……Zoomオンライン受講
……見逃し視聴選択可
○先行企業の特許(障害特許)を特定する様々な方法から、障害特許の無効化・権利行使の弱点を見つけるポイント、後発企業の利点を活かした特許出願、権利化戦略まで裁判例に基づき解説!
○先行企業が実施したくなる発明創出方法(ライセンス交渉の切り札)や、意匠やノウハウ等を組み合わせる知財ミックス戦略などについてもお話します。
講師
湘南国際特許事務所 所長 弁理士 牧山 皓一 氏
講師紹介
富士ゼロックス株式会社入社後、記録媒体の研究開発に従事。知的財産権センターに異動して、職務発明規程の作成、特許出願権利化・侵害回避・大学との共同研究・ライセンス交渉業務のマネージメント、全社知的財産戦略の立案と展開、全社知的財産教育コースの統括・講師などに従事。
07年8月退社後、10月より現職。現在、職務発明制度の導入・運用、発明創出活動、大学との共同研究、技術者知財教育等の企業に対する知財コンサルティングを専門に実施している。
<その他関連セミナー>
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日時・受講料・お申込みフォーム
●日時:2026年4月20日(月) 13:00-17:00 *途中、小休憩を挟みます。
●受講料:
【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 46,200円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき35,200円
【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 51,700円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき40,700円
*学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。
*5名以上でのお申込の場合、更なる割引制度もございます。
ご希望の方は、以下より別途お問い合わせ・お申込みください。
req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)
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配布資料・講師への質問など
●配布資料は、印刷物を郵送で1部送付いたします。
・お申込みの際にお受け取り可能な住所を必ずご記入ください。
・郵送の都合上、お申込みは4営業日前までを推奨します。(土、日、祝日は営業日としてカウントしません。)
・それ以降でもお申込みはお受けしておりますが(開催1営業日前の12:00まで)、その場合、テキスト到着がセミナー後になる可能性がございます。ご了承の上お申込みください。
・資料未達の場合などを除き、資料の再配布はご対応できかねますのでご了承ください。
●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●ご受講に際しご質問・要望などございましたら、下記メールアドレス宛にお問い合わせください。
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*5名以上でのお申込の場合、更なる割引制度もございます。
ご希望の方は、以下より別途お問い合わせ・お申込みください。
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オンラインセミナーご受講に関する各種案内(必ずご確認の上、お申込みください。)
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→音声が聞こえない場合の対処例
→一部のブラウザは音声が聞こえないなどの不具合が起きる可能性があります。
対応ブラウザをご確認の上、必ず事前のテストミーティング をお願いします。
(iOSやAndroidOS ご利用の場合は、アプリインストールが必須となります)
→見逃し視聴について、 こちらから問題なく視聴できるかご確認ください。(テスト視聴動画へ)パスワード「123456」
<見逃し視聴ご案内の流れ・配信期間詳細>
セミナーポイント
■はじめに:
後発企業が対象市場でビジネスを展開するには、先行する企業の特許網を回避する特許を出願した上で、ビジネスの拡大を可能にするために、先行企業の特許網を崩して攻めなければいけません。先行企業の特許網を崩して攻めるには、後発企業のビジネスの障害となる特許を特定し、無効化を図る、権利行使の弱みを見つけることが有効な手段となります。
無効化が図れず、権利行使の弱みも見つけられない場合は、障害となる特許の実施許諾を受けてビジネスに活用する特許に転換する必要があります。実施許諾交渉を有利に進めるためには、先行する企業が実施したくなる特許を出願・権利化して実施許諾交渉の切り札とすることが効果的です。
本セミナーでは、後発でも勝てる特許戦略のポイント、および、参入障壁となる先行企業の特許網を崩す・攻める方法について、裁判例に基づいて説明します。また、先行企業が実施したくなる発明(ライセンス交渉の切り札)を創出する方法、効果的な権利化戦略についても説明します。更に、交渉の切り札として、特許だけでなく、意匠やノウハウ等を組み合わせる知財ミックス戦略の具体例についても説明します。知財担当者だけでなく、研究開発者にとっても参考になる内容です。
■受講対象者:
・研究開発部門の技術者、知財担当者、知財戦略に興味のある方
・本テーマに興味のある方なら、どなたでも受講可能です。
■必要な予備知識:
このテーマに興味のある方なら、特に予備知識は必要ありません。
■本セミナーで習得できること:
・後発企業の具体的な知財戦略が理解できる
・他社特許の無効化を図る、権利行使の弱みを見つける方法が理解できる
・他社とのライセンス交渉を有利に進める切り札となる発明(先回り発明、囲い込み発明)の創出方法が理解できる
など
セミナー内容
1.後発でも勝てる特許戦略のポイント
1)後発企業の有利な点、不利な点を理解する
2)有利な点を活かして、不利な点を克服するポイント
3)先行企業の特許網を崩し、攻めるポイント
4)先行企業とのライセンス交渉の切り札となる発明を創出する方法
2.参入障壁となる先行企業の特許(障害特許)を特定する方法
1)開発製品の仕様を特定する
2)開発製品の市場導入時期に対応して他社特許を絞り込む
3)クレームチャートを利用して障害特許を特定する
4)裁判例の分析結果を参考にしたクレームの正しい解釈
a)クレーム解釈の原則
b)文言解釈と均等解釈
3.障害特許の無効化・権利行使の弱点を見つけるポイント
1)公知文献調査のポイント
a)調査する公知文献の種類は?
b)審査経過を分析して調査の範囲を絞り込む
c)周知技術文献を調査して活用する
d)非特許文献調査のポイントと裁判例
2)裁判例を参考にした公然実施主張のポイント
3)裁判例を参考にした明細書の弱点を見つける方法
a)明確性要件を満たしているのか?
b)実施可能要件を満たしているのか?
c)サポート要件を満たしているのか?
d)特殊なクレームの弱点を見つけるポイントは?
・パラメータークレームの弱点は?
・機能的クレームの弱点は?
・数値限定クレームの弱点は?
4.後発企業の特許出願、権利化戦略
1)先行企業の特許網を回避する特許出願
対象市場でビジネスを行うための特許出願の範囲は?
2)後発企業のビジネス拡大を可能にする特許戦略
クロスライセンスを活用する
3)クロスライセンス交渉の切り札となる発明の創出
a)先回り発明をどのように創出するのか?
b)囲い込み発明をどのように創出するのか?
c)障害特許の利用発明(外的付加、内的限定)の活用
d)数値限定発明の活用
e)先行企業の将来技術を予測して発明を創出する
4)切り札特許を生み出す権利化戦略
a)切り札特許を見つけるポイント
b)切り札特許を作り出す権利化のポイント
・特許請求の範囲の適時・適切な補正
・分割出願の活用
5)切り札に厚みを増す知財ミックス戦略
a)特許と意匠のミックス戦略の具体例
b)特許とノウハウのミックス戦略の具体例
c)特許と商標のミックス戦略の具体例
5.参考文献
<質疑応答>
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セミナーコード:AD260411


