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eラーニング|製品含有化学物質管理の実務(動画学習)

製品含有化学物質管理の実務


◆動画視聴形式のeラーニング講座です。受講可能期間は4ヵ月間となります。
●改訂版!化学物質関連法規制の仕組みから管理のコツまで初心者にもわかりやすく丁寧に解説します!

講師

地頭園 茂 先生

1990年頃から製品含有化学物質の調査回答や工場監査を担当。
2000年頃から産業界の標準化活動に取り組み、スムーズな情報伝達の普及を進めている。

■主な活動歴:
JGPSSI:ツール開発、JIG、管理ガイド策定。IEC/VT62474 委員。
JAMP:AIS 作成技術委員会委員長、事業企画委員、普及委員。
chemSHERPA 成形品ツールWG主査、chemSHERPA 講座認定講師。

必ずお申込み前にPCの動作確認をお願いします。

動作確認のご案内はこちら (クリックして展開)


■ 必ず以下の動作確認ページ①②より動作確認をしてからお申込みください。
動作確認ページ①へ→
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サンプルページ内の動画の視聴とテストの回答をお試しいただき、正常に動作するか各自にてご確認ください。

※ページ内の動画再生画面が開いているにもかかわらず動画が再生されない場合、ネットワークセキュリティやVPN接続等の影響が考えられます。お手数ですが、お手元のデバイス設定のご確認お願い致します。尚、動作確認やシステム設定に関するサポートは弊社では行っておりませんのでご了承ください。
※一部の動画について、収録環境の都合上、若干、周囲の環境音が聞こえる場合がございます。予めご了承ください。

受講開始日・受講料

●受講開始日(申込〆切):下記よりご選択いただけます。
毎月10日(前月月末の申込まで)
毎月25日(当月15日の申込まで)
 ※土日・祝日のお申込は翌営業日扱いとなります。
 ※初回開講日は2023年9月8日です。

●受講期間:4ヵ月間
 ※期間延長の場合、1ヶ月あたり4,400円(税込(消費税10%))
 (延長は1回限り、最長で6か月まで。終了前日までにお申し出ください。)

●受講料:受講人数に順じます。
1~9名 / 1名あたり 29,700円(税込(消費税10%)、資料付)
10名以上 / 1名あたり 24,200円(税込(消費税10%)、資料付)
30名以上 / joho-lms@johokiko.co.jpまでお問い合わせください。
 ※4名以上お申込みの場合、受講者のご所属・お名前・ご連絡先を
  joho-lms@johokiko.co.jpまでお知らせください。
 ※学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。
  詳細は「LMS申込要領・手順」を確認ください。
●管理者を設定する場合:4,400円(税込(消費税10%))
 ※管理者ご自身が受講する場合、別途受講料がかかります。

★注意事項:
スムーズにご受講いただくために、必ずご一読ください (下記をクリックすると別タブが開きます)。
⇒ ■eラーニング講座申込要領・手順、■受講の流れ
※本eラーニング講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。
 

本eラーニング講座への申し込みはこちらから → 

講座のポイント

■はじめに
規制物質の使用制限や高懸念物質の情報提供などを求める法規制が国際的に広がっています。事業者は法規制に抵触しないように、遵法能力を備えている供給者との取引を望んでいます。取引を増やしたい供給者は調査や遵法判断などを担当する人材能力を高め、新商品開発や販売戦略などを加速しています。
本講座では担当者が仕事を効率良くこなせるように、関連法規制の最新動向、簡便な情報検索のコツ、管理の仕組み、供給者や供給品の調査、含有物質の情報整備や情報提供の実務、サプライチェーン共通化ツールを使いこなすコツなどについて、初級者にも理解できるようわかりやすく解説します。
また参加者には情報収集や自己啓発などに活用できる参考ホームページ集も提供します。

■本講座で得られる知識
・関連法規制の最新動向及び情報検索のやり方
・製品含有化学物質管理の仕組み
・供給者管理のコツ
・含有物質の情報整備と情報提供の実務
・サプライチェーン共通化ツール(chemSHERPAなど)の最新情報と使いこなすコツ

■受講対象
・規制の最新動向や情報検索に興味がある方
・製品含有化学物質管理に興味がある方
・供給者や供給品の調査、含有物質の情報整備や情報提供の実務に興味がある方
・サプライチェーン共通化ツールに興味がある方

講座のプログラム

 

総視聴時間:約4時間40分

Chapter1. なぜ急速に製品含有化学物質の規制が進んでいるのか
 1 化学物質の健康への影響
 2 廃製品による環境汚染
 3 持続可能な循環経済

Chapter2. 明日の地球を守る化学物質規制
 1 地球サミット、工業製品に対する世界の化学物質規制
 2 RoHS指
  RoHS指令の新たな制限物質
  追加が推奨された 2物質について
 3 REACH規則
  REACH規則のしくみ
  REACH 認可対象候補物質[SVHC]
  認可対象物質 (附属書XIV)収載までの流れ
  REACH 物質評価計画(CoRAP)
 4 RoHS指令違反事例、REACH規則違反事例
  危険な製品のEU緊急警告システム(RAPEX)
  Global portal on product recalls(GlobalRecalls)

Chapter3. 化学物質規制のアジアへの拡大 情報検索のヒント集
 1 化学物質規制のアジアへの拡大
  アジア各国の化学物質管理制度の概要(国によりバラバラ)
  日本型管理手法のアジア展開
 2 情報検索のヒント集
Chapter4. 企業に求められる新たな対応
    ~規制に対応する企業活動(その1)~
 1 新しい市場の登場、取引・シェアを増やすには
 2 環境経営と人材育成

Chapter5. 新しい製品含有化学物質管理の仕組み
    ~規制に対応する企業活動(その2)~

 1 管理のJIS Z 7201制定、管理の業務イメージ、管理組織
   JIS Z 7201 のメリット
   管理活動によって、顧客要求を満たす業務プロセスを定める
   管理組織の例
 2 関連部門との社内コミュニケーションのコツ、教育・訓練のコツ
 3 内部監査、マネージメントレビュー

Chapter6. 管理基準と調査依頼・調達先管理状況調査・情報整備と調査回答
 1 管理基準と調査依頼
   管理基準に記載する項目例
   事前の合意形成(管理基準や分析)、不使用証明書の例
 2 調達先管理状況調査
   安心して取引できる調達先かどうかを確認するポイント
   同一材料を複数の調達先から購入している場合の管理
 3 情報整備と調査回答
   製品含有化学物質データベースの例
   適切な情報の入手と提供
   製品含有化学物質データベースの利用
   標準化による効率的な情報管理

Chapter7. 新情報伝達スキーム(chemSHERPA)
 1 新たな情報伝達スキーム
   標準様式による情報伝達や管理
   標準様式に期待される効果
 2 基本要件、エリア、責任ある情報伝達
 3 管理対象基準、閾値、構成要素
   管理対象基準の選定
   物質リストのビジョン
   成分情報伝達の閾値
 4 データ作成支援ツールの特徴
 5 chemSHERPA 利用ルールについて

Chapter8. chemSHERPA ツール操作方法(その1)
     ~chemSHERPA-CI~
 1 新データ作成(基本情報・成分情報)
   chemSHERPA-CI ツールの入手と起動
   新データ作成(基本情報)
   新データ作成(成分情報)
 2 一時保存データのチェック ~ 承認データの出力
 3 依頼データ作成
 4 依頼データの受領 ~ 作成済みchemSHERPA-CIを引用した回答作成
 5 便利な機能
   帳票出力、表示言語の切り替え
   バージョンの確認
   管理対象基準の詳細
   システム情報の確認、製品データの出力状況の確認
   画面サイズ変更、データ部分のサイズ変更
   製品・部品情報のソート機能
 6 chemSHERPA-CI ツールの便利な使い方

Chapter9. chemSHERPA ツール操作方法(その2)
     ~chemSHERPA-AI~

 1 新データ作成(基本情報・成分情報・遵法判断情報)
   chemSHERPA-AI ツールの入手と起動
   基本情報の作成
   成分情報の作成
   遵法判断情報の含有判定
   成分情報から変換して遵法判断情報を作成
 2 一時保存データのチェック ~ 承認データの出力
 3 依頼データ作成
 4 依頼データの受領 ~ 作成済み chemSHERPA-AI を引用した回答作成
 5 複合化を利用して作成する
 6 便利な機能
   帳票出力、表示言語の切り替え
   バージョンの確認
   管理対象基準の詳細
   システム情報の確認、製品データの出力状況の確認
   画面サイズ変更、データ部分のサイズ変更
   製品・部品情報のソート機能
   遵法判断の単純化

Chapter10. リスクとコストの最小化を目指す企業間の活動
 1 chemSHERPA による担当者の負荷の軽減
 2 お互いに助け合うサプライチェーン企業

Chapter11. 最終テスト
 ↓
終了証

 
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