……Zoomオンライン受講
……見逃し視聴選択可
・基礎研究から大量培養・スケールアップの実例に至るまで
・各種用途開発はどうか? 「微細藻類と法令」?
講師
武庫川女子大学 環境共生学部 教授 博士(理学)
吉田 昌樹 氏
講師紹介
筑波大学大学院生命環境科学研究科修了。立教大学PD、筑波大学生命環境系環境バイオマス共生学専攻助教、藻類バイオマスセンター助教(兼務)などを経て、2021年に株式会社アルガルバイオ入社、2024年柏研究所所長。2025年より現職、アルガルバイオ顧問。
研究として藻類の系統分類、葉緑体・油滴タンパク質のプロテオーム解析、オイル産生藻類の大量培養技術開発など。アルガルバイオでは藻類学や知的財産権などの社内教育も担当。
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日時・受講料・お申込みフォーム
●日時:2026年3月12日(木) 13:00-16:30 *途中、小休憩を挟みます。
●受講料:
【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 45,100円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき34,100円
【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 50,600円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき39,600円
*学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。
*5名以上でのお申込の場合、更なる割引制度もございます。
ご希望の方は、以下より別途お問い合わせ・お申込みください。
req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)
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配布資料・講師への質問など
●配布資料はPDFなどのデータで配布いたします。ダウンロード方法などはメールでご案内いたします。
・配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡いたします。
・準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申込みをお願いいたします。
(土、日、祝日は営業日としてカウントしません。)
・セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。
●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●ご受講に際しご質問・要望などございましたら、下記メールアドレス宛にお問い合わせください。
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*5名以上でのお申込の場合、更なる割引制度もございます。
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<見逃し視聴ご案内の流れ・配信期間詳細>
セミナーポイント
○講師より/本セミナーのポイント
微細藻類の産業利用に関しては、既に様々な課題が抽出され、課題解決へ向けた講座も多数実施されています。しかし、藻類をよく観察して生物の状況を把握しながら行われる培養は多くはなく、またそのような現場の一次情報が共有されることは稀です。
本セミナーでは大学レベルの研究から大量培養の実施に至る場面について、講師が直面してきた実際の状況やその対策を紹介しながら、スケールアップの実例を解説します。あわせて、理解の基盤となる微細藻類の系統分類や、コンタミネーションとして混入し得る生物についても詳説します。
○主な受講対象者は?
・微細藻類の研究開発をしている方
・藻類の大量培養を行う予定の方、既に行っていて課題を解決したい方
・藻類事業を構想中で、構想の詳細やリスクを具体化したい方
・自社の保有シーズで藻類事業に参入したいと考えている方
○本セミナーで得られる主な知識・情報・ノウハウ
・微細藻類に関する広範な基礎知識
・微細藻類バイオマスの既知の用途、用途開発の考え方
・顕微鏡による培養のモニタリング・診断方法
・微細藻類スケールアップの実例、遭遇する主な課題と対策
・微細藻類ビジネスに関係する法令
セミナー内容
1. 藻類の基礎知識
1.1 生物全体における藻類の位置付け
・藻類とは
・真核生物の系統樹
1.2 細胞内共生と光合成能の獲得
・藻類の進化と細胞内共生
・細胞小器官
・酸素発生型光合成
1.3 従属栄養性藻類
・藻類の栄養様式
・従属栄養培養
・ラビリンチュラ、オーランチオキトリウム
・その他の従属栄養性藻類
1.4 主な分類群の紹介
2. 藻類バイオマスの用途開発
2.1 エネルギー利用
・バイオディーゼル
・炭化水素
・固形燃料
・水熱処理
2.2 食用利用
・主な食用藻類
・機能性成分の活用
2.3 農業・畜産・水産利用
・水産飼料
・畜産飼料
・土壌改良材、バイオスティミュラント
2.4 その他
・化成品
・化粧品
・色素
・水処理、バイオレメディエーション、
3. 大量培養の実例紹介
3.1 福島県南相馬市における粗放的屋外培養:福島県再生可能エネルギー次世代技術開発事業
・事業の概要
・培養装置
・コンタミネーション管理
・下流工程
3.2 チューブ型PBRにおける高品質バイオマスの生産:株式会社アルガルバイオ
・培養装置
・小スケール培養に基づくパラメータ検討
・下流工程
3.3 大規模培養の実施にあたって
・立地の検討
・事前調査
・土地特有の注意点
4. 微細藻類ビジネスと権利保護・関連の法令
4.1 藻類株の取得
・自然界からの単離
・藻類株保存施設からの購入
・ライセンス
4.2 微細藻類と法令
・種苗法
・特許法
・商標法
・生物多様性条約
・その他の法令
4.3 藻類の名称に関する注意事項
・学名、和名、一般名
・分類学的処置による名称変更
4.4 安全な微細藻類ビジネスを行うには
<質疑応答>
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セミナーコード:AD260302


