの最低サイズ
 -GB/T22234 2008 GHSに基づく化学品ラベル規範

3. SDS/ラベルの具体的作成方法(14分1秒)
 -中国対応SDS/ラベル作成のポイント(5点)

3.1 SDS作成方法
 -作成手順概略
 -注意点
 -全項目共通事項
 -1項:化学品及び会社情報
 -2項:危険有害性の要約
 -3項:組成及び成分情報
 -4項:応急措置
 -5項:火災時の措置
 -6項:漏出時の措置
 -7項:取扱い及び保管上の注意
 -8項:ばく露防止及び保護措置
 -9項:物理的及び化学的性質
 -10項:安定性及び反応性
 -11項:有害性情報
 -12項:環境影響情報
 -13項:廃棄上の注意
 -14項:輸送情報
 -15項:適用法令
 -16項:その他の情報

3.2 ラベル作成方法

4. 危険化学品(22分3秒)
 -危険化学品安全管理条例
 -危険化学品登記管理弁法
 -危険化学品経営許可証管理弁法
 -危険化学品安全使用許可実施弁法
 -化学品物理危険性鑑定と分類管理弁法
 -危険化学品目録
 -危険化学品目録(2015年版)実施指南(試行)
 -混合物の扱い
 -危険化学品該非
 -一企業一品一コード
 -今後の動き

5. 危険貨物品(2分29秒)

5.1 危険貨物品に関する国家標準
 -GB12268 2012 危険貨物品名表
 -GB6944 2012 危険貨物の分類及び品名番号
 -GB190 2009 危険貨物包装標示

6. 新化学物質(16分46秒)
 -新化学物質環境管理登記弁法
 -新化学物質申告登記指南
 -新化学物質申告登記指南 データ要求の調整に関する公告(環境保護部 2017年42号)
 -申告の種類
 -届出(備案)可能なポリマー
 -化学物質環境リスク評価及び管理制御条例 (意見募集稿/通報稿)
 -現有化学物質名録
 -優先評価化学物質環境リスク評価計画
 -優先環境管理化学物質名録
 -厳格制限化学物質名録
 -使用禁止・使用制限化学物質名録

7.長江保護法(5分35秒)
 -輸送禁止貨物
 -危険化学品目録(2015版)の劇毒物
 -内陸河川輸送禁止危険化学品目録(2019版)
 -危険化学品目録(2015版)の劇毒判断原則に該当する化学品
 -内陸河川輸送禁止危険化学品目録(2019版)の完全輸送禁止化学品の判定原則に該当する化学品

8.VOC規制(5分11秒)

9.新汚染物質管理行動計画(3分54秒)
 -重点管理新汚染物質リスト(2022年12月29日公表)
 -POPs条約で規制対象となる残留性有機汚染物質
 -有毒汚染物質
 -内分泌かく乱物質
 -抗生物質
 -禁止物質

10.その他の法令(2分48秒)
 -中国で厳しく制限される有毒化学品目録
 -税関企業信用管理暫定弁法

11.中国通関時のトラブル事例と対策(19分11秒)

11.1 中国通関トラブル事例
 -非危険化学品での中国語SDS要求
 -中国語カラーラベル
 -個々の容器への中国語ラベル貼付
 -少量危険貨物品でのUN容器対応
 -100%成分表
 -中国法規に従う内容の声明文
 -SDSとラベルでのGHS表記の相違
 -中国語SDSとラベルでの成分名の相違
 -GHS絵表示と国連分類/番号の整合
 -税関からの中国語ラベル強制支給
 -日本語ラベルと中国語ラベルのGHS相違
 -GHS分類結果の明確化
 -中国語ラベルへ中国での搬入先を記載
 -中国語SDS改ざん

11.2 中国通関トラブル予防策(7点)

12.中国 化学物質規制関連サイト(13分19秒)
 -各種調査サイト ※ SDS15項に反映させた方が良いと思われる目録
 -参考サイト(中国語)
 -参考サイト(日本語)

13.事前質問への回答(18分27秒)
 -中国化学物質規制の背景と経緯は?
 -未登録化学物質の輸出の実態は?
 -米中貿易摩擦などの影響による今後の予測は?
 -「名録」と「目録」の違いは?
 -成形品に関する化学物質規制とそのポイントは?
 -GHSや物理化学的性質について、全て鑑定が必要か?鑑定は指定機関に限られるのか?
 -日本で名称開示の義務のない物質についての開示要求対応は?
 -危険物輸送時の取り扱い許可や免許は必要?
 -消防法での危険物と中国での危険物の関連は?
 -危険化学品目録に該当しない化学物質にも中国語ラベルが必要?
 -応急管理部化学品登記センター(旧 国家安全監督管理総局化学品登記センター<NRCC>)と各税関検疫局の優位性は?
 -ビルディングブロックアプローチによりラベル要素が変更となるトラブルは?
 -SDS/ラベル、化学物質登録不要などの適用除外はあるか?
 -化学品輸出/ラベル/SDSに関し、注意すべき地方省令は?
 -危険有害性の成分をSDSに記載すれば、商業機密に関する成分は非開示でOK?
 -危険化学品の登記有無の確認方法とその結果に対する対応は?
 -確定原則による危険化学品の判定根拠は中国の分類のみを根拠とするか?
 -危険化学品目録収載の物質を含む化学品で、GHS急性毒性区分4のものは確定原則に当てはまらず、危険化学品とはならないが、SDSの提供義務はあるか?
 -用途によって危険化学品の該非判断に影響があるか?
 -新化学物質環境管理登記弁法と日本の化審法、EU REACHとの違いは?
 -新規化学物質の簡易申告を日本の輸出者が代理人を立てて実施する場合と中国輸入者が実施する場合の長所短所は?
 -CAS登録番号が開示されていない化学品で、通関時にCAS登録番号の開示要求があった場合はどう対応するか?
 -法令上の規定と実際の運用の違いを感じた経験は?

最終テスト
 ↓
終了証発行

 
本eラーニング講座への申し込みはこちらから → 
ページトップへ