……Zoomオンライン受講
……見逃し視聴選択可
・スマートフォトニクス社会を支える基盤技術!
・「ENZ材料による遅延制御」、「BIC状態による高Q共鳴」、さらには「トポロジカルフォトニクスによる光伝搬制御」など、これらを発展・融合させた「メタフォトニクス」の研究が急速に進展!
・シミュレーション動画を交えてわかりやすく解説
講師
大阪公立大学 大学院工学研究科 電子物理系専攻 教授 博士(理学) 岡本 晃一 氏
講師紹介
1998年京都大学大学院理学研究科博士課程修了。京大VBL講師(中核的研究機関研究員)、日本学術振興会特別研究員(PD)、カリフォルニア工科大学物理学科上級研究員等を経て、2006年から科学技術振興機構さきがけ研究者、2007年から京都大学大学院工学研究科特命准教授、2011年から九州大学先導物質化学研究所准教授、2018年から大阪府立大学大学院工学研究科教授、2022年4月から大学統合により大阪公立大学へ。現在に至る。2023年から日本学術会議連携会員を兼任。
*専門・得意な分野・研究:ナノフォトニクス、プラズモニクス、メタマテリアル
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日時・受講料・お申込みフォーム
●日時:2026年3月23日(月) 10:30-16:30 *途中、お昼休みや小休憩を挟みます。
●受講料:
【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 50,600円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき39,600円
【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 56,100円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき45,100円
*学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。
*5名以上でのお申込の場合、更なる割引制度もございます。
ご希望の方は、以下より別途お問い合わせ・お申込みください。
req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)
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配布資料・講師への質問など
●配布資料はPDFなどのデータで配布いたします。ダウンロード方法などはメールでご案内いたします。
・配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡いたします。
・準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申込みをお願いいたします。
(土、日、祝日は営業日としてカウントしません。)
・セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。
●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●ご受講に際しご質問・要望などございましたら、下記メールアドレス宛にお問い合わせください。
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*5名以上でのお申込の場合、更なる割引制度もございます。
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<見逃し視聴ご案内の流れ・配信期間詳細>
セミナーポイント
プラズモニクスとは、金属ナノ構造における自由電子の集団振動である表面プラズモンが光と強く相互作用する性質を利用し、光をナノスケールで自在に制御して、ユニークな光物性や光機能を実現する技術である。一方、人工周期構造によって誘電率や屈折率を制御するメタマテリアルは、負の屈折率、電磁誘起透明化、ファノ共鳴など、自然界には存在しない多様な光学応答を実現し、高度に自由な光設計を可能にしている。近年では、ENZ材料による遅延制御、BIC状態による高Q共鳴、さらにはトポロジカルフォトニクスによる光伝搬制御など、これらを発展・融合させた「メタフォトニクス」の研究が急速に進展している。
本セミナーでは、これらの基礎原理をシミュレーション動画を交えてわかりやすく解説するとともに、高感度センシング、超解像イメージング、高効率発光デバイス、光制御レーザー、ナノレーザー、太陽電池など、幅広い応用事例を紹介する。これらは各種光デバイスの高効率化・高感度化・高速化・超小型化・高集積化を可能にし、革新的な次世代スマート光技術をもたらすことが期待されている。
○受講対象者
・プラズモニクス・メタマテリアルについて研究・調査している方
・プラズモニクス・メタマテリアルを基礎・原理から学び取りたい方
・プラズモニクス・メタマテリアルの応用、用途展開に着目している方
・新規研究対象・開発テーマとしてプラズモニクス・メタマテリアルを検討している方 など
○受講して得られる情報・知見
・プラズモニクス・メタマテリアルの基礎、基本的な原理
・プラズモニクス・メタマテリアルの特徴、優位性、可能性
・プラズモニクス・メタマテリアルの各種応用研究事例、最近のトピックス
・プラズモニクス・メタマテリアル応用の現状と今後の課題、将来展望 など
セミナー内容
1. 序章:光ナノテクノロジーの基礎
1.1 フォトニクスの基礎と発展
1.2 ナノテクノロジーの発祥と発展
1.3 光技術・光デバイスの現状と問題
1.4 回折限界を超える光ナノテクノロジー
1.5 フォトニック結晶とナノフォトニクス
2. プラズモニクスの基礎
2.1 バルクプラズモンと表面プラズモン
2.2 伝搬型表面プラズモンポラリトン(SPP)
2.3 局在型表面プラズモン(LSP)
2.4 新しい光学応用-プラズモニクス-
2.5 プラズモニクスがもたらす新規光ナノテクノロジー
3. 高感度センサ、高解像度イメージングへの応用
3.1 表面プラズモン共鳴(SPR)分光
3.2 表面増強ラマン分光(SERS)
3.3 超高解像イメージング
3.4 バイオセンシング、バイオイメージング
3.5 非線形プラズモニクスによるセンシング
4. 高効率光エネルギーデバイスへの応用
4.1 窒化物半導体発光素子のさらなる高効率化
4.2 高効率プラズモニック発光デバイス
4.3 プラズモニック太陽電池
4.4 プラズモン誘起電荷分離
4.5 プラズモン・ナノレーザー
5. プラズモニック・メタマテリアル
5.1 メタマテリアルの基礎
5.2 プラズモニック・メタマテリアル
5.3 プラズモン・フルカラー
5.4 モード結合と強結合効果(ラビ分裂、ファノ共鳴、EIT)
5.5 ランダムナノ構造によるチューナブル・プラズモニクス
5.6 誘電体メタマテリアル、メタオプティクス
6. プラズモニクスの新たな可能性と展望
6.1 超高解像度イメージング、超高集積光デバイス
6.2 レーザーよりも速い超高速光制御
6.3 ENZ材料による遅延制御とBIC状態による高Q共鳴
6.4 キラル、トポロジカル・プラズモニクス
6.5 光量子ビットへの応用
6.6 将来展望:次世代スマート光技術に向けて
<質疑応答>
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セミナーコード:AD260311


