……会場(対面)受講
・技術ロードマップの作成方法を学ぶ1日集中セミナー
・未来への羅針盤を手に入れよう!
講師
日本工業大学 技術経営大学院 研究科長 教授 清水 弘 氏
講師紹介
京都大学工学部合成化学科卒業。東洋エンジニアリング(株)で化学プラントの設計部門に勤務後、1990年よりアーサー・D・リトル(ADL)に参画。製造業を中心にIT企業、技術系サービス業のイノベーションとグローバル展開に関する戦略、技術、組織の経営課題の解決に従事。2003年よりパートナー。
2010年から日本工業大学技術経営大学院で技術と経営に関する教育と研究にも携わる。2015年より教務委員長、同年にADLシニアアドバイザー(現任)、2022年より研究科長(現任)。IT企業、材料企業、中国自動車部品企業などの社外取締役、監査役やアドバイザーにも従事(現任)。
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日時・会場・受講料・お申込みフォーム
●日時:2025年7月18日(金) 10:30-16:30 *途中、お昼休みや小休憩を挟みます。
●会場:[東京・大井町]きゅりあん 4階第3グループ活動室 →「セミナー会場へのアクセス」
●受講料:
【会場受講】:1名50,600円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき39,600円
*学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。
●録音・録画行為は固くお断りいたします。
お申込みはこちらから
会場(対面)セミナーご受講に関する各種案内(必ずご確認の上、お申込みください。)
●配布資料は、印刷したものを当日会場にてお渡しいたします。
●当日会場でセミナー費用等の現金支払はできません。●昼食やお飲み物の提供もございませんので、各自ご用意いただけましたら幸いです。
●録音・撮影行為は固くお断りいたします。
●講義中の携帯電話・スマートフォンでの通話や音を発する操作はご遠慮ください。
●講義中のパソコン使用は、講義の支障や他の方のご迷惑となる場合がありますので、極力お控えください。場合により、使用をお断りすることがございますので、予めご了承ください(パソコン実習講座を除きます。)
セミナーポイント
○講師より:セミナーのポイント・解説事項
変化が激しい昨今の産業社会・市場環境下では、研究・製品・事業開発の羅針盤が必要になります。その一つが技術ロードマップです。
本セミナーでは、技術ロードマップを初めて作成しようとしている方や、独力で取り組んでいる方を対象に、技術ロードマップの概要・構成、作成方法、活用方法等について体系的に解説をします。その作成の基礎となる技術マーケティングの考え方・手法についても説明をします。
尚、今回は会場での対面セミナーとなります。講義そのものへの質問も歓迎しますし、今回の題材にまつわる日々の疑問・困りごとについても、時間の許す限り、相談に応じます。
○主な受講対象者
・研究開発活動の一環として、技術ロードマップの作成・活用をしたい方
・技術ロードマップ作成の経験がなく(浅く)、やみくもになりがちな方
・独力で作成した技術ロードマップに確証が持てない方
・研究開発テーマの立案・推進やマネジメントに従事している方
・市場機会の把握、技術の可視化を試みたい方
・今後の自社研究・技術開発の展望を描きたい方 等
▼好評の声、続々!!(過去同講師セミナー受講者のアンケートより)
「新規事業を立ち上げるにあたり、社内説明が必要で技術ロードマップの書き方を学ぶため参加しました。大変有益なヒントを得られました」(経営企画)
「今の自分にちょうど必要な観点なので受けてみました。本日はありがとうございました」(プロジェクトマネジメント)
「社会の技術ニーズをつかむ方法が知りたくて受講しました。盛り沢山の内容をありがとうございました」(技術・管理)
セミナー内容
*早めに来場された方は、講師と先に名刺交換が可能です。
1 技術マーケティングと技術ロードマップ
― 技術視点を加味したマーケティング
― 変化を捉える羅針盤が必要
― 価値創出プロセスの運営のツール、事業・製品ポートフォリオの補完
― 技術ロードマップの要件と事例
― 全固体電池の事例
― 再生可能エネルギーの事例
2 技術ロードマップの作成ステップ:技術マーケティングを活用して
2.1 市場機会の把握と定義
― 3C(Customer,Competitor,Company)やバリューチェーン等での機会把握
― M-F-T(Market - Function - Technology)での機会把握
― 機会の整理とSWOTや魅力度,適合度で選択
― 市場機会の市場用途・エンド製品・部品・部材への分解
2.2 技術の可視化
― 技術リストの作成
― 技術分析と技術ポートフォリオ
2.3 市場・製品・技術のリンク MPT-L(Market Product Technology -Linkage)
― M-F-T (Market - Function - Technology) 機能介在で市場・技術のマッチング
― BOM(Bill of Materials) 製品・サービス構成の具体化
― PMD(Product Manufacturing Design) 技術を活かす仕事の流れ
2.4 ロードマップに加味しにくい競争戦略補足
― 既存事業・技術の強化、新市場への先行、次々世代変局点先回り等の戦略考察
― 技術ロードマップでは描きにくい戦略考察
2.5 技術ロードマップの作成と活用
― 技術ロードマップの記述
大前提として自部署・自分の位置づけは明確にする
活用するためにはMPT-LのM-F-T、BOM、PMDとリンクさせる
細かいスケジュールや役割分担は具体的な計画を作成
― 技術ポートフォリオへの反映
― 価値創出プロセスとしての活用
3 技術ロードマップ作成の知識スキルと動き方・巻き込み方
― 言語化、概念的思考力
― 新たな機会獲得のための動き方・巻き込み方:
社内主要部署やキーマンへの働きかけ方
4 まとめ・質疑応答・ディスカッション/名刺交換
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