……会場(対面)受講
・浸透圧調節×低塩分飼育:陸上養殖の低コスト化・高収益化へ
・「温泉トラフグ」「アジマス」に学ぶ:差別化・ブランド化。“味上げ”技術
・会場対面型・質問歓迎:疑問や課題を、その場で解決しよう
講師
東京大学 名誉教授 農学博士 金子 豊二 氏
講師紹介
1986年-1989年 カナダ・アルバータ大学, 医学部生理学科, 博士研究員
1989年-1997年 東京大学, 海洋研究所, 助手
1997年-2003年 東京大学, 海洋研究所, 助教授
2003年-2007年 東京大学, 大学院農学生命科学研究科, 助教授
2007年-2022年 東京大学, 大学院農学生命科学研究科, 教授
2010年-2013年 東京大学, 大学院農学生命科学研究科, 附属水産実験所長
2022年-現在 東京大学, 名誉教授
・2020年-2021年(公社)日本水産学会 会長
・2024年- (一社)日本農学会 副会長
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日時・会場・受講料・お申込みフォーム
●日時:2026年5月22日(金) 13:00-16:30 *途中、小休憩を挟みます。
●会場:[東京・大井町]きゅりあん 4階研修室 →「セミナー会場へのアクセス」
●受講料:
【会場受講】:1名45,100円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき34,100円
*学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。
*5名以上でのお申込の場合、更なる割引制度もございます。
ご希望の方は、以下より別途お問い合わせ・お申込みください。
req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)
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会場(対面)セミナーご受講に関する各種案内(必ずご確認の上、お申込みください。)
●配布資料は、印刷したものを当日会場にてお渡しいたします。
●当日会場でセミナー費用等の現金支払はできません。●昼食やお飲み物の提供もございませんので、各自ご用意いただけましたら幸いです。
●講義中の携帯電話・スマートフォンでの通話や音を発する操作はご遠慮ください。
●講義中のパソコン使用は、講義の支障や他の方のご迷惑となる場合がありますので、極力お控えください。場合により、使用をお断りすることがございますので、予めご了承ください(パソコン実習講座を除きます。)
●講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止いたします。また、申込者以外の受講・動画視聴は固くお断りいたします(代理受講ご希望の際は、開催前日までに弊社までご連絡お願いします)。
セミナーポイント
○講師より
陸上養殖は設備コストやランニングコストが高い等の問題点も多いが、海面養殖における環境負荷やリスクを低減する養殖手法として注目されています。長年、魚類の浸透圧調節を研究してきた経験から、低コストで持続可能な新たな陸上養殖の在り方について提案します。中でも陸上養殖と相性が良く、差別化・ブランド化に貢献する「低塩分水での飼育」や「味上げ」について詳細に解説します。
尚、本セミナーは会場での対面型としています。皆さんの課題や疑問を直接お伺いし、出来る限りの解答を試みたいと思います。
○主な受講対象者は?
・陸上養殖の事業化を目指して調査・研究をしている方、養殖のノウハウを得たい方
・養殖に関連する魚類の浸透圧調節について学びたい方
・対象魚種の特性に合った陸上養殖を目指している方
・陸上養殖で魚の差別化やブランド化をお考えの方
・低コストで持続可能な陸上養殖を模索している方 等
※過去の受講者層として、食品はもちろんのこと、電力、建設、不動産、設備等、幅広い業界の方々に受講頂き、大変好評でした。
○本セミナーで得られる主な知識・情報・ノウハウ
・魚類の浸透圧調節の基本的なメカニズム
飼育水の種類とその選択に関するヒント
・陸上養殖の基礎知識
・講師がこれまでに手掛けた「温泉トラフグ」等の概況
・「味上げ」の原理とその実施方法
・魚類の浸透圧調節から見た陸上養殖事業化のヒント
セミナー内容
1. イントロダクション
1-1 海面養殖の問題点
1-2 陸上養殖のメリットとデメリット
1-3 陸上養殖の多様な在り方
2. 魚の浸透圧調節のしくみ ~差別化・ブランド化に向けて~
2-1 キンギョはなぜ海が嫌いなのか?
2-2 淡水魚、海水魚を問わず血液塩分濃度はほぼ一定
2-3 海水魚は水不足・塩分過多
2-4 淡水魚は塩分不足・水分過多
2-5 エラの塩類細胞が塩分の排出と取込を行う
2-6 広塩性魚と狭塩性魚の塩類細胞は何が違うか
3. 魚が好む環境水の塩分濃度 ~温泉トラフグの事例も交えて~
3-1 海水魚トラフグの塩分耐性
3-2 海水中で塩類細胞が塩を排出する
3-3 トラフグは薄い海水の方が楽
3-4 トラフグは低塩分で良く育つ
3-5 栃木県那珂川町の温泉トラフグ
3-6 淡水魚キンギョの塩分耐性
3-7 天然環境の塩分濃度が楽とは限らない
3-8 淡水魚と海水魚の塩分耐性
3-9 淡水魚と海水魚が共存できる水
4. サーモンは海水飼育で大きく成長する ~サーモンやニジマスの事例~
4-1 サケ科魚の通し回遊
4-2 なぜサケは海水で大きく育つのか?
4-3 ニジマスの淡水型・海水型塩類細胞
4-4 日本のニジマスは陸育ちで海水順応性が低い
4-5 「海水経験」処理でニジマスの海水順応性を高める
4-6 海水経験ニジマスはその後の成長がよい
4-7 海水順応性が低いニジマスでも25‰海水ならば順応可
5. 淡水の魚と海水の魚、どっちが美味しいか? ~「味上げ」のメカニズム~
5-1 血液の浸透圧と細胞内液の浸透圧
5-2 同じ種の魚なら海水育ちの方が断然美味しい
5-3 味の決め手はアミノ酸
5-4 「味上げ」で海水育ちよりも美味しいティラピアを作る
5-5 ニジマスを味上げして「アジマス」を作る
5-6 味上げの実用化に向けて
6. 新しい陸上養殖の在り方 ~陸上養殖事業化のヒント~
6-1 陸上養殖の種類 「かけ流し」から「閉鎖循環」
6-2 飼育水中の窒素代謝物
6-3 脱窒で窒素代謝物を除去する
6-4 陸上養殖の対象魚種
6-5 注目される海洋深層水と地下海水
6-6 魚種・立地条件に合わせて最適な組み合わせを選ぶ
6-7 壱岐のトラフグ陸上養殖に見られる柔軟な発想
6-8 ニジマスの陸上養殖を考える
6-9 陸上養殖事業化のヒント
<質疑応答>
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セミナーコード:AC260509


