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★ガス吸着、分離、触媒、イオン伝導体など様々な応用が期待されるナノ多孔性材料の基本から、COF・MOFにおける秩序形成、形状・サイズ制御法、最新動向まで!
講師
北海道大学大学院 工学研究院 教授 博士(理学) 島田 敏宏 氏
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日時・受講料・お申込みフォーム
●日時:2026年3月23日(月) 10:30-16:30 *途中、お昼休みや小休憩を挟みます。
●受講料:
【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 50,600円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき39,600円
【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 56,100円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき45,100円
*学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。
*5名以上でのお申込の場合、更なる割引制度もございます。
ご希望の方は、以下より別途お問い合わせ・お申込みください。
req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)
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配布資料・講師への質問など
●配布資料はPDFなどのデータで配布いたします。ダウンロード方法などはメールでご案内いたします。
・配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡いたします。
・準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申込みをお願いいたします。
(土、日、祝日は営業日としてカウントしません。)
・セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。
●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●ご受講に際しご質問・要望などございましたら、下記メールアドレス宛にお問い合わせください。
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セミナーポイント
2025年のノーベル化学賞はMOFに関する研究の創始者に授与されました。受賞者の一人Yaghi教授はCOF(共有結合性有機構造体)を最初に報告したことでも知られています。これらナノ多孔性材料はガス吸着、分離、触媒、イオン伝導体など様々な応用が考えられ活発な研究がおこなわれています。
本セミナーでは、COF、MOF、ゼオライト、多孔質炭素などのナノ多孔性材料の合成法とその形状・サイズ等の制御法、評価法、様々な応用について解説します。特に最近注目されているCOFに関する最新動向をまとめます。
○受講対象:
・COF他、ナノ多孔性材料についての最新情報を知りたい方
・ナノ多孔質材料の開発や活用に携わっている方
など
○受講後、習得できること:
・ナノ多孔質材料の各種応用
・COFの合成、評価、応用
・COF、MOF、その他吸着材料に関する計算化学の動向
セミナー内容
1. 導入:ナノ多孔質材料の種類とその構造・基本特性など
1.1 COF
1.2 MOF
1.3 ゼオライトおよび多孔性無機化合物
1.4 炭素系多孔質材料
1.5 その他
1.6 各種データベース
1.7 様々なナノ多孔性材料の特性・性能比較
2. 多孔質材料の一般論
2.1 ポアサイズの分類
2.2 流体力学的考察
2.3 特性の指標と測定・評価法
2.4 比表面積の定義と化学的実体
2.5 回折による短距離及び長距離秩序の評価
2.6 原子分解能電子顕微鏡でどこまで見えるか
2.7 様々な機能・反応とその性能を左右するもの
2.8 ナノ多孔性材料の設計指針
3. COF
3.1 理想構造と次元性
3.2 結合を作る官能基の種類
3.3 COFの合成法と秩序形成、形状・サイズ制御法
3.3.1 溶液中の重合
3.3.2 液液界面での重合
3.3.3 蒸着重合
3.3.4 溶媒アニールの効果
3.3.5 鋳型の利用
3.4 COFの応用
3.4.1 特異的分子吸着剤として
3.4.2 液相での分離膜
3.4.3 気体分離膜
3.4.4 鋳型としての利用:酵素等機能性分子の固定
4. MOF
4.1 理想構造と次元性
4.2 官能基と金属元素による違い
4.3 MOFの合成法と秩序形成、形状・サイズ制御法
4.3.1 溶液反応
4.3.2 固相反応
4.3.3 気相反応
4.3.4 鋳型の利用
4.3.5 高圧物性
4.4 MOFの応用
4.4.1 特異的分子吸着剤として
4.4.2 分離膜
4.4.3 イオン伝導体
4.4.4 触媒
4.4.5 MOF-derived carbon
4.4.6 生物応用
4.4.7 電気・磁気・光応用
5. ゼオライト
5.1 合成法
5.2 応用
5.3 最近のトピックス
6. 炭素系ナノ多孔質材料
6.1 合成法
6.2 応用
6.3 最近のトピックス
7. その他のナノ多孔質材料
7.1 合成法
7.2 応用
7.3 最近のトピックス
8. 計算化学的視点
8.1 反応と秩序形成を追いかける
8.2 機能の源泉を探る
8.3 データベースを利用した物質探索・設計
<質疑応答>
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セミナーコード:AD2603M9


