……Zoomオンライン受講
……見逃し視聴選択可
★初心者の方にも理解しやすく、研究・開発・生産の現場で即活用できる内容となっています
講師
山口大学 名誉教授 大佐々 邦久 氏
講師紹介
主経歴(就職後)
・名古屋大学助手
・山口大学助教授
・山口大学大学院教授
■専門・得意分野
化学工学
微粒子工学
<その他関連セミナー>
化学工学(分離・反応・プロセス等) 一覧はこちら
日時・受講料・お申込みフォーム
●日時:2026年3月18日(水) 10:30-16:30 *途中、お昼休みや小休憩を挟みます。
●受講料:
【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 50,600円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき39,600円
【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 56,100円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき45,100円
*学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。
*5名以上でのお申込の場合、更なる割引制度もございます。
ご希望の方は、以下より別途お問い合わせ・お申込みください。
req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)
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配布資料・講師への質問など
●配布資料はPDFなどのデータで配布いたします。ダウンロード方法などはメールでご案内いたします。
・配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡いたします。
・準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申込みをお願いいたします。
(土、日、祝日は営業日としてカウントしません。)
・セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。
●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●ご受講に際しご質問・要望などございましたら、下記メールアドレス宛にお問い合わせください。
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*5名以上でのお申込の場合、更なる割引制度もございます。
ご希望の方は、以下より別途お問い合わせ・お申込みください。
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オンラインセミナーご受講に関する各種案内(必ずご確認の上、お申込みください。)
※メールアドレスの記載誤りについては、以下へご連絡お願いいたします。
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→音声が聞こえない場合の対処例
→一部のブラウザは音声が聞こえないなどの不具合が起きる可能性があります。
対応ブラウザをご確認の上、必ず事前のテストミーティング をお願いします。
(iOSやAndroidOS ご利用の場合は、アプリインストールが必須となります)
→見逃し視聴について、 こちらから問題なく視聴できるかご確認ください。(テスト視聴動画へ)パスワード「123456」
<見逃し視聴ご案内の流れ・配信期間詳細>
セミナーポイント
溶解度パラメータ(SP値)は,“Like seeks like” で表されるように、異種材料間の熱力学的親和性を示す指標です。そのため、ポリマー溶液の相分離挙動や粒子のぬれ・分散性など、親和性が関与するさまざまな現象を解析するための汎用性の高いツールとして、多様な分野で活用されています。
本セミナーでは、多成分系における最適な配合設計を実現することを目的に、親和性に関わる現象をどのように予測・評価し、新しい製品開発へと繋げていくかについて、実務に役立つ設計技術を多くの事例と最新の応用例を交えて紹介します。初心者の方にも理解しやすく、研究・開発・生産の現場で即活用できる内容となっています。
■受講対象者・レベル:
溶解度パラメータの活用を考えておられる初歩から中級の技術者・研究者の方
■習得できる知識:
・溶解度パラメータの基礎,求め方,利用法
・異種材料間の親和性を予測・評価する方法
・多成分系における配合設計の最適化
セミナー内容
1.溶解度パラメータの基礎と利用法
1.1 溶解度パラメータの基礎
1) ヒルデブランドのSP値
2) ハンセンのSP値(HSP値)-標準的な方法-
3) ハンセン球 -予測・評価で重要-
4) テァーズ線図(三角座標)
1.2 異種材料間の親和性を予測・評価するための指標
1) HSP距離(ハンセン距離)-標準的な方法-
2) ハンセン球間の最短距離
3) ハンセン球の重なり体積比
2.溶解度パラメータの求め方
2.1 高分子/界面活性剤のSP値を計算で求める方法
1) 原子団寄与法 ―手法による違いに注意-
Hoftyzer/Van Krevelen法,Stefanis/Panayiotou法など
ソフトウェアの利用
2) 計算法の新しい流れ(COSMO-RS,MDなど)
2.2 高分子/界面活性剤のSP値を実験で求める方法
1) 溶解・膨潤法 -標準的な手法-
2) 拡張ハンセン法
3) インバース・ガスクロ法 -気相法-
2.3 粒子のSP値を実験で求める方法
1) 凝集・沈降法 -標準的な手法-
2) 低磁場パルスNMR法
3) インバース・ガスクロ法 -気相法-
3.多成分系における配合設計技術
3.1 溶媒混合系における最適混合比
・溶液晶析法
・グリーン溶媒
3.2 高分子複合系材料における相分離性
1) 高分子溶液
・光ファイバー型酸素センサー
・エアロゲル
2) 高分子ブレンド
・相分離型複層塗装
・ポリマー改質アスファルト
3.3 粒子分散系材料における付着性/分散性
1) 高分子コンポジット
・エポキシ樹脂の靭性強化
・レジンコンクリート
・メソスケールLi電池用新規負極材料
2) 粒子分散液
・ぬれ/分散性と良溶媒の選択
・分散安定性と高分子分散剤の選択
課題と今後の展望
質疑応答
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セミナーコード:AD2603C7


